変わらず台本を書く毎日なので、特に話題がない。
ただ、夜な夜な打ち合わせへ出かけることが多く、夜にうろつくことも多い。
その時に撮った夜の写真。
iPhoneで撮影すると、真っ暗な空が明るく写って、雲もよく見えて、きれいだなと思う。
だからつい、写真を撮りたくなる。
ただの建物とか、マンションとか。
写真も映像も絵画も演劇も、つまりは芸術全般、過ぎていく一瞬に意味を見つけるために、見つけた意味を美化するために、あるんだなってiPhoneの写真を見ながら考えたりする。
実際に目に見えているよりずっと、見えないものまできちんと、きれいに写るから。
ただの素人に、そんな気持ちにさせてくれるApple社に感謝しなければ。
最後のは台風の日の窓の写真。
昼なのに夕方みたいだった。
台本を書いている日々なので、日の光くらいしか変化がない毎日。