B.LET'S 

「滝本Bログ」滝本祥生のブログです。B.LET'SのHP→http://blets.jimdo.com/

1/31(日)17時~ 無料生配信のお知らせです。

2021-01-31 00:53:00 | 日記
突然ですが、1/31(日)17時から10分程度ですが生配信をさせていただきます。
今回は私も少しだけ2人を手伝います。
2021年のご挨拶に、お付き合いいただけましたら幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

【ビーレッツのリーディングドラマ】 
「あの頃、私たちは」 
作・演出 滝本祥生 
 出演  
大田康太郎 
如月皐 
滝本祥生 

 1/31(日)17時~(約10分)




「東京(携帯式)ヘルメット物語」配信開始しました。

2021-01-29 01:38:00 | 日記
以前よりお伝えしていたヘルメットの物語。それぞれ約5分間の短編ミニドラマが配信となりました。ご覧いただけたら嬉しいです。

今回の主役である防災グッズ「携帯式ヘルメット」。
出オチになってしまうんじゃないかと心配したほど、印象的な形のヘルメットですが、開発された社長さんは口数の少ない、いかにも発明家といった印象の方で。
私は単純な興味で、「このヘルメットは、どうして思い付かれたのですか?」と、聞いてみました。

「そろそろ引退を考えていた矢先に大震災が起き、同じころに孫が産まれ。この子を安全に学校へ通わせてあげるためにはどうしたらいいかと考えて。その思いから、このヘルメットができました」
と、仰っていました。

そんな社長さんと、私たちを繋いでくださったプロデューサーでお友達でもある今尾昌子さんにも、「今回、なんでこの企画を思いついたんですか?」と聞いてみました。

「コロナ禍だからこそ、都会の人に防災意識を高めて欲しいと願う開発者の社長さんを応援したい。そして、コロナ禍で劇場が開かなくても配信で朗読劇を続ける劇団のみんなを応援したい。その思いが合わさって、この企画ができたの」
と、仰っていました。

私たちは、そんなお2人を応援したい思いで、企画に取り組み、映像をつくらせてもらって。

辿っていくと、おそらく世の中に実在するほとんどすべての物も作品も、人の思いや感情や、そんな曖昧なものから形作られていて。
当たり前かもしれないそんな事実を急に実感して、改めて世界って不思議なものだなぁ、などと考えています。

ともかく。
「A4シェルター・タフ」は、とっても魅力的な携帯式ヘルメットです。

…………………

都会の防災をテーマに、防災生活研究会と製作した約5分のミニドラマ「東京(携帯式)ヘルメット物語」をご覧ください

①母の愛




②当たって砕ける、前に準備を




③本当に大切なもの




新潟市の企業「防災生活研究会」とB.LET’Sがコラボし、都会の防災をテーマにミニドラマを製作しました。あなたも、日常防災への意識改革を! 


◇「東京(携帯式)ヘルメット物語」告知編


出演 大田康太郎(B.LET’S)

   如月皐

   青木清四郎

   佐藤友佳子


監督・脚本 滝本祥生

撮影・編集 能登秀美

録音 山口勉

録音助手  佐久間栄一

音楽 今尾昌子 

企画・プロデュース 今尾昌子

協力 B.LET‘S

製作 防災生活研究会


◇「東京(携帯式)ヘルメット物語」について 

「穏やかな日々に、さりげなく防災を」。この思いを、東京で忙しくビジネスに携わる人々と広く共有するため、新潟の企業 防災生活研究会と東京の劇団B.LET’Sがコラボし、結実したのが本企画です。 https://a4t.jp/language/tokyohelmetmonogatari.pdf


◇携帯式ヘルメット「A4シェルター・タフ」とは? https://a4t.jp/

◇㈱マキトー・コンフォート https://www.makitou.com/

◇防災生活研究会 https://a4t.stores.jp/

A4シェルター・タフ YouTubeチャンネル

◇アマゾンでも購入できます https://amzn.to/39aBC8C


「東京(携帯式)ヘルメット物語」告知編

2021-01-26 12:24:00 | 日記
前回のブログで書いていた携帯式ヘルメット「A4シェルタータフ」を使い、製作したミニドラマ、告知編です。

本編は3作は、明日以降にまたご紹介させていただきます。

脚本を考える上で気をつけたところは、商品のビジュアルの印象が強すぎるので、まじめに作るほど面白くなるはず! ということ。愛しい防災グッズです。

都会の防災をテーマにした物語、気楽に見ていただけたら嬉しいです。




三本作ると決まったところからが想定外だった

2021-01-24 06:02:00 | 日記
これは去年の秋から年末にかけてのこと。

そもそも、「三本作る」と決まったところからが想定外だった。

「中ノ嶋ライト」や、「真夏の雪」という作品でピアノを演奏してもらったマーサさんこと今尾昌子さんは企業を応援するお仕事もされていて。

今、マーサさんが応援されている企業「(株)マキトーコンフォート」さんの商品がとてもおもしろいので、それを使った5分くらいのYouTube配信するミニドラマを作って欲しいと、お話をいただいた。

(株)マキトーコンフォートさんは防災グッズの会社。そこで開発されたのが「A4シェルター・タフ」。
これが本当に面白い商品だった。
今となっては私も俳優さんたちもこのグッズのすっかりファンになってしまい。
創作する作業というのは、物でも物語でもきっと共通していて。作り手の気持ちが創作物にこもり、触れた人に伝わるのだと思う。
それくらい私たちは今回の撮影を通して、このグッズに心を奪われた。

「A4シェルター・タフ」とは、(株)マキトーコンフォートさんで開発された防災グッズで、携帯式のヘルメット。ヘルメットが携帯式って、私にはもう予想外過ぎる。

「都会の防災」をテーマに、しかも大好きなマーサさんとのお仕事が嬉しくて、スケジュールはタイトだったけど、私はすぐにプロットを3本書いた。
そしてそのうちの1本を選んでもらうはずが、3本とも作って欲しいと言っていただいた。
おそらく、プロットを読まれたマキトーコンフォートさんにとっても、物語を選ぶなんて初めての経験で、落とせなかったのだと思う。

私としては、3本とも気に入っていただいたことが嬉しくて、結果3本のミニドラマを製作することになった。

喜んだものの、単純に作業がもともとの予定の3倍になったのだから、脚本3つ、撮影3回ということ。
約5分の動画だけれど撮影自体が私には初めてで…なかなか大変な作業だった。
スタッフの皆さんとも、初対面の方ばかりだったが、優秀な方たちに助けていただいて、なんとか終えることができた。

そしていつもそういう経験は貴重で、学ぶことが多く、面白い。
その証拠に、撮影が終わった夜、俳優さんたちとのグループLINEに「今日は最高に幸せな一日でした!」と恥ずかしげもなく書いて送った。
疲労困ぱいだった俳優さんたちからの返信はなかった。



できるだけ演劇っぽさを重視していいと言ってもらったこともありがたかったし、初めて映像制作を経験させていただいて、今となっては3本のミニドラマを作らせてもらえたことに、何より感謝の気持ちでいっぱいです。

出演は、先日の「昔日ラフスケッチ」の大田さん、如月さん、青木さん、佐藤さんの4人がご出演されていて、私は監督と脚本を担当させていただいています。
よかったら三本ともご覧いただけたら嬉しいです。





ぼんやりと、日々を

2021-01-23 05:37:00 | 日記
最近、真冬なのにおかしいくらい寒くなくて。
今も朝の6時前で、外は夜みたいなのに、少しも寒くない。

ここ数日はぼんやりと毎日を過ごしていて、夜に目が覚めると、こうして眠れなくなる。

ぼんやりとしているのはプロットを考えているからで。
そうなるとすべてのことに自信がなくなって、全てがおろそかになって、でも、「それでもいいや」と思ってしまう。
おろそかになるのは、例えば部屋の片付けや、戸締りや、人への連絡や。

最後の「人への連絡」は、他人に迷惑をかけてしまうので気をつけなけないと。言い訳になんてならない。
これを書いたら、さっそく滞っているLINEの返信をしよう。
夜が明けたら部屋の片付けも。
戸締まりは言うまでもなく。

なんだか内容がない更新になりました。

あ、実家に掃除機が届いた様で、ホッとしました。






ただ心配なだけの話。

2021-01-17 21:40:00 | 日記
最近の何気ない写真が、いろいろアルバムに残っていたので載せますが、内容と特に関係ありません。ご了承ください。


母に掃除機を買ってあげようと思った。
ここにわざわざ書くほどでもない安物だけど、お正月に「掃除機が重くて二階から下ろせない」と言っていたので、軽さとコードレスであることを重視して選んだ

実家の一階に置いて、二階は今までの、ホース型の掃除機を使えばいい。


(これは近所の空です)


以前も同じようにコードレスの掃除機を買ってあげようと思ったことがある。
でも母に、「本当にいらないから」と強く断られたため買うことを諦めた。

その時はただ「買ってあげられなくて残念だな」と思っただけだけど、今ならわかる。
例えば私が母に「何か欲しいものある?」と聞かれて、「何も買って欲しいものはない。ただ元気でいて欲しいだけ」と思うように、母もあの時、私に何も買って欲しくないと断ったのだ。


(これは昨日の渋谷の空)


でもきっと、コードレス掃除機を使えば、「こんなに便利なら、早く買えば良かった」と母も思うはず。
去年は誕生日もクリスマスもなにもプレゼントしなかったし、突然届いたら驚くかなと、ネットで注文した。

ポイント還元してもらえるので、電子マネー支払いで。

(昼の渋谷の人通りはいつもと同じ)


だけど…注文してから数日たっても、まだ発送されていない。
確認したら品切れ中だった。

でも、「キャンセル不可」、「問い合わせには対応しかねます」と書いてあって。
ちゃんと発送されるか心配している。


(でも20時以降は渋谷は静かです)


注文時に販売店名まで確認しなかった。
見ると千葉にあるよく知らないネット専門の電気店名が…。

今までネットショッピングでトラブルの経験はないので、もう少し我慢して待ってみよう。
明日は発送されるかもしれないし。

そんな、心配なだけの話です。



(ただのポータブル加湿器の映像です)


化粧

2021-01-14 12:01:00 | 日記
動画の続きをアップしています。
ご覧いただけたらうれしいです。
有料配信は終了しましたが、なんだか中途半端なので、タイミング見て物語のラストまではアップしていこうと思います。



風邪がだいたい治って。
熱などはもともと出てないし、もっと前に治っていたのかもしれないけれど、誰にも会わずに家で仕事をしていたので、どのタイミングで治ったは分からない。

で、久しぶりに出かける支度をした。
どこへも行かなかったので、化粧をしたのは10日ぶりくらいになるかもしれない。
お化粧をするのは好きなので、とても気分が良かった。

このお正月に小さな姪っ子たちが、お化粧をして遊んでいたので、私のメイク道具でもお化粧してあげたら、すごく喜んでいた。

女の子というのは、どうしてこうお化粧が好きなのだろう。女の子に限らないのかもしれないけれど。

子供の頃、近所の神社で毎年のお祭りがあって、あれは祇園祭の頃だろうか。
子供たちは、一度だけそのお祭りに参加することになっていた。

まだ小学校に上がる前くらいで、参加する子供達はみんなお稚児さんの化粧をしてもらう。
私は姉や近所の女の子と一緒に、化粧される順番を待っていた。
お稚児さんの化粧というのは、真っ白の顔に額に眉を2つ点々と書く、いわゆる平安時代のようなお化粧だった。



こういう感じをもっと本格的にしたような。
今は子供らしくてそれなりにかわいいと思うけど、子供だった私にはどうしても、それが美しいとは思えなかった。
というか、なんだか気味のわるいものにすら見えて。

姉と友達の化粧が終わり自分の番が来た時、化粧をされている途中で、我慢できずに泣き出してしまった。

普段はほとんど自己主張しない私が、突然泣き出し、何度も付き添いの母に説得されてもどうしても嫌だと言い張って、母はとても困っていた。
結局、一緒にいた叔母に普通のメイクをしてもらった。
ただ、ファンデーションに口紅を引いてもらうだけの。

今ならお稚児さんの化粧はお祭りのための儀式的な意味合いで、綺麗になるためのものではないと分かる。子供がそんな化粧をしている姿はかわいいとも。今なら。

でもイヤだった。
姉たちにはわがままだと非難されたけれど、私はとても満足していた。
厳かなお稚児さんのメイクをする子供たちと、お神輿を引いて町を練り歩きながら、普通の化粧をした私はとても誇らしい気持ちだった。

はじめての自己主張だったからか、
思い通りのお化粧をしてもらえたからか。

ふと、そんなことを思い出した。


動画をご覧いただいただきありがとうございました。

2021-01-11 17:32:00 | 日記
12月のリーディング公演以降より続けていた動画配信が、昨日終了しました。
ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

お申し込みだけでなく、感想もお送りいただいたりして、とても嬉しい日々でした。


また何かやりたいな、って思っているけれど、何ができるかな、やっても喜んでもらえるのかな、などと考えている部屋の中で、

お正月以来風邪気味で、ほぼ家から出ず。
職場に風邪気味と連絡したらこのご時世なので、ただの風邪でもあっという間に一週間休みとなり。
また、緊急事態宣言中と言うことも手伝い。
昨年の初夏の頃が、繰り返し再生されているみたいに、もう何日たったか分からないようなあの時間がまた。
部屋の中で動いているのはいつも加湿器の霧だけで。
その加湿器の水も残り少なくなっていて。

そんな日々と空間の中で、思いがけず「見たよ」と感想をもらったりすると、うん、また、がんばろうって、気持ちになります。

リーディングって、本を読むだけなのに、なぜ見れてしまうのだろうって、不思議に思うことがあります。

演技している時、演者は少なからず自分がどう見えるかが気になりがちですが、リーディングの時は、文字を追うことに集中し、自分がどう見えるか、が後回しになるのではないかと。

そういう、「人が何かに集中している姿」は美しく。
例えば作家の方が物を書いている姿を見たことがあるのですが、それはやっぱり見惚れてしまうほど美しく感じられて。

同じように俳優が、本を読んでいる姿も。
一瞬で本の世界を作り、観客をそこへ連れて行ってしまう。
聞くだけではなく、見る面白さもリーディングにはあるのではないかと、思います。

また何か皆さまに楽しんでいただけるようにがんばりますので、お楽しみに。
またその時はどうぞよろしくお願いいたします。


猫と、鉢植えと

2021-01-07 12:06:00 | 日記
実家にいる猫のみゅーたは、もうおじいちゃんのはずなのに、食欲は衰えることなく。
手の届かないところに置いてあるはずのカリカリの餌を、毎日床に落としてばら撒いて、カリカリ食べて、飼い主代行である母に叱られている。

なぜ母が飼い主ではなく、「飼い主代行」かというと、もともと別の家族が拾って来たみゅーたを、そこの家で飼えなくなったためしぶしぶ実家で引き取り、母が面倒を見ることになった。
でも母はもともと犬の方が好きなため、少し距離をおいて、みゅーたのお世話をしているように見える。

でも何も知らないみゅーたは人が大好きで。
もちろん母のことも。
でも1番好きな母には少し距離を置かれ、まだ小さな姪たちには揉みくちゃにされ、それでも怒りも、恐れもせずにおっとりと日々を暮らし、すっかりおじいちゃんになった。



そんなみゅーたのことを友人の脚本家の方は、「人間みたいな顔をしている」と言ってくれる。
どうなのかな。
私にはみゅーたにしか見えないけれど。
彼の健気さが、顔にでているのかもしれない。

久しぶりに少し長めに帰っていた京都はとても寒くて。
東京の寒さとは全然違うなと、改めて感じている。

東京の冬は寒いし乾いているけれど、天気がいいので、植物は嬉しそう。
全く人の気も知らないで。
だけど、ウチで配信をする時、この鉢植えたちは、舞台セットとしてすごい力を発揮してくれる。
大事にして、またその時にはがんばってもらわないと。


いつもお世話になっている女優の如月さんと、今後の打ち合わせをしていたら、4時間も経っていて、最後はお互い電話の向こうでヘトヘトになっていた。
打ち合わせで疲れているわけには行かない。
私たちは去年小さな企画だけど2回公演を行って、2回とも無事に終了できて本当によかったねと、話した。


「狭い店」と、「天野酒店の定例会議」、の続きをアップしていますので、よろしければご覧ください。




そして、現在、 有料配信している動画は間もなく(1/10まで)配信終了です。
何度でも見ていただけますので、まだ見てない方や、また見たい方は、1/10までにぜひご覧ください。



2021年もよろしくお願いします。

2021-01-04 09:23:00 | 日記
遅くなりましたがあけましておめでとうございます。

昨年中は、私どもの活動にいろいろお付き合いいただき、応援していただき、ありがとうございました。
大変な一年だった反面、いろいろ考えた分、同じくらい充実した一年だった様にも感じています。
本当に、皆さまのおかげです。

そして同じくらい、一緒に活動してくれた皆さんに心から感謝し、尊敬しています。




お正月は地元へ帰り、のんびりと…したかったのですがまだ小さい姪たちに毎日スケジュールを抑えられ、



寒い中ふるえながら花火をしたり。この経験で、なぜ花火を夏にするかがよく分かりました。また、トランプやかくれんぼをして遊んでいました。
小さな姪たちが「夜に駆ける」を同スピードで歌えることや、NiziUの曲をフルで踊ることに衝撃をうけ。
子供達はほんの数ヶ月で、大人の想像を軽々と飛び越え成長して行くのですね。




これは近所のナンテンで、実の付け方のバランスが可愛いと思ったのですが、調べてみると、ナンテンは縁起のいい植物だそうです。
たまたま撮って、得した気分に。
うちの鉢植えたちも、私のお正月休み中、皆無事で、カラカラの土の中で、よく耐えてくれました。

今年も試行錯誤しながら、できることを精一杯、皆さんと一緒に楽しんで行けたらと思います。
そしてまた、劇場でお会いできることを夢見て、それを楽しみに、がんばります。 

なのでぜひ、元気で、また無事にお会いしたいです。 

また、年末の「昔日ラフスケッチ」の動画配信は1/10まで見ていただけます。
お申し込み→ https://bit.ly/3mhPSkw
そして1/10頃にも、年末に行った他の活動のお知らせもする予定ですので、お待ちください。

昨年の感謝の気持ちを、少しでもお返しできるように今年も活動して行きます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。