毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

夏の裏庭のいのちたち

2024-07-25 21:47:47 | 裏庭

昨年10月に剪定したパキラの挿し木がこうなっています。

普通、剪定は春にするもののようですが、親木が茫々と枝を伸ばし、

風が吹くと倒れてばかりいたので季節を顧みずちょきちょき切ったのです。

切った小枝を秋・冬・春と地面に突き刺してほったらかしていたら、

6月頃、ちょっぴり新芽が出ているのを発見して鉢に移しました。

パキラ、えらいです。

 

柑橘類の木の葉にはアゲハが毎日訪れてせっせと卵を産んでいきます。

気がついたらすぐに取り除くのですが、

ときどき黒い幼虫が葉を食べているのに遭遇します。

もちろんすぐに取り除きます。

 

春、地面という地面から一気に発芽した青じそがぐんぐん伸びて

毎日うれしく採取していたら、なんと虫もまた嬉しくいただき始めたではありませんか。

青じそはいろんな虫が好んで食べていますが、

現在、よく見るのはこれです。

毎日、注意して見ていて、見つけたらただちに叩いて潰します。

かわいいとか言ってる場合じゃありません。

 

 

心を許すのはこのトカゲファミリーです。

裏庭の虫を食べて暮らしているようなのですが、いつも静かにボーッとしているので

水遣りしていて、存在に気づかずたまに尻尾を踏んでしまうこともあり、

「あ、ごめん」とか言うと、何事もなかったかのようにすすっとどこかに行きます。

これはかわいいです。

 

毎年裏庭に遊びに来るハグロトンボ、今年は2羽対になってきました。

他のトンボのようにホバリングしたりせず、ひらひらと優雅に舞ってどこかに消えます。

水辺を好むようですが、我が裏庭がじめじめしているのがいいのでしょうか。

姿を見ると(あ、今年も来てくれた)とほっこりします。

去年来た個体とは違うのでしょうけどね。

 

庭の片隅に蒔いた星朝顔の種が発芽して、もう蔓を伸ばし始めました。

河原では秋に咲いていたので、まだ普通のアサガオのように花をつけないのでしょう。

楽しみです。

 

〈おまけ〉

近所のスギ薬局まで買い物に行く途中ヒマワリに遇いました。

写真では余り迫力が感じられませんが、実際はもっとごろんと大きかったです。

毎年この時期、通りがけに咲いているのでお馴染みになった花。

チロリアンランプというそうです。

今年も無事に咲いたのをなんか感謝したい気持ちです。

コメント
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