8月のワークインプログレスを経て、「ラクリーメ・ロッセの読書会」が11月よりほぼキャストを一新して上演されます。
9/25より前売り発売開始。→詳しくは☆
6日間に渡って全4箇所の会場で上演されますので、お好みの会場で観ていただければと思います。
そして、ワークインプログレスの出演メンバーでの上演の企画も今後検討されているという話も。どちらも楽しみです。
で、先日ようやく演出の笹浦さんと改めて打ち合わせ。
演出助手の山下さんや、出演者の緑さんも一緒に。実はゆっくりお話したのはこの日が初めてで。
お話をいただいてから改稿、稽古、上演と、めまぐるしいスピードで終わってしまったから、皆さんがこの作品を本心ではどんなふうに思われていたのか気になってしかたなかった。
でも聞く時間も、勇気も、私にはなくて。
だけど面白がって作ってもらったことが聞けてようやくホッとした。
そして笹浦さんがとても繊細な方だと言うこともよく分かった。作品を大切に作ってくださると言うことも。
いま、ワークインプログレスで得た貴重なご意見と、経験を踏まえて書き直しています。
さらに進化した「ラクリーメ・ロッセの読書会」をお届けしますので、皆さまぜひ会場まで足をお運びください。
B.LET'Sとしてもがんばらなければいけないと次回公演の準備と並行して稽古を行っている。
お馴染みの大田さんも参加して、ここではいつもやらない様々なことを試している。どうしたらもっと自由になるか、クセを抜けるか考えながら。
それは私にも分からないことだ。舞台には全部が出るので、性格や生き方に注目することになるけれど、もっと言うと本人に変わりたいと言う気持ちがあるかどうかが大切だと思う。
特に二人とも欲があまり表に出ないタイプなので…私も同じだから分かるけど、大人だから、稽古だからと逃げずに変わりたいって思い続けて欲しい。もちろん私も含めての話で。
私がそう思えるのは演技の講師をさせて貰っている経験が大きくて。そこに来る人たちは経験は少ないけどモチベーションがとても高い。
この稽古では前回公演「エピローグに栞を」の二人のシーンを立ち上げ直したりもした。
そして先日、「エピローグに栞を」で音楽と演奏を担当して貰った飯田マキトさんのライブに、深水さん以外のメンバーが集まった。
マイクを通すマキトさんの歌声がみんなはこの日が初めて。永田涼香ちゃんは「私、マキトさんの伸ばすところの声が好きなんです、分かります??」としきりに言っていたけど、よく分かる。私も好きだから。
約束して集まったわけじゃなかったので会えて嬉しかったし、ライブもとてもステキだった。
そして、この日は中村優里ちゃんのお誕生日。
まったくこの二人はいつもかわいい。
この日は深水三章さんは来られなかったけれど、今週末には深水さんの朗読劇が上演される。
上演される2作品のうち「舞台袖にて」は私が書いていて、嬉しいことに気に入ってもらって何度も上演して貰っている、深水さんの魅力が詰まった作品。
今年中に深水さんの朗読劇の新作を書きおろす約束をしているので、そろそろ考えなくては。
ともかく、がんばろう。
シンスイ朗読劇 vol 39
9月24日 土曜 20時~
[喝采]作 大倉順憲
[舞台袖にて]作 滝本祥生
出演 深水三章 ちあき しん
新宿三丁目リトリート倶楽部
tel03 5269 3038m(_ _)m