終盤に近づいたシナリオ学校の作家養成講座の課題も
今では400字詰め原稿用紙十枚。前よりは題材も難しい。
ここへきて生徒が二手に分かれてきた様に思う。才能があるか、無いか、
ではなく、書くか、書かないかだ。
どんなに忙しくても、上手く書けなくても、
書く人は書いて来るし、書かない人は書いて来ない。
一緒に賞の佳作になった大河内さんにお会いする機会があり、
最近の情報交換をした。
受賞の以前に、既にテレビドラマのシナリオや企画書を書かれていて、
私にも企画書の書き方を教えて下さり、三十分の遅刻にも笑顔で対応して下さった。
その優しい人柄が表れる作品を書かれる。
最近の朝日新聞に、「日本の戯曲、世界へ」という記事が載っていた。
三谷幸喜さんや、野田秀樹さんや、鴻上尚史さんらの戯曲が翻訳され、
ロンドンで上演されているというニュースだ。
MONOの作品もつい最近ニューヨークで上演された。
お弁当を食べながら記事を読んでいると、胸がドキドキして呼吸が浅くなった。
なぜだかわからない。
私の息が苦しくなるのはおかしなことだけど、この人たちも元の元の元を辿れば、
書くか、書かないかだったはず。
そう思うと、やっぱり苦しくなるのだ。
今では400字詰め原稿用紙十枚。前よりは題材も難しい。
ここへきて生徒が二手に分かれてきた様に思う。才能があるか、無いか、
ではなく、書くか、書かないかだ。
どんなに忙しくても、上手く書けなくても、
書く人は書いて来るし、書かない人は書いて来ない。
一緒に賞の佳作になった大河内さんにお会いする機会があり、
最近の情報交換をした。
受賞の以前に、既にテレビドラマのシナリオや企画書を書かれていて、
私にも企画書の書き方を教えて下さり、三十分の遅刻にも笑顔で対応して下さった。
その優しい人柄が表れる作品を書かれる。
最近の朝日新聞に、「日本の戯曲、世界へ」という記事が載っていた。
三谷幸喜さんや、野田秀樹さんや、鴻上尚史さんらの戯曲が翻訳され、
ロンドンで上演されているというニュースだ。
MONOの作品もつい最近ニューヨークで上演された。
お弁当を食べながら記事を読んでいると、胸がドキドキして呼吸が浅くなった。
なぜだかわからない。
私の息が苦しくなるのはおかしなことだけど、この人たちも元の元の元を辿れば、
書くか、書かないかだったはず。
そう思うと、やっぱり苦しくなるのだ。