この話はまだ誰にもしていないのですが、次回公演のキャストがほぼ決まりました。
だから次回公演の関係者の方でこのブログを見ている方がいたら業務連絡ということになります。
実はキャストを決めるのはいつも大変で。
電話で頼んで断られ、初対面の役者さんをスカウトしたり、もちろん断られ、そのたびに落ち込んで焦って、最近では少しトラウマになりつつもあります。
……どこも大変だと思うのですが。
でも今回、誰にも断られなかったのです。
そう思うだけでちょっと泣きそうになります。
あとは台本。
前回にも次回公演にも出演してくれる大田くんには「稽古を楽しみにしています」と言ってもらい、岡田君には「好きなように書いてください」と言ってもらい、
それはどうですかみなさん私のことを信用しすぎですよ、と不安になっていると、
石川さんに「もう台本さえもっと早くあればもっと良いものになるはずなんですから、本当にとにかく早く書きましょう」と言われ逆にホッとした。
そうして彼女の助言に従いようやく1ページ目を書きだした。
久しぶりに書く台本のセリフはまだ先が長くて心配だけど楽しくて。
だから次の公演の最初の5分くらいはそんな不安と嬉しさがたくさん詰まったはじまりとなっています。