にゃおん雑記

日々思ったこと、感じたことを綴っています

魂で感じる作品

2009年03月04日 | 映画
『チェンジリング』を観て来ました。
クリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演の作品。
1920年代に実際に起こった事件の映画化です。

当時のロサンゼルス市警が不正に汚職…と腐りきっていたのには驚きました。
そして精神病院での残酷な扱い…他にも目を背けたくなるような衝撃的なシーンが…。(ネタバレになるので書けません)

主人公クリスティンの愛の深さと強さが描かれていますが、観ていて辛く悲しく、憤りを感じました。
でも、最後のあるシーンで胸が締め付けられ、涙が頬を伝いました。
希望の灯りは決して消えない……。


心に染み入る音楽、1920年代当時を再現した映像、色の使い方は印象的でした。
コメント
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