ピアニストを志し、ウイーンの音楽大学を卒業した後、
1992年、日本へ帰国途中に観光のため
インドのカルカッタ(コルカタ)に立ち寄り、
何げなくマザーテレサの家の重症心身障害児施設
「ダヤダン・メディカル・センター」を訪れて以来、
ずっとそこに定住し障害児の養育と訓練(リハビリ)の無償活動を
続けてきた女性がいます。
渋谷りつ子さんです。
その施設は、貧しさから親が育てられず、見捨てられた
自分の身の回りの事もできない重度の障害を持つ子が多く、
過酷な状況に身を置くうちに
(自分の役割は音楽ではなく、
この子どもたちを助けることではないか)との思いから、
生活費を全額自費で負担しながら活動を続けているそうです。
他人のために全力で生きるりつ子さんの人生は
アフガンの人々の生活に尽くしたペシャワール会の中村哲さんに
重なって見えます。
そのりつ子さんが、現在コロナのためインドに帰ることができず
残してきた子どもたちのことをずっと心配しています。
よだれかけやおむつなど、いつも日本に戻っては買っていた
子どもたちの生活用品やコロナの制限が解除された場合の渡航費に
当ててもらおうと、
りつ子さんを支援する人たちがクラウドファンディングを始めました。
「インドでボランティア28年の渋谷りつ子さんの活動を支えたい」
https://readyfor.jp/projects/38269(締め切り9月16日)
私も寸志をりつ子さんに託します。
渋谷りつ子さんに関するお話は、私のブログ友である
こきおばさん様から教えていただいています。
こきおばさんとりつ子さんは同じ町内会ではないものの
同じ山梨県人同士で、りつ子さんが帰国するたびに
何かとお世話されている仲です。
クラウドファンディングもこきおばさん様からの情報です。
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http://blog.livedoor.jp/leltugo123-yuki1234/archives/51955158.html