B.LET'S 

「滝本Bログ」滝本祥生のブログです。B.LET'SのHP→http://blets.jimdo.com/

公演再延期のお知らせ「浅夜喫茶」

2021-06-25 01:29:00 | 日記
5/23のYouTube生配信時にお伝えしていた、7/15(木)の次回新作朗読劇「浅夜喫茶」のカフェ公演を、延期することになりました。
この公演は、すでに一回、緊急事態宣言のために延期しているので、今回再延期となります。

申し訳ありません。

実は、先日、私が自分の不注意で肩の辺りを骨折をしてしまい、少しの期間、入院することになりました。

退院後はリハビリ、その頃に本番に向けての作業がちょうど佳境に入る時期と重なるので、出演の大田さんと如月さんと相談したところ、ここは体調を優先した方がいいのではないかと言ってもらい、約1か月程度、先延ばしにさせていただくことに決めました。

予定してくださっていた皆さまには、私の不注意で誠に申し訳ありません。
なにとぞご理解いただけましたら幸いです。

新日程は8/19(木)となります。
今度こそ、会場でお会いできますことを楽しみにしています。

B.LET'Sの新作朗読劇
「浅夜喫茶」 
作・演出 滝本祥生

出演 大田康太郎(B.LET‘S)
    如月皐

■日程 8/19(木)14:00 / 18:00
 
■会場 RBL CAFE(下北沢)
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-32-12

朗読動画「ブロッコリー」の撮影風景

2021-06-16 10:17:00 | 日記
配信中の朗読動画「ブロッコリー」ですが、わざわざ感想を届けていただく方もあり、とても嬉しいです。
皆さま、ありがとうございます。

もちろんおもしろいものを作りたいと思いながら作ったのですが、配信当日は落ち着かず、とても心細い気持ちで、配信が終わってから翌日までスマホの電源を切ってしまっていました。
演劇公演とは全然違う緊張感、作品を発表することは同じなのに、なにが違うんだろうと思います。

そんな中、わざわざ送ってくださる温かい感想にとても励まされる思いでした。
見ていただく皆さまのおかげで、俳優さんやスタッフさんのおかげで、作品をお届けできます。
本当にありがとうございます。

今は7月15日(木)の朗読劇公演に向けての台本中で、気持ち的にブログを更新する余裕があまりないのですが、息抜きの時にも、撮影風景の様子をご紹介させていただきます。

最初の撮影は4月半ば。
1日のみで終わるはずが、予定していた日に、雨が降って2日に渡りました。
結果、室内の撮影に集中できてよかったねと、後になって皆で話しました。
制作スタッフの江口さんも北九州から駆けつけてくださいました。


撮影場所は以前よりお世話になっている新宿三丁目のバー「リトリート倶楽部」様をお借りしました。

3年半前に逝去された俳優の深水三章さんが朗読劇を上演されていたバーです。

 
リトリート倶楽部に入ったとたん、市橋さんが
「ここ、来たことがあります!」
と言って驚きました。

深水三章さんの朗読劇に、知り合いの女優さんが出演され、観にきたそうです。
深水さんに関わる不思議なご縁に、なんだかとても嬉しくなって、初撮影でいっぱいいっぱいなのに、心が大騒ぎになりました。


スタートをかける直前に、撮影の能登さんがカメラを覗いて、「ダメだ。やっぱり煙がいる。バーには煙でしょう」と。

用意して漂った煙が映像的にどんな効果を出すのか。

その感覚と、映像の奥深さに感動しました。




【朗読動画配信中】
朗読動画「ブロッコリー」


サラリーマンと女子高生が、町で読む。

出演 
大田康太郎
市橋恵(青年座)   

スタッフ
脚本・監督 滝本祥生
撮影・編集 能登秀美
制作協力 江口慎一
協力 如月皐
リトリート倶楽部
横川たばこ店
企画製作 B.LET`S




朗読動画「ブロッコリー」は6/12(土)20時から配信開始です。

2021-06-11 00:10:00 | 日記
6/12から配信開始する、朗読動画「ブロッコリー」について、お知らせさせていただきます。

昨年から始めた生配信朗読劇で作った作品を、ひとつでいいからきちんと形にして残したいねと、ずっと話していたことが今回の動画を作るきっかけでした。

ならばコロナ渦の時代を映している物語がいいのではと、記憶としても記録としても残せるからと話していた時、「だったら「ブロッコリー」を、登場人物の年代と合う俳優で撮影したらどうか」と提案してくれたのは、生配信で最初に「ブロッコリー」を読んでくれた如月皐さんで。
それから始まったこの企画が実現化するまで、とっても長かったように思います。

昨年秋に撮影した「東京(携帯式)ヘルメット物語」の、撮影・編集をお願いした能登秀美さんに、今回も撮影・編集をお願いして。脚本家でもあり、映像作品の監督もされる能登さんは本当に頼もしい方で、いろいろ指示をしてもらいながら、少しずつ準備を進めました。



俳優は、知り合いだったけどまだご一緒したことがなかった市橋恵さんに出演してほしいとお願いをして。市橋さんは先日の生配信「シンデレラ・リンク」に出演してくれた方。
市橋さんと大田さんは、何度も本を読んでくれました。
また、九州在中の制作スタッフ江口さんも撮影の時は上京して手伝ってもらったりと。
おかげさまで、皆様に見ていただくことができます。

朗読を映像にするって、ドラマでもなく、演劇でもなく、どんなふうになるんだろうって、全員で手探りで作った作品です。
少しでも楽しんでいただけますように。楽しんでいただけましたら幸いです。

6/12(土)20時からYouTubeで無料配信開始します。皆さまもお時間あれば明日20時にご覧いただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。


B.LET'Sの朗読動画
『ブロッコリー』

サラリーマンと女子高生が、町で読む。

出演 
大田康太郎
市橋恵(青年座)   

スタッフ
脚本・監督 滝本祥生
撮影・編集 能登秀美
制作協力 江口慎一
協力 如月皐
リトリート倶楽部
横川たばこ店
企画製作 B.LET`S

6/12(土)20:00〜YouTube無料配信
ビーレッツのリーディングドラマチャンネル


タイトルについて

2021-06-05 06:18:00 | 日記
紫陽花と梅の実の季節です。

先日上演した「シンデレラ・リンク」のタイトルについて。
あの作品の最初のタイトルは、「シンデレラのつづき」だった。
これは、プロット上の仮タイトルのつもりだったので、これじゃさすがにちょっと…と思い、再度付けたのが「シンデレラじゃない」だった。
「シンデレラじゃない!」と、「!」を付けるかどうかで迷ったりもした。

短編だし気楽な感じでいいかなと。
もうこれで行こうと思っていた。
正直、体力的に疲れていた。

だけど情報解禁の直前に、俳優陣からタイトルが良くないんじゃないかと意見をもらって。

疲れていた私は「えー、もういいのでは?」 と思いつつ、だけど悔しい気持ちもあり、イヤイヤながらもう一度考え始めた。
たぶん自分でも、きちんと考えていなかったことをわかっていたのだと思う。

で、落ち着いたのが「シンデレラ・リンク」だった。

今、私はこのタイトルを気に入っていて、あの時に考え直すチャンスをもらえたことに感謝している。
疲れきった頭で考え直すことはとても苦しかったけれど、それでも「イマイチなんじゃないか」とちゃんと言ってくれる人と、また、疲れている私を励ましてくれる人と、一緒に活動できてよかったと思う。

あと、タイトルはとっても大事だということも。短編でももちろん。
そんなことは分かりきっているはずなのに、疲れているとラクな方に逃げたくなる。
言い訳ができるからだな。
忘れないようにしないと。


こちらから見られます。
「シンデレラ・リンク」