酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

 「価格.com 」のサイトが混む

2009年02月27日 | 感想
今日の日経新聞の夕刊・3面の記事によると

価格比較サイトの利用が急増しているそうです。


中でも最大手の「価格.com」の1月の利用者は

前年同月比43%増の1800万人で、過去最高とのことです。


さらに去年の秋以降は、食品関係の利用が急増し前年の2.5倍になり、

また60代以上の利用者が3割増えたようです。


この種の傾向は私も実感としてわかります。


それは先日夜7時頃に西友に行ったところ

若い女性が一杯いて驚きました。


そして商品も安い物から売れて行くのが

ありありとわかります。


これほどの状況はかつて見たことがありませんでした。


生鮮食品の100円ショップの「ローソンストア100」も

最近は結構客が入っています。


前身の「SHOP 99」ができた頃は、がら空きだったのが

うそのようです。




干物を煮ると美味い

2009年02月26日 | 味覚
テレビで、魚の干物を「煮る」という料理法をやっていたので

興味本位で見てみたら、極めて簡単なので早速やってみることにしました。


結論から言うと、これは結構いけます。


しかし出来上がったものは、普通の「煮付け」とはまるで別物の

「スープ煮」といった感触の物で、普通の和風煮付けを期待する人には

まるで合わないでしょう。


でも私には、酒のつまみとしてなかなかのものでした。


スープとしての味がいいことに加えて、この時期としては

温まれるという点もありがたいものです。









オバマ氏に対する違和感

2009年02月25日 | 政治
これは所詮、政治の世界の事だから仕方ないのかも知れませんが

オバマ大統領の演説を聞くたびに、私にはある種の不快感が生じます。


それは先日も書いた事ですが、彼のレトリック(表現の仕方)に対して

私が感じる「気持ちの悪さ」がもたらすものです。


私が枝葉末節にこだわるのは、彼は本音(厳しい現実)を語る時には

必ずと言っていいほど、大衆受けのするオブラート(甘言)に

くるんで言うからです。


それは大統領が極端な悲観論を述べるわけにはいかないという

至極当然な事情もあるでしょうが、聞いているとぞっとします。


   「我々は再建し、復活し、そして米国はかつてよりも

    強じんになってよみがえる。

    今回の危機の重さがこの国の運命を決定することはない。」

      (日経新聞の「演説要旨」)


しかし私が思うのは、政治家が夢のような「努力目標」を語るのは自由だが、

もし万一目標に届かなかった場合は一体どうするのかということです。


経済も政治も全てにおいて「ド素人」である私が無謀にも予測すると

オバマ大統領は「稀代の”虚言癖”大統領」と呼ばれるかもしれません。


























テレビ東京の魅力的な人たち

2009年02月24日 | テレビ
テレビ東京は私の好きなテレビ局です。


NHKを除くと、あとの局は見ないわけではありませんが

かなりの不快感を抱いています。


私は”あざとい”ものが嫌いなのです。



テレビ東京というと私には思い出すことがあります。


随分と昔の話になりますが、伊豆大島が噴火を起こした時に

他局は全て番組を変更して、生中継したのにもかかわらず

テレビ東京だけは一人「演歌番組」を流していたのです。


それは他局の報道姿勢にうんざりしていた私には

一服の清涼剤になりました。


そのユニークなテレビ東京でも、私の好きなアナウンサー・キャスターは

何といっても大江麻里子さん(「出没アド街」「週刊ニュース新書」など)

と末武里佳子さん(「ニュース・ファイン」)の二人です。


大江さんは、「アド街」の冒頭のあのギャグで見せるシャイな

感じが、何とも好感を抱かせます。


また末武さんは、日本中を探してもなかなか見つからないほどの

逸材だと思っています。


彼女にはどこか”大物感”が漂っています。


彼女の独特の感性は、平凡に均一化されたテレビ界では

極めて貴重なものであり、先行きが楽しみな人です。


それに比べると、テレビ東京の男性アナウンサー・キャスターは

殆どが魅力のない人たちです。


特に中堅のK氏は「万年ピンボケ」でなんとかしてほしい

ものです。

訂正:これは「O氏」の間違いです。私の勘違いでした。)


唯一、梅津智史氏には良い感じを持っているのですが

梅津氏は局のホームページには載っていないから

部外の人なのかもしれません。







豆腐の価格変動の不思議

2009年02月23日 | 感想
最近私が感じているのは、豆腐の価格の不思議さです。


私がよく行く西友では、あるメーカー(上場企業のS)の豆腐の値段が

昨年の夏頃に58円だったのが、秋に78円になり

それが今では何と39円で売られているのです。


内容量が同じかどうかは定かではありませんが

わずか3ヶ月で半額にするというのは驚くべき事ですが

私の故郷では昨年秋にそのくらいで売られていました。

私が驚くのは、半額の39円でも利益が出るとすれば

78円で売っていた時はかなりの儲けになっていただろう

ということです。


今の時勢を反映するように、39円のその豆腐は

売り場の在庫がかなり少なくなっていました。


これは西友のような安売りスーパーでは、安い物から売れる

という近頃の顕著な傾向を示しています。


もう一つ、最近私が気が付いたことは

並べてある豆腐の種類が極端に減った事です。


以前は選ぶのに苦労するほど、多くの種類の豆腐が並んでいたのが

今では2種類ほどのブランドしかありません。


これは言うまでもなく、今までが必要以上に種類が

多すぎたのです。


これは明らかに無駄な事です。














北朝鮮、数日中にミサイル発射?

2009年02月21日 | 感想
共同通信によると、北朝鮮が「数日中」に

ミサイルを発射する可能性があるそうです。


記事の見出しは「月内に」となっていますが

記事の中では「数日中」との表現もあるし

考えてみれば、「数日中」も「月内」も大差ありません。


またしてもアサッテの方向に飛んで行くのかもしれませんが

とにかく”飛ぶ方向はテポドンのみ知る”みたいだから

妙な方向に飛んで来る恐れもゼロとは言えないのではないでしょうか。


一時は「危篤説」まで流れた「将軍様」ですが

一刻も早く「昇天様」になってくれないかなぁと思っている人は

世界には相当数いることでしょう。


ミサイルが発射されれば、「朝鮮中央テレビ」では例によって

あの「特権階級」だという女性アナウンサーが出て来て

北朝鮮の「技術力」を喧伝することでしょう。


考えるだけで気が重くなります。






ウナギの稚魚が金を産む

2009年02月21日 | 社会
今朝の日経新聞・11面の「サバがマグロを産む日」という記事は

興味深い物でした。


サバの稚魚に、マグロの精子や卵になる細胞を移植して

マグロの精子と卵を作らせて、それを人工授精してマグロを作る

という技術そのものについては、以前報道されたので私は知っていました。


なぜサバを使うのかといえば、サバは1年で成魚になるのに対して

マグロは4年もかかるからだそうです。


私などは、これではサバのアイデンティティ(自己同一性)は

一体どうなってしまうのだろうかと思いました。


また、左翼の人間なら、サバの人権(?)やら人格(?)を

問題にするでしょうが、私はそれらを正確に言うなら

「サバ権」「サバ格」と呼ぶべきだと思います。



さて冗談はともかくとして、私がこの記事で最も驚いたのは

「養殖ウナギは精子や卵ができない」ということです。


その為、稚魚を捕獲して育てるしかないようです。

また、「養殖ウナギにホルモンを投与して

卵や精子を作らせる研究も進めている」とのこと。


(さてここからは、記事から離れます。)


ウナギの稚魚は、「シラスウナギ」と呼ばれていて

捕獲量が少ないので、高価なことで知られていますが

(数年前に100グラム・2万円くらいだったと思います)

今調べてみて驚きました。


今では何と100グラム・9万円するそうです。


これは以前私が聞いた話ですが、ある地方の河口では

シラスウナギを暴力団関係者が捕獲しているそうです。


また、この地方では、イセエビが良く釣れるスポットは

この関係者が占領しているとのことです。


さすが、金に目ざとい人たちだなと感心(?)したものです。












13万円のゴミ箱

2009年02月19日 | 感想
今日の日経新聞・夕刊・5面のコラム「十字路」に

住友商事理事の高井裕之氏の「セイン氏のゴミ箱」という

文章が載っています。


それによると、バンカメに買収されたメリルリンチ証券のトップだった

ジョン・セイン氏が、執務室のゴミ箱に1400ドル(13万円)、

さらに執務室の改装には120万ドル(1億円)もの出費を

していたとして、バッシングを受けて

「経営状態からみて不適切な出費だったとして謝罪し

全額自腹で会社に戻し入れた」そうです。


13万円のゴミ箱もなかなかですが

部屋の改装に1億円というのもねえ・・・。


私は以前「駅前留学」のNOVAの会長が会長室を改装するのに

数千万円(?)もの費用を掛けていたと報道された事を思い出しました。

(メリルとNOVAを一緒にするなと言われそうですが・・・。)


私には同じ思考構造を持った人のなせる業、と言えるのではないか

と思えるのです。



話をセイン氏に戻すと、筆者の高井氏は以前セイン氏と

一緒に仕事をしたことがあるそうで、彼の印象を

「礼儀正しく有能な財務担当者だった。

決して私利私欲で動く人物ではなかった」と書いていますが

セイン氏はいざ知らず、世の中には権力を手中にするや否や

突然、独裁者に変貌するような人は、掃いて捨てるほどいます。


もちろん私のような下層の人間と、社会の上層の人間では

行動パターンが違うという意見には、もっともな部分もありますが

私には、およそ人間のすることの意味合いには

(表面上の違いに惑わされずに見れば)そんなに多くの違いは

ないように思います。


ところで高井氏は、結論として「行き過ぎた相場は必ず修正される」

と述べています。


私などが今さら言うまでもないことですが

これが、唯一無二と言ってもいい程、重要な事なのです。


個人的な話になりますが、この、ごく当たり前で

ありふれた言葉の持つ意味を、本当に理解できるようになるまでに

私は実に5年もの歳月を費やしました。


テレビ業界の苦境

2009年02月18日 | テレビ
今日のテレビ東京の「いい旅夢気分」を見ていて

思わず唸ることになろうとは、思いもしませんでした。


新聞のテレビ欄に「真鶴~湯河原~箱根」とあったので

随分と狭い範囲だなとは感じていましたが・・・。


冒頭に今日の出演者の小林稔侍・親子が出たのはいいのですが

30分経ってもまだこの親子が出ているのです。


そしてついには番組終了まで、出演者はこの2人だけ!!


以前なら、出演者は4組はあったはずだし

ロケ地も全国各地に渡っていたというのに・・・。


そういえばテレビ東京では先日も、「主治医が見つかる診療所」で

以前はタレントが出ていたアシスタント役に局アナが出ていました。


これは日産自動車のカルロス・ゴーンCEOも顔負けの

経費削減なのでしょう。


また他局では先日、見たくないものを見るはめになりました。


それは、お笑い芸人数人と女性アイドルタレント1人が出る

ツアー番組ですが、以前は女性タレントが司会を務めていたのですが

都合により番組を離れてからは、新人アナが出ていました。


ところが、ある日私が見た時は何と、現在は役付きというアナウンサーが

出ていたのです。(当然そこそこの年です。)


彼女は普段より厚化粧していて、そんな番組に出るのは本人も

辛かった事とは思いますが、正直言ってネガティブ・サプライズでした。


先日その番組を見たら、司会は結構名の知れた女性タレントがしていて

週代わりにしたのかも知れません。


極めて露骨な話になってしまいますが、需要と供給という経済原理

で言うと、テレビ局の女子アナは総数で見ると明らかに供給過剰で

需要が無いのに高給取りという人には厳しい将来しかないでしょう。




















豆腐と黄身の味噌漬け

2009年02月18日 | 感想
最近、豆腐と卵の黄身の味噌漬けにはまっています。


豆腐の味噌漬けは10年ほど前に、デパートで見つけて

食べた事はありました。


ちょっとチーズ風の味がして、酒のつまみにはまずまずでしたが

大好きというほどでもなかったので、その後忘れていました。


ところが先日、いかに魚好きな私とは言え

毎日魚がつまみではさすがに飽きてしまいました。


その時突如として、昔食べた豆腐の味噌漬けを思い出したのです。


それも今回は自分で作ってみようと思ったのです。

ネットで調べて驚いたのは、多くの人が作っていたのです。


その時に卵の黄身でもできると書いてあったので

それも試してみる事にしました。


しかし豆腐や黄身を包むガーゼがなかったので

横着してそのまま漬けてみました。


でもこれはやはり失敗でした。

豆腐や黄身に味噌がべったり付いて、しょっぱすぎます。


そこで昨日ガーゼを買って来て再度チャレンジしました。


まだ1日目なので、豆腐は漬かり方が足りないのですが

黄身はバッチリです。

黄身は2日目になると漬かりすぎて、固くなるようです。


味噌床は何日くらいもつのか分りませんが

しばらくは材料を入れるだけなので気が楽です。


「プロは自分を人間だと思うな」(王貞治氏)

2009年02月17日 | スポーツ
さすがにこの発言には、私も随分驚きました。


これは孫引きになりますが

今日(2/17)の日経新聞・夕刊1面下部の

「明日への話題」というコラムで

元NHKアナウンサー・山根基世さんが「プロフェッショナル」

という文章を書いています。


そこで山根さんは、先日放送したNHKの番組の中で

王貞治さんが「人間だから失敗することもありますよ

などということは、他の人がいってくれるのならいいけれど

自分で言うことではありませんよ。

そういうことを言う人に限ってミスを犯すんです。

プロはね、自分のことを人間だなんて思っちゃいけないんです。」

と語っていたと書いています。


引用だから、どうゆう文脈で語られた言葉かは

正確には分らないが、あの温厚で知られる王氏の言葉だけに

ちょっとびっくりさせられる発言です。









大臣が風邪薬を呑みすぎてどこが悪い(by 中川)

2009年02月17日 | 政治
念のために言っておきますが、今回私が飲みすぎたのは

あくまで風邪薬であり、決して酒ではありません。(??)


果たしてこれを信じる人は、内閣支持者とどちらが多いでしょうか。


まさかまさかの展開になりました。

私も随分と大笑いさせてもらったけど、辞任とは驚きでした。


しかし日本の政治は、今や「お笑い劇場」と化しているので

本質的なサプライズという観点から言えば

それほどのものではありません。


私などは安倍内閣末期の、顔に絆創膏を張った赤城農水大臣(辞任)を

思い出しました。


先週末の日本テレビの調査では

内閣支持率が9.7%(前月比ー7.7ポイント)だったようです。


中川大臣の辞任を受けてマスコミ各社は今週末にも

内閣支持率調査を行うと思われるので

週明けには10%割れが続く可能性もあるように思います。


何しろ麻生首相は、今回もその姿勢がブレており

一旦は中川大臣を擁護したのにもかかわらず

挙句の果てには「本人の意思(辞任)を尊重する」そうです。


日本はこんな人をいつまで首相にしておくのか。

これこそ、世界に対して恥さらしな事でしょう。


口では「百年に一度の危機」などと

もっともらしい事を言って置きながら

危機感などまるで抱いていない事は明白です。


私は決して経営者サイドに付く者ではありませんが(むしろ逆)

近頃の政治家の余りの御粗末さ(民主党も含めて)に対して

財界はもっと積極的に発言すべきだと思います。
















ダルビッシュのこだわり

2009年02月16日 | スポーツ
いよいよ近付いて来たWBCですが、そこで使用されるボールは

メジャーリーグで使用している物と同種の物で

縫い目が高い為に変化球は曲りやすいのだそうです。

当然日本の物とは触感がかなり違うようです。


テレビで知ったことですが、ダルビッシュ投手は

キャンプで全体練習の時は(日本のボールを使用する時は)

素手では触らないそうです。


そして守備練習の時はダルビッシュ投手の時だけ

WBC用ボールにしているようです。

ピッチングの時は言うまでもなくWBC用です。


たしか松坂投手も「こればかりは、触って感覚を覚えるしかない」

と言っていました。


さすがプロ選手は違うなと思いました。


大臣が泥酔してどこが悪い(by 中川)

2009年02月15日 | テレビ
それにしても今日のG7での記者会見の中川財務大臣には

久しぶりに大笑いさせてもらいました。


記者が白川日銀総裁に質問しているのに

中川大臣が答えようとするし

「保護主義に関して中川大臣はどう発言されたのか」と聞かれたのに

何と「予算は・・・」と答える始末。


また酩酊状態だから、度々言葉に詰まるし・・・で

(これは先日の国会答弁でも同様のことがあり

後日、議事録を修正したと報じられたばかりだ。)


尚、この模様はAP通信を通じて世界に配信されたそうです。


中川大臣も世界レベルで知名度を上げたものですなあ。

ここまで来ると目指すは「打倒エリツィン」ですか。


しかしそれにしても、いかにも生真面目そうで学者肌の

白川日銀総裁が何とも気の毒な気がします。


私は「経済・ド素人」ですが、白川氏には誠実さが感じられて

好感を抱いています。


あの「村上ファンドへの出資」問題やら何やらで

叩けばホコリが山と出るはずの福井俊彦元日銀総裁

(彼には、妙な「色気」(世間受けを狙う欲望)を感じるので

気色悪いのです。SMAPの「世界で一つだけの花」に言及した時などは

鳥肌が立ちました。)とは

まさに雲泥の差です。












長嶋茂雄氏は布団コンプレックスだった?!

2009年02月14日 | スポーツ
昨日(2/14)テレビ東京の「アド街ック天国」を見ていたら

長嶋一茂氏が出ていて(この日は父・茂雄氏の地元の

千葉県佐倉の特集だった)驚くべき発言をしていました。


茂雄氏は子供の頃、兄弟が多かったいうこともあってか

寝る時は納屋でワラの上に寝ていたそうです。


その時の幼時体験が強烈だった為かどうかは分らないが

長嶋家には布団が山ほどあったそうです。


息子も呆れるほどの量だったようです。


この話は長嶋茂雄氏の一面を伺わせて興味深いものでした。