酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

柔道・雑感

2009年12月14日 | スポーツ
報道によると、来年の世界選手権(9月・東京)から出場枠が1カ国2人に変更

されるようだ。


国際柔道連盟のビゼール会長は「強い1人の選手が長く君臨していると

若い選手は出られなかった。彼らにもチャンスを与えたい。」と述べたようだ。


私はもちろん大賛成だ。

と言うより、むしろ遅きに失したくらいだ。


レベルの高い国でも1人、低い国でも1人なんて「参加することに意義あり」

みたいなことはスポーツの世界では止めてもらいたい。


2007年の全日本体重別選手権で谷亮子に勝ったのにもかかわらず、

世界選手権代表に選ばれなかった福見友子の悲劇は繰り返してもらいたくない。



その福見だが、昨日のグランドスラムでは圧倒的な強さを見せていた。

ところで福見のライバル・山岸絵美は最近見ないと思っていたが

昨日は準決勝で負けたらしい。


中村美里は技の切れ味は今ひとつだったが、寝技の強さは発揮できたようだ。

また、57キロ級の徳久(世界ランク・10位)が準決勝で

世界選手権チャンピンに一本勝ちした時には驚いたものだ。


ところで放送したテレビ東京だが、有名選手のプロフィールの紹介は

しつこく何回も流すのに、無名選手は決勝に出ても殆ど紹介がないというのは

なんとかならないのか。(或いは準備してなかったのか。)