この記事の見出しには、さすがに笑った。
「大阪、全警察官2万人が誓約書『取り調べ中に暴行しません』」(スポニチ)
「府警は再発防止策として29日、所属長を除く全警察官約2万人に
『取り調べ中に関係者に暴行しない』などとする誓約書を提出させると発表し
た。」
これを読んで、驚き呆れない人は尋常ではないだろう。
とにかく大阪府警が余りに正直すぎて、思わず笑ってしまう他ない。
それは「取り調べ中に関係者に暴行しない」ということを誓約書に書いて
提出するという「再発防止策」を採らざるを得ないこと自体が、
関係者への常習的な暴力の存在を証明しているからである。
早い話が、「今までずっと取調べ中に暴行して来たけど、今後はしません」
と言っているわけだから、これはある意味では正直な告白と評価すべき
だと思う。
この種の正直さにはそもそも私は寛大だし、積極的に評価もしている。
隠蔽がいかに最悪なのかは、原発事故を巡る政府・東電の姿勢を見れば
明白だろう。
極言すれば、「風評被害」の根本的原因は政府・東電の隠蔽体質にある
と言ってもいいだろう。
「大阪、全警察官2万人が誓約書『取り調べ中に暴行しません』」(スポニチ)
「府警は再発防止策として29日、所属長を除く全警察官約2万人に
『取り調べ中に関係者に暴行しない』などとする誓約書を提出させると発表し
た。」
これを読んで、驚き呆れない人は尋常ではないだろう。
とにかく大阪府警が余りに正直すぎて、思わず笑ってしまう他ない。
それは「取り調べ中に関係者に暴行しない」ということを誓約書に書いて
提出するという「再発防止策」を採らざるを得ないこと自体が、
関係者への常習的な暴力の存在を証明しているからである。
早い話が、「今までずっと取調べ中に暴行して来たけど、今後はしません」
と言っているわけだから、これはある意味では正直な告白と評価すべき
だと思う。
この種の正直さにはそもそも私は寛大だし、積極的に評価もしている。
隠蔽がいかに最悪なのかは、原発事故を巡る政府・東電の姿勢を見れば
明白だろう。
極言すれば、「風評被害」の根本的原因は政府・東電の隠蔽体質にある
と言ってもいいだろう。