酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

「安倍否認」選挙

2007年07月31日 | 政治
今回の参議院選挙において、国民は

安倍・自民党の余りのお粗末ぶりに「NO」と言っただけだ

と思います。

決して積極的に民主党を選んだ訳ではないと私は思っています。

(消去法で選ばれただけでしょう。)


ちなみに私は「選びたい人がいないから」と言う理由で

過去一度も投票したことがありません。


安倍首相に関しては、元々能力の無い人間が

昨年秋、なぜか党内の人気を異常なほどに集めて

自民党総裁→首相になったことに無理があり

ついに馬脚を現しただけだと思います。


日本の「役人天国」を筆頭とする旧態依然の体質を

根本的に変える事は何時になったらできるのでしょうか。









国民新党  圧勝か?

2007年07月24日 | 政治
国民新党のテレビCMを見ました。


笑いました。

他党を寄せ付けないあのセンス。


綿貫氏が若者に説教するCMの時点では

まだわずかのリードでしたが(少し笑っただけ)

亀井氏が歌い、綿貫氏が指揮棒を振るうCMを見て

私は国民新党の圧勝を信じるに到りました。(大爆笑)


あんなに笑わせてくれるのは国民新党だけです。


国民新党は改名して「お笑い新党」にすべきでしょう。


バラの厄年

2007年07月22日 | 園芸
我が家のバラは、今年はどうやら厄年のようです。


バラを育て始めて数年になりますが、年を経るごとに

新たな病害虫が発生して泣かされて来ました。


アブラムシまでは以前http://blog.goo.ne.jp/blackpearl1988/d/20070606

書きましたが、最近さらにカイガラムシ(コチョウランに付く物と同種)

が付いていたのには驚きました。

(私はバラにカイガラムシが付くということすら知らず

本で調べてみた程です。)


その上、葉の裏には今まで見たことの無い

黒い小さな虫まで付いていました。


もはや今の私には、絶望的な気分になる「弱気の虫」が

蔓延しています。

メディアの正体

2007年07月21日 | その他
柏崎刈羽原発の事故についての日本国内の報道は

事故の重大さを考えると、異常に少ないと言うべき

ではないでしょうか。


私は原発そのものには決して反対ではないのですが

「放射能は漏らしても真実は漏らさない」という

今回の東電の姿勢にはさすがに腹が立ちました。



そしてそれ以上に、日本のメディアの取り扱いが奇妙な程少ない事には

私は或る種のあきらめを抱くしかありませんでした。


日頃立派な事を言っていても、しょせん大スポンサー(東電)

の「不都合な真実」は報道できないということでしょう。



ところで7/19の日経新聞は、目立たない所にわずかなスペースで

海外メディアの論調を紹介していました。


「海外メディアは日本の原発の信頼性への懸念を一斉に伝えた」


「BBCは『日本の原子力発電所の安全性には

 昔から懸念があった』と指摘」


「東京電力が放射能量を少なく公表したことが判明すると

 ロイター通信、AP通信は『実際の放射能漏れは

 1・5倍もの量』と厳しく批判した」



「東電の対応を問題視する報道が多く・・・」


「ワシントン・ポストは『日本の原発業界には

 事故もみ消しの歴史がある』と指摘した。」



私が読んだブログによると、海外では

今回の日本の姿勢について、北朝鮮と大して変わらない

というような論調もあったそうです。


安倍首相も千載一遇のチャンスなのだから

大臣なんかに任せておかないで、自ら先頭に立って

東電の姿勢を糾弾するところを見せれば

少しは票を稼げたでしょうに・・・。






テレビ局の危険な「演出」

2007年07月18日 | テレビ
民放テレビ局の報道姿勢には、以前から不満を抱く事が

多かったのですが、今回の新潟県中越沖地震では

さすがに呆れました。


亀裂が入っている道路で、亀裂の真横に記者を立たせて

報道させるというのは、一体何の為でしょうか?

もし万一その時に、余震が起こったら

ということは考えないのでしょうか?

(むしろ彼らはそんなことは計算済みで

それをも視聴率稼ぎのために利用しようと

考えているのかも知れません。)



これは台風の現場中継でも同様です。

なぜあんな暴風雨の中に立たせるのでしょうか?


現場に記者を立たせる必要は全くありません。

NHKのようにカメラで写すだけで充分なはずです。


あれは「臨場感」を際立たせる為の得意の「演出」

としか思えません。


もはや「報道」と「バラエティ(娯楽)」の区別は

完全になくなりました。









アリを殺す?

2007年07月13日 | 感想
最近話題になった商品に「氷殺ジェット」という殺虫剤があります。


殺虫成分を使わずに、-40℃で冷却して殺虫するということで

その安全性からか、結構売れているようです。


先日その「氷殺ジェット」の広告を見て私は少々驚きました。


そこには「適用害虫」として「カメムシ、クモ、ムカデ、ゲジ、

アリ、ダンゴムシ」と書いてあったのです。


田舎育ちの私には、クモやアリやダンゴムシが「害虫」

という感覚が理解できませんでした。


従って「アリを殺す」という発想には

大いに違和感があり、なじめないのです。


そして今、ベランダのプランターには

アリやクモやダンゴムシが現れますが

もちろん私は殺そうとはしません。


それは私が「博愛主義者」だからではありません。

(私もアブラムシやアオムシはどんどん殺します。)


そこには、子供の頃、捕まえた蝶をクモの巣に引っ掛けて

クモが餌食とするところを見るのが好きだったという体験

が影響しているのかもしれません。(或る意味では、

結構残酷な事を私はしていた訳です。)












「オール国産」ビールはマズイ?

2007年07月12日 | 感想
キリンの新製品「ニッポンプレミアム」を飲みました。

或る程度期待していただけに、かなり失望しました。


春先の「ザ・ゴールド」の新発売の時は

味に不満はなかったのですが、あの苦味が

恐らく多くの人の支持を得る事は無いだろうと思っていました。


ところが私のいい加減な予想に反して「ザ・ゴールド」は

売れ行きが良いようです。(ただし、意地を張るようですが

日本の消費者の選択は極めてムラッ気で、特にビールの人気は

ムード(一時的人気)に左右されることが多いと思います。)


言うまでも無く、メーカーはそんなことは承知で

あの膨大な広告はそれを証明しているのだと思います。

露骨に言えば、「始めにイメージありき」なのです。

味などは、実は「二の次」なのです。


20年前に発売されたアサヒの「スーパードライ」が

あれほど売れたと言う事が、(私に言わせてもらえば)

日本人の味覚のいい加減さを証明しているように思うのです。


ところでこの「ニッポンプレミアム」ですが

缶のデザインが「良質素材」に似すぎている点については

キリンの神経を疑いたくなるし、第一これほどまでに

「国産」にこだわった理由がまるで理解できないのです。


ここで性懲りも無く、私の当たらない予想をしてみます。


「ニッポンプレミアム」は惨敗すると思います。






















甘いナス、 トゲのあるナス

2007年07月11日 | 園芸
数年前のことですが、地元の自治体の「貸し農園」を

借りてトマト、ナス、ジャガイモ、ショウガなどを

育てていました。


中でも印象深かったのはナスで、収穫して持ち帰り

すぐ生で食べたら、これが甘くて旨かったのです。


テレビで、芸能人が野菜を畑で食べて「甘い」というのは

よく見ますが、あれは本当だったことを知りました。


しかしそのナスも2年目には、

つらい物を見ることになりました。


ナスの茎(枝)から、不気味なトゲがあちこちに生えて来たのです。


私の素人考えでは、元々連作を嫌うナス科の作物を

何年も(貸し農園ではナス科の作物を作る人が圧倒的に多い)

作り続けて来た弊害が現れたのではないかと思います。


ショウガに到っては、種ショウガを植えたのに

いつまでたっても芽が出ずに終わりました。

半年位してから念のために土を掘ってみたのですが、

ショウガは忽然と姿を消していました。

(腐って溶けてしまったのでしょうか)


これが本当の「ショウガない」!!!













ミョウガ この悩ましき野菜

2007年07月10日 | 味覚
ミョウガの季節がやって来ました。


これほど「初夏」を感じさせてくれる野菜も

珍しいと思います。


冷奴、ソーメン、カツオの刺身には欠かせません。


子供の頃は食べた事の無かった私は、初めて口にした時は

その癖の強さ故、好きになれませんでしたが、

いつしかそれが病み付きになってしまったのには

我ながら驚きました。


実を言うと私は、数年前からプランターで

ミョウガの栽培に取り組んでいるのです。


「取り組んでいる」などと控えめに言うのは

一度も収穫した事がないからです。

実(花穂)は出来るのですが収穫しようとすると

既に腐っているのです。


ネットで調べたところ、日除けが必要とのことで

やってはみたのですが、それでも葉の茶色化は防げず

今年も悩ましい日々を送っています。


先日テレビで見た生産農家のミョウガが

「鈴なり」と言うか、余りに数多く密集していたのを見た時は、

(誇張して言うと)気味が悪いくらいでした。


以前、一般の方のブログで「バケツ一杯」採れたという記事を

見た時は、正直言って半信半疑でしたが、あれを見ると

技術の差をまざまざと感じさせられました。


ミョウガは、俗に「食べ過ぎると馬鹿になる」と言いますが

私もそれ位収穫してみたいものです。









ソフトバンク大躍進

2007年07月07日 | ビジネス
「ソフトバンク大躍進」と言っても

これは野球の話ではありません。


携帯電話の契約者の純増数が発表されて(6月分)

ソフトバンク 20万、 KDDI 13万、 ドコモ 9万

だそうです。

ソフトバンクが2ヶ月連続で首位に立ったのです。


昨年のゴタゴタを思うと、今の状態が嘘のようで

確実に流れが変わってきたように思います。


今までの料金体系は、腹が立つほど不合理で

変わっていくのは至極当然だと思います。



ただ、ソフトバンクの最近のCM

(上戸彩の声が変わるもの)は今イチですね。





「入手」→「にゅうて」???

2007年07月04日 | その他
今日「ラジオ日経」を聞いていたら

株式業界では結構有名な某氏が

「入手困難」を「にゅうこんなん」と言ったのには

さすがに開いた口が塞がりませんでした。


昔、高校教師が「血液」を「えき」と読んだと聞いた時も

かなり呆れましたが、今回もなかなかのものです。


以前、知人が小林秀雄の『様々なる意匠』を

ようようなるいしょう」と言った時には、まあこういう事もあるのかな

と思った程度でしたが・・・。



またこれは、読み方の間違いではないのですが

「日経CNBC」の若手の男性が時々「盛り下がる

という妙な言葉を使う点が気になっていたのですが

ある日他局のアナウンサーもそう言っていたのを聞いた時には

少々驚きました。


これは「浮き上がる」とは言っても

「浮き下がる」とは言わないのと同じでしょう。













期待される事の重圧

2007年07月01日 | 野球
日経新聞の最終面の名物コラム「私の履歴書」で

今日から長嶋茂雄氏の回が始まりました。


その中で、アテネ五輪の野球アジア予選決勝リーグを

終えた後、長嶋氏が「病院で3日間静養した」事を知り

驚きました。

「その重圧は経験した者でないと分らない」とは

よく言われることですが、あの長嶋氏をしてまで

そこまで苦しませていたのかと思うと

いささか感慨深いものがあります。


先日見たテレビの旅行番組で、水泳の中村真衣さんが

「次は金メダル」(前回は銀)と言われるのが苦しかったことを

先輩の岩崎恭子さんと田中雅美さんに語っていたのを見た時も、

そんなに重圧を感じていたのかと、驚いたものでした。


考えてみれば、去年のWBC(野球)でも、

終了後に王監督が随分疲れていると言う話は聞きましたし、

選手も、開幕後しばらく調子が悪かった人が多かったように

思います。

そして王監督は半年後に入院されてしまったわけです。


以前見たテレビで、イチロー選手が不調時には

「吐くこともある」くらいに悩み苦しむと言っていたのを聞いて

ショックを受けたことを思い出しました。

(その年、記録更新の期待がかかっていたイチロー選手は

途中からスランプに陥っていました。)


そこには我々素人には分らない、トップ・アスリートゆえの

重圧があるのでしょう。



ところで今日の「日本陸上選手権」の「女子走り幅跳び」で

池田久美子選手は7メートルを跳んでくれるのでしょうか。

(これは昼12時に投稿しています)