インフル情報がこんなにも錯綜しているのは
当局の混乱ぶりを現しているのだろうか。
以下、気になった事を書いてみたい。
まず驚いたのは、舛添厚生労働大臣が
「パンデミック(世界的大流行)になる確実性が極めて高い」
と発言したことだ。
通常このような時は、関係当局者は「冷静な行動」を呼びかけるものだが
(事実、河村官房長官はその種の発言をしている)
舛添大臣の発言は、むしろ意外と落ち着いている日本人の反応を見て
警鐘を鳴らそうとしたのかもしれない。
それは今回のウイルスが「Aソ連型」と同型で
「弱毒性」ということが伝えられたので
一部に、さして警戒していない人がいることによるものなのだろう。
(現に、メキシコやアメリカに出発する人の中には、こちらが驚くほどに
軽く考えている人がいるようだ)
それはさておき、専門家の中にも”二枚舌”みたいな事を言う人がいるのは
困ったものだ。
WHOの緊急委員会の日本人唯一の委員という田代真人氏は
今朝の日経新聞のインタビューで
「強毒性に変異する可能性はないとみている」と述べているが
NHKのニュースでは「毒性が強くなる事も、弱くなる事もある」と言っていた。
(「両方ありうる」というのは一般論で、「強毒化はない」というのは
田代氏の個人的意見なのだろうが)
さらに驚いたのは、今朝のフジテレビ「とくダネ」で
ウイルス学者の根路銘国昭氏は、今回の新型ウイルスの出現によって
過去のA型のインフルエンザ・ウイルスは新型に”主役交代”すると言っていた。
(但し、B型はそのまま残るとのこと)
そして、今回の新型ウイルスは夏までに沈静化するが
冬には再び流行するとの予想を述べていた。
最後に、先程ついに日本人にも感染者が出たもようとの報道があった。
明日朝には、結果が判明するようだが・・・。
当局の混乱ぶりを現しているのだろうか。
以下、気になった事を書いてみたい。
まず驚いたのは、舛添厚生労働大臣が
「パンデミック(世界的大流行)になる確実性が極めて高い」
と発言したことだ。
通常このような時は、関係当局者は「冷静な行動」を呼びかけるものだが
(事実、河村官房長官はその種の発言をしている)
舛添大臣の発言は、むしろ意外と落ち着いている日本人の反応を見て
警鐘を鳴らそうとしたのかもしれない。
それは今回のウイルスが「Aソ連型」と同型で
「弱毒性」ということが伝えられたので
一部に、さして警戒していない人がいることによるものなのだろう。
(現に、メキシコやアメリカに出発する人の中には、こちらが驚くほどに
軽く考えている人がいるようだ)
それはさておき、専門家の中にも”二枚舌”みたいな事を言う人がいるのは
困ったものだ。
WHOの緊急委員会の日本人唯一の委員という田代真人氏は
今朝の日経新聞のインタビューで
「強毒性に変異する可能性はないとみている」と述べているが
NHKのニュースでは「毒性が強くなる事も、弱くなる事もある」と言っていた。
(「両方ありうる」というのは一般論で、「強毒化はない」というのは
田代氏の個人的意見なのだろうが)
さらに驚いたのは、今朝のフジテレビ「とくダネ」で
ウイルス学者の根路銘国昭氏は、今回の新型ウイルスの出現によって
過去のA型のインフルエンザ・ウイルスは新型に”主役交代”すると言っていた。
(但し、B型はそのまま残るとのこと)
そして、今回の新型ウイルスは夏までに沈静化するが
冬には再び流行するとの予想を述べていた。
最後に、先程ついに日本人にも感染者が出たもようとの報道があった。
明日朝には、結果が判明するようだが・・・。