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酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

競艇では不正を黙認(?)

2011年10月02日 | 競艇
競艇を当ブログで取り上げるのは随分久しぶりのことだ。

競艇界のモラルハザード(倫理の欠如)が余りにひどいままなので、

一言言いたくなった。


今日行われた下関競艇の10レース。

1周回2マークで4番手の2号艇・細川裕子は、2番手につけていた1号艇・

藤崎小百合に対して制御が効かないようで衝突してしまう。

(映像はこちら

藤崎は一瞬停止してしまい結局6着(最下位)に終わった。


この程度の衝突は競艇ではさほど珍しいことではなく、それ自体に文句はない。

また細川にしても、意図的に突っ込んだようには見えないので、

彼女を責める気は全くない。

2マーク進入時に藤崎の内側にいた分、ターンで外側にふくれたようだ。


私が怒るのは、レースの決着である。

このレースは一着・香川、二着・細川で確定している。

しかるに、細川は前述の接触行為で「不良航法」と判定されて、

-7点と大きく減点されている。

重大な反則と判定されても、レース自体は着順通りに確定させてしまうシステム。

ファンは疑問を抱かないのだろうか。

言うまでもなく、競馬やオートレースでは重大な反則は失格になり、

着順変更が行われる。

私は競艇に詳しいわけではないが、競艇ではフライングでは失格になるが、

待機行動違反(スタート前の動作の反則で減点7)でも、不良航法同様に

レースは成立してしまう。

この片手落ちな処分方法はどうにかならないのか。







濱村美鹿子の決断(引退)

2010年03月19日 | 競艇
このニュースを知った時は、まさかと思った。

俄かには信じられなかった。(詳しくはこちら

濱村はつい先日の女子王座(競艇女子の最高峰のレース)の優勝戦に出場

していたのだ。


しかも昨年は、女子選手中、最高賞金獲得で「優秀女子選手」に選ばれている。


年齢もまだ36歳だ。


しかし彼女の熱い思いを知って、私は涙が出そうになった。

濱村は8年ほど前のフライング休みの時に、児童擁護施設に関わり

それ以来関心を強めて来たようだ。

そして4月からは専門の大学に入学するらしい。


当然だが彼女は本気である。

彼女のその「本気さ」に私はたじろいだ。


彼女はこう言っている。

  「これからは自分自身がどのようにありたいかということに

   正直に生きていきたいと思います。」


正直言って私は、近年稀に見る衝撃を受けた。

まさに虚を突かれた感じだ。


後は、頑張って下さいと言うしかない。

お元気で、濱村美鹿子さん。









魚谷の気迫、鎌倉の健闘

2010年03月08日 | 競艇
競艇・女子王座が終わった。

結果は1枠の寺田千恵の完勝・V2だ。


しかし結果そのものより、それまでの過程に見るべきものがあって

私は少々感動を覚えた。


まず魚谷香織。

抜群のピット離れから果敢な進入を見せた彼女の気迫には

ある種の凄みが感じられて、私はたじたじとなった。


以前のことになるが、私はかつて魚谷のラフプレーに腹を立てたことがあった。

しかしラフでさえなければ、闘争心は言うまでもなく大歓迎である。


そして鎌倉涼。

結果的には日高逸子には負けたが、大善戦である。

女子王座初出場で初優出の20歳である。

鎌倉については、何よりも準優での田口節子とのあの大デッドヒートを

忘れるわけにはいかない。


極端な言い方をすれば、今回の女子王座の最大の注目点はあのレース

だったと言っても良いかもしれない。


鎌倉には暫く前から注目していたが、ひょっとしたら予想をはるかに上回る大物

になるかもしれないという気がして来た。

なにせまだ20歳なのだ。














池田浩美(競艇)の悪夢

2010年03月05日 | 競艇
今回の女子王座の活躍ぶりには、内心期待していた。


ましてや今日は、前半の3レースで1着を取ったから

この10レースでは既に準優は「無事故完走・当確」だったから

安心して見ていた。


しかし世の中甘くない。

1周1マークで先頭に立ったと思うも束の間、まさかの転覆である。


準優での枠番を少しでも良くしようと、上位を狙うのは当然だ。

しかしなぁ。

あまりにももったいない。


これは言うまでもなく結果論に過ぎないが、もう少し慎重に行って欲しかった。


だが、起きてしまった事は仕様がない。

あとはただ、姉の明美に頑張ってもらうしかない。

競艇女子王座・選手紹介(鵜飼には笑った)

2010年03月02日 | 競艇
競艇女子王座が始まった。

今日は選手紹介で爆笑したことがあったので、それを紹介する。

その選手は意外なことに鵜飼菜穂子。(選手紹介の映像、34分18秒辺り)


鵜飼について、私は彼女の全盛時代を知らないのだが

当時は断トツの選手だったらしい。

しかしかつてのスター選手が、こういう自虐的なギャグを演じるというのは

ちょっと信じられないことだ。


鵜飼の人柄を再評価した。






<競艇>長嶋万記選手・初優勝

2009年12月17日 | 競艇
ずいぶん久し振りに競艇の話題である。


書きたくなることが起きたのである。


競艇の長島万記選手が、尼崎競艇場で行われていた「女子リーグ第14戦」で

ついに悲願の初優勝を果たした。


今節の長嶋は、確かにこれまで見て来た長嶋とは明らかに違っていた。

展示(レース直前の試走)タイムも頭抜けたものが多かったように思う。


特に終盤に近づくに連れてパワーを増して行ったように見えた。

途中で調子が崩れない(オール2連対)のは始めて見た。


連対率36%のモーターによる効果は絶大とは思うが、それだけではないような

強さである。


好モーターと言えば思い出すのは、2007年の女子王座で

長嶋はエース機を引き当てながら良い結果が出せずに終り

母親から「豚に真珠」と言われたらしいということだ。

(これは長嶋が自ら語っている事である。)


話がそれたが、勝利者インタビューの場所に、涙を拭くためのタオルを

持って来ていたところなど、彼女の神経の細やかさを感じさせられた。


またインタビューの最後に

  「明日から賞金王(という競艇界最大のタイトル戦)が始まるので

  よろしくお願いします。今後も競艇をよろしく。」

と言ったのにはかなり驚いた。


優勝インタビューで競艇界全体のPRをしたのは、私が知る限り

長嶋が初めてだ。


初優勝という特別な時だというのにもかかわらぬこの冷静さ。


いやはや驚いた。


今まで応援して来た者としては、その戦績に苛立つ事も少なくなかったが

これをきっかけに脱皮して欲しいと思う。


思えば、同じ静岡レディース軍団のリーダー格の池田姉妹も

かつて一皮向けるまでは、芳しい成績は残せなかったように思う。


長嶋の今後に期待したい。

























競艇の判定は不可解

2009年07月13日 | 競艇
競艇の競走規則は変えるべきなのではないかと私は思う。

私は競艇に関しては素人に近いが、そのルールの不合理性については従来から

疑問を抱いていた。


かねてから私は思っていたのだが、「不良走行」及び「待機行動違反」という重い

反則を犯しても、レースは着順どおりに確定してしまうという規則に

違和感を覚える人はいないのだろうか。


そして今日の戸田競艇の12レースである。


後方を走る2号艇が1周2マークで落水して、

2周回では、全艇が内側にいた事故艇(救助艇)の外を回ったのだが、

3周回では、事故艇(救助艇)がかなり外に出ていたためか

なぜか事故艇(救助艇)の内側を全艇が走ったのである。


その結果、5艇(落水艇以外の全艇)失格でレース不成立である。

しかも「即日帰郷」という判定だから、かなり重いものである。


開催者が安全第一を指向するのは分らないでもないが

危険性が殆どない場面での”規制”は過剰というべきだろう。


私の素人感覚では、プロの選手が全員「指示違反」をするのというのも

ちょっと信じられないが、調べてみると過去にもあるらしい。


それは結局、規則の方が実態に合わなくなっている

ということではないだろうか。


私が見た限り、3周回の場面では事故艇(救助艇)の内側はかなり開いており

あえて外側を通る必要性はまるでなかったと思われるのだ。


































競艇は重大反則でも着順通りに確定

2009年05月31日 | 競艇
またしても起きたのだった。

今日(5/30)の笹川賞・準優勝戦10レースで今垣光太郎は1着で入線したが

1周2マークで菊池孝平に”突進”して跳ね飛ばしたことで不良航法と判定されて

「賞典除外」(高ランクのレースへの出場禁止処分)となり優勝戦には出られなくなった。


しかし、この決定は私には少々意外な気がした。

被害を受けた菊池が消波装置まで飛ばされたということはあったにせよ、

「衝突」そのものは、見た目にはそれほどひどくないように見えたのだった。


それには過去の記憶が影響しているのかもしれない。


記憶が曖昧だが、2~3年前のSGの優勝戦では、先頭争いをしていた松井繁が

原田幸哉に突進されて後退して、代わりに瓜生正義(原田と同期生)が優勝した時は

原田への処分はなかったと思う。

(私としては、この時の原田の方が今回の今垣よりもかなりひどいと思った。)


今回私がネットで調べた限りでは、「不良航法」という判定の

是非を巡る意見は結構あった。

これは当然の事である。


しかしながら私が言いたいのは別の事である。


それは競艇のルールそのものに関することである。


それは、準優勝戦で1着で入線した選手を、優勝戦に出場できないほどの

厳罰処分(不良航法→賞典除外)にしたのにも拘らず

レースそのものは着順通りに確定してしまうという判断についてである。


言うまでもなく、競馬はもとよりオートレースでも重大な反則は失格となり、

着順は変更される。


しかし競艇では、(私の少ない経験では)着順変更は 見たことがない。














淺田千亜希の闘争心に感動

2009年05月30日 | 競艇
昨日(5/29)の競艇・笹川賞の10レース。

6枠の淺田千亜希のイン獲りには驚いたし、感動もした。

結果は3着で、残念ながら準優勝戦には出られなかったが

競艇を見て興奮し感動したのは久しぶりの事だ。


前日(5/28)終了の時点で、この日は3着、4着で準優進出と

見られていたのだが、前半の6レースで3番手につけていた3周1マークで

内を狙ってターンマークに衝突してしまい、5着に沈んだのが痛かった。


そこで10レースで、起死回生の勝負賭けに出たのである。


淺田のこの頑張りは、若手女子選手にも良いお手本になったことだろう。




競艇・長嶋万記選手は偉い

2008年03月11日 | 競艇
先日行われた競艇の女子王座で

私が応援していた長嶋万記選手ですが

準優勝戦では残念な結果におわりましたが

帰郷後早速ブログを更新してくれています。

http://birdeye.livedoor.biz/


長嶋選手は女子王座へ出発する直前にも

ブログに決意を書いて行ってくれたし

戻って来ればすぐにファンへのお礼を書いてくれるし

本当にファン思いの頭の下がる選手です。


今回の女子王座ではメディアに取り上げられることも

多かった事だし、さぞファンも増えた事と思います。


若いのに本当に立派だと思います。


ファン思いという点では

まさに競艇界の鑑と言っても良いでしょう。






競艇・女子王座 あれこれ ⑤

2008年03月08日 | 競艇
準優が終わった今、かなりの脱力感を伴って

私が思うのは「戦い済んで陽が暮れて」という言葉です。


私が応援する静岡勢(池田明美・三浦永理・長嶋万記)は

残念ながら優出は叶いませんでした。


特に三浦選手は1周向こう正面で2番手につけるも

2マークでターンが流れて、3着に終わりました。

文字通りの惜敗です。


また長嶋選手はスタートの踏み込みがイマイチ足りず

はっきり言って欲求不満になりました。


それはともかく、レース前のインタビューで

「準優のメンバーを見て笑った(相手が強烈過ぎて)」

「出走表を神棚に飾って置きたい」と明るく語っていた

長嶋選手には好感を抱きました。


三浦選手も長嶋選手も今回は初挑戦だから

次回へのステップと考えて、今後の活躍を

願うのみです。


特に長嶋選手は、数ヶ月前に減量してきた頃から

差しも覚えてかなりの変化を感じます。


ここは来年の女子王座を楽しみに待つことにしましょう。














競艇・女子王座 あれこれ ④

2008年03月07日 | 競艇
今日は準優進出が掛かった日だけに

なかなか面白いレースが見られました。


何と言っても、田口選手が1着・1着を決めて

大逆転で滑り込んだのには驚きました。

さすが実力者です。


また、永井選手も2着・1着で進出したのには

私も喜びました。


そして我が静岡軍団。

池田明美・長嶋万記・三浦永理の3選手は

無事クリアできました。


さて明日の準優勝戦。


明美選手はメンバー的には

多少恵まれたかなという印象。


三浦選手はちょっと苦しい気もするけど

何とか突破して欲しい。


何より問題なのは12レースの長嶋選手。

メンバーを見るとひっくり返りそうな名前が

並んでいます。

聞くところによると、過去20回の女子王座で

この5人で10回優勝しているそうです。


長嶋選手よ、「名前負け」などするなよ!!

そんなものはあなたには似合わない。

私達ファンは、あなたの選手紹介での発言

「やるで!!」を信じています。

また、女子王座出場直前のブログhttp://birdeye.livedoor.biz/

での意欲的な発言も気になっていました。


最悪の場合、フライングも覚悟くらいの気持ちで

一発決めて下さい。














競艇・女子王座 あれこれ ③

2008年03月06日 | 競艇
私の応援する静岡勢は

今日も大活躍してくれました。

(私が最も応援している池田浩美選手は

残念ながら苦戦していますが・・・)


特に長嶋選手の活躍には胸躍る思いです。


明日1日頑張って、ぜひとも準優進出を決めて下さい。

三浦選手と池田明美選手も根性で決めて下さい。



ところで話は変わりますが

津競艇場に苦言を一つ。


まず、「勝利者インタビュー」をネットでも流して欲しい

ということ(せめて音声だけでも。現状は

「インタビューのお知らせ」のみ流れていて

ネットのファンを馬鹿にしているだけです。)


さらに、「女子王座特設サイト」のお粗末さについて。


昨年の徳山競艇と比較すると

津競艇のやる気の無さに腹が立ちます。


やる気(毎日の更新)のない「ブログ」など不要です。

昨年の徳山ではファンの「応援メッセージ」を

連日掲載していました。


また、ファンが最も気になる得点率の表示が

無いなんて、熱心なのは開催前(の客集め)だけという

魂胆が透けて見えて嫌になります。


事前に最大の努力をして客を集めて

後はその勢いで稼ぐという戦略なのでしょうが

ファンを舐めるのも程ほどにしたほうが

いいと思います。




















競艇・女子王座 あれこれ ②

2008年03月05日 | 競艇
今日の4レースの長嶋万記選手には

びっくりさせられました。


6コースからトップスタートを切ってマクルも

やや流れて、日高選手と鵜飼選手に差されて

3番手だったのが、2マークをドンピシャの差しで

何と先頭の日高選手までをも抜いてしまったのです。


こんな凄い長嶋選手は見たことがありませんでした。


以前、蒲郡の優勝戦で先頭の鵜飼選手をツケマイで

追い上げるも届かなかったのを

ビデオで見たことがありますが

今回は女王に勝っての堂々の1着です。


明日以降、フライングと転覆には気をつけて

準優めざして突き進んで下さい。








競艇・女子王座 あれこれ ①

2008年03月04日 | 競艇
待望の競艇・女子王座決定戦が始まりました。

昨日行われた選手紹介もなかなか面白い物でした。
http://www.tsu-kyotei.com/wl/movie/index.html

私としては永井聖美選手のネコニャンぶりが

何とも可愛らしくて好きになりました。

(開始後31分20秒位の位置)


本人も照れながらしているのが

永井選手のシャイな人柄を感じさせて

好感が持てました。


本当はシャイなのに、ファンサービスの為に

思い切ってするという姿勢には

本当に感心させられます。


今日の成績はイマイチでしたが

明日以降の活躍を期待します。


ドリームの12レースでは、横西選手が

道中であのような抜かれ方をするのは

私の記憶に無く、ちょっと驚きました。


それはさておき、明日の12レースのメンバー

を見て多くの人は驚く事でしょう。


何と昨年の女子王座の優勝戦のメンバーが

そっくり入っているのです。


実は今日のドリーム戦のメンバー選出には

多少不審感を抱いていたのですが

番組編成者はこういうことを

考えていたのですね。

失礼しました。


さて私としては、ひいきの静岡勢

(池田姉妹・長嶋万記・三浦永理選手)と

永井聖美選手の活躍を願っています。