久しぶりの更新となります。
カフェの公演が終わりすっかりつかれてしまって、
気がついたら桜が咲いてました。
今ではさすがに疲れは取れましたが、ちょこちょこと書くものがあって、今日それらがだいたい終わりました。
春だからか周りでお芝居をたくさんやっていて、皆さんからご案内をいただいて、休日出勤もあるので思うようには行けませんが、出来るだけ劇場へ足を運んでいます。
今月はたくさんお芝居を観ましたが、どれも面白くて幸せ。
これは今、上演中のMONOのお芝居『うぶな雲は空で迷う』を見に行ったとき。
以前、「中ノ嶋ライト」というお芝居に出演してもらった奥村泰彦さんの所属劇団で、私も京都にいたときに所属していました。
そんなわけで「中ノ嶋ライト」の出演者のみなさんがたくさん集まってくれました。いつも舞台写真を撮ってくれる鞆岡さんや制作の長谷川さんも一緒です。
個々では顔を合わせますが、こうして揃って集まるのは去年のMONOを見に行って以来の1年ぶり。
「みんなが集まってくれるのは奥村さんの人望だ」とか、「みんなに声をかけた私の人望だ」とか、どうでもいいことを言い合いましたが、きっと去年見た時にお芝居が面白かったからですね。
今回も面白くて「ずぅーっと笑ってましたね!」って、後でご飯を食べている時に土田有希ちゃんに言われて恥ずかしかったです。
一緒に行った山崎ゆりかちゃんはMONOが結成されたときまだ4歳で、「そんな若造が一緒にテーブル囲んですみません(>_<)」と、奥村さんや同劇団俳優の金替さんに律儀にあやまっていました。
劇団は今年で結成21年目だそうです。
「そんなに一緒に芝居してるんですか?」
「してるね…」
「喧嘩とかしないんですか?」
「しないね…」
「稽古はどうですか?」
「楽しいね…」
ゆっくりといとおしそうに煙草を吸う金替さんのシンプルな答えに、少し幸福な気持ちになって、少し羨ましくなりました。
お芝居は赤坂レッドシアターで3/31までです。
で、一緒に観劇した鞆岡隆史さんは以前、MONOの舞台写真を撮られたこともあるのです。
そんな鞆岡さんの得意分野は植物。鞆岡さんの、ちょうどこの季節の作品。