B.LET'S 

「滝本Bログ」滝本祥生のブログです。B.LET'SのHP→http://blets.jimdo.com/

業務連絡とアメとムチ

2011-05-30 00:35:10 | 日記

この話はまだ誰にもしていないのですが、次回公演のキャストがほぼ決まりました。
だから次回公演の関係者の方でこのブログを見ている方がいたら業務連絡ということになります。

実はキャストを決めるのはいつも大変で。
電話で頼んで断られ、初対面の役者さんをスカウトしたり、もちろん断られ、そのたびに落ち込んで焦って、最近では少しトラウマになりつつもあります。
……どこも大変だと思うのですが。

でも今回、誰にも断られなかったのです。
そう思うだけでちょっと泣きそうになります。

あとは台本。
前回にも次回公演にも出演してくれる大田くんには「稽古を楽しみにしています」と言ってもらい、岡田君には「好きなように書いてください」と言ってもらい、
それはどうですかみなさん私のことを信用しすぎですよ、と不安になっていると、
石川さんに「もう台本さえもっと早くあればもっと良いものになるはずなんですから、本当にとにかく早く書きましょう」と言われ逆にホッとした。

そうして彼女の助言に従いようやく1ページ目を書きだした。
久しぶりに書く台本のセリフはまだ先が長くて心配だけど楽しくて。
だから次の公演の最初の5分くらいはそんな不安と嬉しさがたくさん詰まったはじまりとなっています。



 


新HP

2011-05-21 01:57:32 | 日記

ホームページを新しくしようと思っています。

最近はもっぱら
そのために資料の整理をしたり、
遊びに来る新しい猫と戯れたり、



しています。
情が移らない様に「三毛猫」と呼んでいます。

新しいHPといってもそんなに大袈裟なものではなく、
今やれる範囲の限られたことしかできないのですが。
ブログも変わる予定です。
近日中にお知らせさせていただきますので
どうぞよろしくお願いいたします!

そういう資料を整理してるとどうしても客観的になってしまうのですが、
京都で始めたのが2004年、
東京で一旦振り出しに戻って再開してから3年目。

まったくなんてまだまだなんだろうと、
改めて思わされています。

 






 


日曜日

2011-05-16 23:18:42 | 日記

いつもお世話になっている、
高谷先生の劇団ギルドの公演「steak out」を見に行きました。

作・演出の高谷先生はもちろん、
いつもB.LET'S を見に来て下さる岡村さんが主演、
4回公演「箱の中の4人」で舞台監督と音響をやってもらった今井さんも出演され、
7回公演「本を読む男」に出演してくれた瓜竜さんは今回スタッフとして参加されていました。
思いがけずいろんな人の顔を見ることが出来てとても嬉しかったです。
本当に、ギルドの皆さんにはいつもお世話になっています。

お芝居はもう終わってしまいましたが、
スリリングな設定の中にたくさんのドラマがあって、
いろんなセリフが胸に響きました…。
ギルドのお芝居には、先生の役者への愛情を感じてしまいます。
とても面白かったです。

また、その日の夜には友人の自主映画を見に行って、
これまたおもしろかったんです。

最近はいろんな人々の本番を見に行って刺激を受けてばかりですが、
本番を終えられたことが羨ましくもあり、励まされます。
ウチの 9回公演はまだまだこれから。
私もがんばらないと。


 


一喜一憂

2011-05-12 00:03:51 | 日記

GWもすっかり終わって、
私は一喜一憂。

喜…の方は少しずつ声をかけ始めている役者・スタッフの皆さんから返事が集まりつつあること。
憂…の方は頭の中で2転3転するプロット。これが定まらないと前に進まない。

職場でも仕事が進まないし、
隣の人に話しかけられても「え?」となるし、
突然、メモに人物相関図を書きだしてみたり、している。

悩むより、決めてそこに向かって進むことだと思うけど、
悩むことも必要だと思います。






夜のカフェ

2011-05-06 00:44:52 | 日記

「ゴールデン」と名のつく一週間なのにいつもと同じく、
本読んだり、芝居見たり、プロット考えたりして過ごす私のことを
石川理恵ちゃんは「エライですね」と誉めてくれた。
そのひとことで私の平凡な休日がたちまち「ゴールデン」になった。



福島への里帰りから戻ってきたばかりで、まだ東京に馴染んでいないと言う石川さんと、
前回公演に出演してくれた岡田昌也くんのお芝居を見に、高円寺のカフェへ。
夜の9:30から下町のカフェで短編芝居を見られるなんてとても東京っぽいと思う。

上演したことはあるけど観たことがなかったカフェでのお芝居は、
芝居であって芝居でない様な、不思議な面白い空間だった。
芝居をしている岡田君は知っている人の様で知らない人の様な、不思議な感じがする。
だから知り合いの役者さんのお芝居を見に行くと、いつも少し人見知りをしてしまう。

お芝居は短編でも十分満足できるくらい面白く、
「久しぶりに見たけど、岡田君は岡田くんですね~」
と石川さんも嬉しそうだった。

次回公演についてもたくさん話をし、まだまだ問題はたくさんあるけれど、
こうして役者さんと直接会うと、ただ、早くお芝居がしたくなるのです。

 


むかしばなし

2011-05-04 02:36:10 | 日記

先日は土田有希ちゃん出演の朗読会にお邪魔してきて。

昨年上演した「春の遭難者」に出演してくれた土田有希ちゃんは
石川理恵ちゃんと同じく福島県出身。
そんな流れで「春の…」も福島県山中が舞台となっている。


互いに地元のことを想い、
(左)理恵ちゃんは現在帰郷されているらしく、
(右)つっちーは福島をはじめ東北地方の昔話を方言で朗読するという
チャリティーイベントに参加されていた。

雨が降っていたせいか、会場が民家の一室だったからか、イベントの内容が昔話の朗読だったからか、
会場はとてもアットホームな空気に包まれ、すっかり癒されてしまった。

凛とした温かさを持つつっちーの語り口と、
「次回公演を楽しみにしてますよ」と言ってくださったつっちーのお母さんの言葉に
とろけそうな気持ちになる。
次回に向け、個人的な作業しか出来ないこの時期の私にとって、
こういう言葉がとても励みになります。

そんなGWもそろそろ中盤…。