酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

ヤクルトが巨人に3連勝

2008年03月31日 | 野球
昨日ヤクルトが巨人に3連勝という快挙を
成し遂げた事には、誰しも驚いている事でしょう。

それは当たり前の事です。

エース・ピッチャー(グライシンガー)と
4番バッター(ラミレス)を巨人に引き抜かれた
ヤクルトが苦戦するだろう事は
誰の目にも明らかだったからです。

しかし勝負の世界は一筋縄では行きません。

そこにはモチベーション(意欲)の問題が
大きく関わっているのです。




中日戦・感想②

2008年03月30日 | 野球
今日の試合に関しては特に不満はありませんでした。

先発投手の小笠原を6回から替えたのには
少し驚きましたが、もちろんこれには
支持的な評価をしています。

また井端の「故意落球」は初めて見ました。

そういうこともあるのかと
プロの意識の高さを知らされました。

第一、インフィールド・フライならいざ知らず
あんな場面で故意に落球するなんて
並の人間には出来ない事です。

いずれにしても、中日が勝ち
巨人が負けたことは喜ばしい事です。






中日戦・感想①

2008年03月29日 | 野球
今日はとりあえず勝てたから善しとしましょう。


ウッズは7回裏の打席の時は、目付きの鋭さが

ふだんとはまるで違っていたから

私はホームランを打つような予感がしていました。


それは当然、6回の自分のエラーが

失点につながった事への自責の念がもたらす

挽回への気迫のなせる業なのでしょう。


ホームランを打った後も、ウッズはニコリとも

しなかったように記憶しています。

これは試合終了後のインタビューでも同様でした。


それから今日の試合では、中継ぎの鈴木が

実に素晴らしかったと思います。


あそこを抑えた事が勝ちにつながったわけです。


さらにデラロサのバッティングは

今日初めて見ましたが、結構いけるような気がしました。

今後が楽しみです。


最後に苦言を一つ。


落合監督は相変わらずピッチャーの交替が

遅すぎます。


朝倉は6回で替えるべきだったと思います。


さてヤクルトが巨人相手に、望外の連勝をしてくれた事だし

明日の試合が楽しみです。









野球の応援団は騒音の元

2008年03月27日 | 野球
レッドソックスの開幕試合を見て感じたのは

鳴り物入りの日本の応援団が

いかにうるさく、はた迷惑なものかということです。


テレビで見ていても、落ち着いて見ていられたくらいだから

球場で見た人は、さぞ臨場感を楽しめたことでしょう。


これを機に応援団の鳴り物を禁止してもらいたいところです。


私がたまに行く神宮球場では、近隣住民への配慮から

夜遅くなると鳴り物は禁止になるのですが

これが実に気分良く観戦できるのです。


ところで今年、中日の私設応援団2団体が

「暴力団と関係している疑い」により不許可に

なったそうです。


これには少し驚きましたが、私も神宮球場で

いかにも暴走族みたいな連中が傍若無人に振舞っていたのを見て

不愉快な気分を抱いた事があったので

結構な事だと思います。


レッドソックスの選手も阪神応援団の

あの騒音には不満を述べていました。


あの種の騒音の撒き散らしは

まさに日本の恥でしょう。








朝青龍のマワシの叩き方

2008年03月24日 | 感想
朝青龍の優勝で終わった今場所ですが

私には結構面白い物でした。


まず、優勝後の朝青龍の喜び方の激しさには

こちらがびっくりしました。


「ここで優勝しないとファンに忘れられる」

と言っていたのには、かなり驚きました。


一見、不敵に見える朝青龍も

内心では穏やかではなかったわけで

これは或る意味で当然の事とはいえ

やはり意外な感じを受けました。


ところで私は朝青龍の2連敗に関しては

余りの気迫の無さに「八百長」を

疑ったくらいです。


ところがTBSの「サンデーモーニング」で

関口宏は、朝青龍が制限時間一杯の時に

マワシを叩くしぐさに、(負けた時は)いつもの

勢いがなかったと言っていました。


これは鋭い指摘で、見てみれば驚くほどです。


そして優勝した昨日は、いつもの通り

力強く叩いていたのです。


それはさて置き、伝え聞くマナーの悪さ

は置くとして、私は朝青龍を決して

嫌いではないのです。


自業自得とはいえ、あれだけメディアに叩かれれば

ストレスも相当溜まるでしょう。


白鵬は、温厚な人柄には好感を抱くのですが

まだ若いのにちょっと覇気が足りない点が

不満です。














来日中の大リーグについて

2008年03月23日 | 野球
今回の大リーグの来日について

批判的な意見がある事を知り

私は戸惑い、驚きました。


それらの意見は概ね、パリーグが開幕している時に

大リーグの練習試合及び開幕試合を開催する事に対する

批判・不満です。


私などはそんな事は少しも考えなかったので

意外な感じや驚きを感じたのです。


私が知る限り、巨人の上原選手、解説者の張本氏、

レッドソックスの松坂選手がそのような意見を

述べていました。


私は彼らの、日本の野球(パリーグ)に対する

気遣い・愛着には少々感動しました。


特に張本氏は随分怒っていました。


氏は以前から、日本人選手の大リーグ流出に

神経を尖らせていたという事もあります。


ところで日本の球団にも、最近になってようやく

危機感(?)を抱いて営業活動をし始めた所が

出て来たようです。


パリーグの球団はその点では

先行していました。


しかし日本の主力選手が流出する流れは

当分止まらないと思われます。


そこで日本側はどういう対策を打つのか。


以前テレビで見たのですが、大リーグでは

試合開始前のグラウンド(観客席ではない)に

客を入れて、練習する選手を間近に見せていました。


子供がはしゃいで、こぼれ珠を拾っていました。


このチケットは、かなり高い料金だったような記憶が

ありますがそれでも凄い人気だったようです。


何しろレッドソックスのオーナーは

ヘッジファンド(資金運用会社)の経営者だったそうです。


今年大リーグが、中国でオープン戦をした事などは

数年先を見据えた戦略と言えるでしょう。


極端な話、一流選手が殆ど大リーグに行ってしまって

日本にいるのは残りの選手ばかり

という事態になってしまったら

果たして誰が球場に足を運ぼうとするでしょうか。


かつては絶大な人気を誇った巨人ですが

最近はテレビ中継の視聴率が低くて

地上波の中継がずいぶんと減って来ています。


昨年など、優勝(争い)したというのに

テレビ中継のない日が結構あって随分と驚きました。


その点から言えば、巨人は確実に落日の方向に

向かっていると言っていいでしょう。


かなり前から行ってきた、資金力にまかせた

「強力補強」も余り功を奏していないようです。


果たして今年はどうなるか。


中日ファンの私としては

今年の原監督が強烈に中日を意識している事に

非常に驚きを覚えました。


それは確かに、去年のクライマックス・シリーズ

のことを考えれば当然なのでしょうが・・・。





















食品偽装と役人の不正の共通項

2008年03月20日 | 感想
食品の偽装表示問題も、もう食傷気味だし

国交省の道路財源の流用問題も

我々市民は社保庁の不正問題で感覚が麻痺しているので

今更取り立てて騒ぐ気も起きないのでしょう。


特定の「悪者」を作り上げて

吊るし上げるのが大好きなメディアが

今回はそれほど熱心でないのは

或る意味で注目すべき事だと思います。


要するに、「食品偽装」では新鮮味が無いし

役人の税金の私物化では、そんなに視聴率が稼げない

という判断が働いたのだと思います。


しかしながら、この問題には両方とも

「ばれるまで続ける」という極悪非道の魂胆

が感じられます。


ところで視点を変えて見てみると

別の問題が浮き彫りになります。


それは槍玉に挙がるのは、どちらかと言えば

中小の企業ばかりで、巨大企業は殆どと言っていい程

批判の対象にはなりません。


キャノンの偽装請負問題も

アメリカ・トヨタの社長セクハラ問題も

見事なほどに消え去られました。

(日頃「強気」を売り物にしている「週刊新潮」「週刊文春」

も静かだったと記憶しています)


メディアが報道を「自粛」したとしか

考えられません。











































僕という自称

2008年03月19日 | 言葉
今話題の日銀総裁の人事問題で

候補に挙げられた人物がテレビで

「僕は・・・」と言っているのを見て

改めて私は唸ってしまいました。


日銀総裁候補になったほどの人が

自分のことを「僕」と言うのを聞かされると

何とも奇異な感じに襲われるのです。


しかしこれは、この人のみならず

かなりの人に蔓延している症状です。


しかもどちらかと言えば、穏やかで威張らない

リベラルな人に多いように感じます。


私の感覚では、「僕」はせいぜい20代前半までの人の

自称だと思っています。


ところが、このことに異議を唱える発言を

私は殆ど聞いた事がありません。


「僕」に対して違和感を抱く人が少ないのでしょう。


男性の場合、「私」というのは

少し女性っぽく感じられて、抵抗がある人も

いるのかもしれません。


私がこの事を意識するようになったきっかけは

中学の時の国語の先生の指摘だったと記憶しています。


しかし私自身が自分の事を「私」と言うようになったのは

それからかなり経ってからの事だと思います。


その先生は今から思うと、潔癖な性格だったようで

自分の事を名前で呼ぶ(A子が、自分の事を「A子は・・・」と言う)

女生徒を嗜めていた事が思い起こされます。









大気汚染で北京五輪・マラソン延期も??

2008年03月18日 | 感想
先週、男子マラソンの世界記録保持者の

ゲブレシラシエ選手(エチオピア)が

喘息持ちである事を理由にオリンピックで

マラソンに出ない事を表明したのには驚きました。


しかし今度は、何と主催者のIOC(国際オリンピック委員会)が

「マラソンやマウンテンバイクなど1時間を超える屋外競技については

健康リスクがあると指摘。五輪期間中も大気状況を調査しながら、

必要があれば競技の延期もあり得る」(3/18 日経新聞 <時事>)

と発表したそうです。


しかもこれは、IOCの医事委員会が

昨年8月の北京の気象条件などを分析した結果との事。


これには、改めてそんなにひどいのか

と思わざるを得ませんでした。


全く持って、前代未聞の極みと言うべきでしょう。


こんな事まで心配しなければいけないなんて

選手は調整が大変でしょう。


ギョーザといい、チベットといい、

誠にトラブルが山積していますなぁ。

近頃は黄砂も飛んで来るし・・・。









「買いたくなるCMタレント」

2008年03月13日 | テレビ
今日の日経新聞28面の「買い手のホンネ」は

なかなか興味深いものでした。


それは「日経産業地域研究所」が行った調査

(20-60代の男女1303人)によると

「この人が薦める商品なら興味を持つタレント」は


 ① 吉永小百合      ⑥ 高倉健
 ② イチロー        ⑦ 渡哲也
 ③ 星野仙一       ⑧ 木村拓哉
 ④ 福山雅治       ⑨ 渡辺謙
 ⑤ 所ジョージ       ⑩ タモリ   

  (以下、敬称略)                 

これはかなり意外な感じがする結果だと思いました。


まず吉永小百合が1位という事。

しかも女性は1人だけ。

次に、20代が1人もいないのに

60代が5人もいるという事。


これは調査対象の半分は中高年ということが

大いに関係していると私は思ったのですが

必ずしもそうではないようで

吉永小百合は20代男性でも7位だそうです。

これもかなり意外な事でした。

(私は、品があって落ち着いた感じが好きです)


また、イチローが男女の各年代で5位以内に入る

というのも驚きました。

それというのも、イチローは偏屈なところがあり

それを好かない人がいるので(私は違う)

万人に愛されるタイプではないと思っていたからです。



(尚、調査対象の人の年代の内訳は新聞には載っていないが

常識的に言って均等にしてあるのでしょう。

詳細は「日経消費マイニング」3月号に掲載とのこと)


また、長澤まさみ・上戸彩などを「好き」と答えた人は

20代より40代が最も多かったそうだし、

妻夫木聡を好きと答えた人は50代女性が最多とのこと。


これなどは中高年の「若い人好み」が出ていて

思わず笑ってしまいました。
















競艇・長嶋万記選手は偉い

2008年03月11日 | 競艇
先日行われた競艇の女子王座で

私が応援していた長嶋万記選手ですが

準優勝戦では残念な結果におわりましたが

帰郷後早速ブログを更新してくれています。

http://birdeye.livedoor.biz/


長嶋選手は女子王座へ出発する直前にも

ブログに決意を書いて行ってくれたし

戻って来ればすぐにファンへのお礼を書いてくれるし

本当にファン思いの頭の下がる選手です。


今回の女子王座ではメディアに取り上げられることも

多かった事だし、さぞファンも増えた事と思います。


若いのに本当に立派だと思います。


ファン思いという点では

まさに競艇界の鑑と言っても良いでしょう。






大気汚染の北京での五輪

2008年03月11日 | 感想
今年のオリンピックが行われる北京については

大気汚染を始め、食べ物への不安など色々あり

外国の選手団も、直前の合宿は日本で行うところが多い

との報道が以前ありました。


さらに今日、男子マラソンの世界記録保持者の

ハイレ・ゲブレシラシエ選手(エチオピア)が

大気汚染への不安から、喘息持ちであることを理由に

マラソン不参加を表明した事が話題を呼んでいます。

(但し1万メートルには出場との事)


また女子マラソンの世界記録保持者の

ラドクリフ選手(イギリス)も喘息持ちだそうで

特殊マスクを着用して練習しているとの事です。


これにはさすがに驚きました。

まさに前代未聞の事態でしょう。


中国の関係者が不安を打ち消す発言をしたようですが

しかし何か起きそうな気がしないでもありません。


中国はまさに国家の威信が掛かっているので

極端な対策を講じる可能性も否定できないでしょう。


周辺の工場などは1ヶ月前から操業停止になったりして・・・。





マラソン・雑感

2008年03月10日 | 感想
昨日の名古屋国際女子マラソンは

結果的になかなか面白い物でした。


高橋選手の思いもかけない不調ぶりには

少なからずショックを受けました。


しかし終盤にかけて先頭が

原~坂本~堀江~中村と目まぐるしく入れ替わり

興味深く見られました。


マラソンではあまり見たことのない激しい展開で

まさに激戦でした。


私などは堀江選手が先頭に立った時には

この選手が勝つのかなと思ったのですが

解説の瀬古氏が「先頭に出ても、大きく離さないと

追いつかれる」と言っていた通りになりました。


また中村選手について瀬古氏は

急にピッチを上げた事への不安を述べていましたが

こちらは杞憂に終わりました。


勝った中村選手は、小出監督の事前の予想では「大穴」

になっていました。(「本命」は高橋)


実は去年の12月の「全日本実業団女子駅伝」で

中村選手は3区であの渋井陽子選手を8秒上回ったことで

関係者の間では知られていたそうです。



今日のNHKの9時のニュースに出ていた増田明美さんは

野口選手を「断然強い」と言っていました。


また、調子のピークをレースに合わせることの

むつかしさを小出監督がつくづくと語っていたのが

非常に印象深く感じました。















競艇・女子王座 あれこれ ⑤

2008年03月08日 | 競艇
準優が終わった今、かなりの脱力感を伴って

私が思うのは「戦い済んで陽が暮れて」という言葉です。


私が応援する静岡勢(池田明美・三浦永理・長嶋万記)は

残念ながら優出は叶いませんでした。


特に三浦選手は1周向こう正面で2番手につけるも

2マークでターンが流れて、3着に終わりました。

文字通りの惜敗です。


また長嶋選手はスタートの踏み込みがイマイチ足りず

はっきり言って欲求不満になりました。


それはともかく、レース前のインタビューで

「準優のメンバーを見て笑った(相手が強烈過ぎて)」

「出走表を神棚に飾って置きたい」と明るく語っていた

長嶋選手には好感を抱きました。


三浦選手も長嶋選手も今回は初挑戦だから

次回へのステップと考えて、今後の活躍を

願うのみです。


特に長嶋選手は、数ヶ月前に減量してきた頃から

差しも覚えてかなりの変化を感じます。


ここは来年の女子王座を楽しみに待つことにしましょう。














競艇・女子王座 あれこれ ④

2008年03月07日 | 競艇
今日は準優進出が掛かった日だけに

なかなか面白いレースが見られました。


何と言っても、田口選手が1着・1着を決めて

大逆転で滑り込んだのには驚きました。

さすが実力者です。


また、永井選手も2着・1着で進出したのには

私も喜びました。


そして我が静岡軍団。

池田明美・長嶋万記・三浦永理の3選手は

無事クリアできました。


さて明日の準優勝戦。


明美選手はメンバー的には

多少恵まれたかなという印象。


三浦選手はちょっと苦しい気もするけど

何とか突破して欲しい。


何より問題なのは12レースの長嶋選手。

メンバーを見るとひっくり返りそうな名前が

並んでいます。

聞くところによると、過去20回の女子王座で

この5人で10回優勝しているそうです。


長嶋選手よ、「名前負け」などするなよ!!

そんなものはあなたには似合わない。

私達ファンは、あなたの選手紹介での発言

「やるで!!」を信じています。

また、女子王座出場直前のブログhttp://birdeye.livedoor.biz/

での意欲的な発言も気になっていました。


最悪の場合、フライングも覚悟くらいの気持ちで

一発決めて下さい。