田中真紀子さんについては彼女自身の選挙戦の動画での
身内(部下)に対する余りの口の悪さに辟易したこともあり、
それほど近しく感じない人ですが、
小泉純一郎首相(当時)への有名な言葉、
「改革のため一歩前へ進もうとしてもなぜか進めない。
ふと振り返ると小泉首相が私のスカートを踏んでいた」
は、愉快でした。
批判対象者への稀代の比喩表現者と言えるのではないでしょうか。
そんな彼女の自民党総裁選候補者3人のキャッチコピーは・・・
石破茂元幹事長:「納豆餅」…アメリカ人の知り合いにお餅を振舞ったら「いつ飲み込むんだ。噛み切れない」と。それに納豆をからめたら、もったいぶった食べ物だけどよけいべちゃべちゃして、いつまで経っても飲み込めない。
岸田文雄政調会長:「冷凍になった透明人間」…固まっちゃっていて、自然解凍したら水がでれでれと出てきて溶けても何もない透明人間。調理してもおいしくない。石破さんよりも背骨を感じない。
スガ義偉官房長官:暗い。「生ゴミを詰め込んだバケツのふた。その取っ手」…安倍政権では森友問題で公文書の改ざんや、財務省の職員の自殺があり、その責任を曖昧にする嘘とはぐらかしが横行した。そうした悪臭紛々とした生ゴミを安倍家の台所から出して、バケツに押し込める。その蓋をするのが菅政権の役割ではないか。
「(三人の)誰にしたって料理の乗ってないお皿のようなもので、
そんなの出されても魅力がない。
叩かれても主張をバンと言って国民に料理を出さなきゃだめ。
政治ってもっと明るく光り輝いて期待を持たせるものでしょ。
でもみんな熱が、エネルギーがない。」
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020090800005.html?page=2
論座RONZAより。
「みんな熱が、エネルギーがない。」
写真の三人の顔を見たら、納得です。
こんな人たちが日本政治のリーダーになるんだから、
私の熱やエネルギーが枯渇するはずです。