だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

話法の助動詞

2015-07-16 22:18:08 | 語学
 ドイツ語を学ぶ羽目になった時に、面食らう助動詞・・・それは、sollenとdürfen。ちょっと遅れて、wollen。

 ドイツ語の話法の助動詞には、6つあります。
 können できる(英語のcan)
möchten(magen) したい(願望)
müssen しなければならない(英語のmust)
wollen したい(強い意志)
dürfen してもよい(許可)
sollen しなければならない、するべきだ

 順番は適当。

 英語だと、will(未来)、can(可能)、must(強制)くらいしかないので、使い分けに外国人はかなり戸惑います。

 sollenはいまだにかなり限定した場面でしか使えません
 その「限定した場面」とは・・・英語のschallの意味で使う場合。
 どこそこ行かない?とか友達を誘うときは、sollen wir~?とお誘いします。今週末一緒に飲まない?とか。
 教科書的には、他者からの強制や強い推薦で何かをしなければならないときに使います。辞書に載ってる例文は、「君は恥を知るべきだ」「君は両親を敬わねばならない」。
 ~したほうがいい?みたいなことを聞くときも使ってるけど、合ってるかどうかわかんない

 wollenとmöchtenについては、日本語にするとどっちも「~したい」。厳密な意味での使い分けは語学学校では習いませんでした(wollenは意志が強すぎるから難しい、外人は使わない方が無難と言われた)が、友達に聞いたところ、以下のような感じだそうです。
 wollen:話し相手が何も口出す権限がない場合。(日本語で言うと、「~するつもり」が近い)
     例:(友達に)今度の連休は彼女とフランスに行きたいと思ってるんだ。
 möchten:話し相手と相談している場合
     例:(彼女に)今度一緒に行く旅行なんだけど、僕はフランスに行きたいな。

 wollenにはもひとつ問題があって、未来形werdenおよび未来のことを示す現在形との使い分けというのがあります。また、一人称・三人称がwillだから、英語のwillと混同しやすいんだよなー
 ただ、結構これは簡単で、上記の通りwollenは「つもり」なので、未確定の場合にのみ使います。未来のことを示す現在形は日本語と同じで、未来のことを示すときも、文脈で未来のことと分かってれば現在形を使えます。未来形werdenは未来のことを言ってるかどうか文脈から理解できない場合(日付等が入ってない場合)。具体的にはこんな感じ。
 wollen:ケーキの食べ放題に行くつもりなんだ。
 werden:宇多田ヒカルのアルバムが発売されます。
 現在形:来月、宇多田ヒカルのアルバムが発売されます。

 そしてだいたいの場合、将来の予定なんて未確定か、または日付等を伴って発言されることが多いので、日常会話ではほとんどwerden未来形は使わないのだけど、文章ではたまに使われてるのを見かける。

 könnenとdürfenの違いは、最初から戸惑ってはじまって、最後のほうまで戸惑うかも。ルールに厳しいドイツ人らしい単語だと思います。

 können:物理的、心理的に可能
     例:わたしは逆上がりをすることができる。
 dürfen:ルール的に可能
     例:ここではタバコを吸うことができる。

 で、このdürfenなのですが、私最近まで間違ってkönnenを使っていた場面があって、「○○してもいいですか(できますか)?」と、居合わせた人に聞くようなときなのですが。

 たとえば、部屋が暗くて、電気をつけたいとき、相手につけてほしいときはkönnenを使います。「電気つけてくれる?」≒「あなたは電気つけられるような状況かい?」
 なので、というわけでもないのですが、無意識に、自分でつけようとするときもkönnenを使ってたのですが、どうも周りを見るとdürfenを使っている。

 なんでかなーと考えたのですが、たぶんこれ元々の翻訳のほうに引っ張られすぎていたかなーと。(こう書いたほうが一般論としてわかりやすいというのはわかる)
 何かしらの許可があって初めてできるようになることに関しては、dürfenを使うようなんですね。
 で、電気つけるのは一応(相手への敬意を示すという意味で)その場にいる人の「許可」を得てつけるわけだから、「dürfen」を使う、と。
 そういう意味では、カジュアルな言い回しになりますが、「電気をつけていいですか?」(私はつけることができるか?)ではなく、「電気つけさせてもらっていいですか?」が正確な翻訳かもしれません。


 まぁ、このすーぱーはいぱーな翻訳を思いついた!ということを書きたいがために、ワタクシはここまで長々書いてきたわけですよ!(苦笑)


 ちなみにですね、案外(?)ドイツ人は礼儀正しいというか、相手を尊重する文化みたいでして、たとえばコンサートなどで通路側に座っている人にちょっとどいてほしいとき(トイレに行く場合など)は当然先述の通りdürfenを使うのですが(または相手を主語にしてkönnen。でも丁寧度はこっちのほうが下がるみたい)、相手が気を利かせて「外に出たいですか?」と聞くときはwollenを使って聞いてきます。

 ・・・なんのこっちゃい、というお話ですが、日本語に直すとこういうこと↓

 こっちからお願いする場合「外に出させてもらってもいいですか?」 ×「外に出たいんですけど」
 相手から提案する場合「外に出るんですね?」 ×「外に出たいですか?」

 無意識ですが、「出たいですか?」と聞くと、「俺の了承が必要なんだぞー」って、上からの感じがするのではないかと、逆に「出たいんですけど」と声をかけると「そこどけよ、邪魔」ってこれまた上からの感じがするのではないかと思います。
 ちなみにこの場合に自分からwollenを使うのは問題外ですね。完璧に「あんた邪魔」と言っています(笑)
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なんか調子が悪かったり

2015-07-14 21:50:43 | 日常。
 一日中ぼーっとして、これはアレか、何かの末期症状か?と思いつつ、試験日は迫ってくるのに勉強が手につかず
 いろいろやばいですが、先日やらかしました。

 ワイン買ってきて、白だから冷やしてからのむんだけど、前のを飲んでいる間にちょっとだけ冷凍庫で急冷しようーと思って、、


 この有様です@翌日


 ぐぐったら、常温ではなく冷蔵庫などで溶かしてください、とあったので、とりあえず冷蔵庫に突っ込んで、更に翌日飲んでみたのですが、正直飲めた代物ではなく。。

 確かちょっとだけ良いものだったはずなので、勿体ない
 まぁ、これまでもそこそこ飲んできてるんで、良いんだけどね、、、
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今日も市場

2015-07-09 19:44:46 | 日常。
月木の午前中にやってるのですが、月曜はまだ諸々のストックがあったので行かず。

買いすぎ注意報が発令される事態に(・・;)


普通のチーズやさんにて

お店の人「何にしましょ?」
私「えーっとね、チーズ…なんですけど…」
お店「そりゃーそーだわ、知ってる(笑)」
私「なんか新しいの試したいので、おすすめ教えて下さい(笑)」
お店「ナチュラルと強めのとあるけど、強めのが好きならこれかこれかなぁ、食べてみる?」
私「みるみる(^^)/」
お店「こっちは、赤ワインで洗った(風味付けした)やつで、こっちはちょっとシンプルなやつだよー」
私「へー。(もぐもぐ)…うん、二番目の好き!買います(*^^*)」
お店「なんなら在庫ぜんぶ買ってくかい?(笑)」
私「いや、いい(笑)100グラムちょーだい!」
お店「はいよー(^^)」


スパイス屋さんにて
私「こんにちはー、ミックススパイスとか扱ってますか?」
お店「もちろん、ハウスメイドの自慢のやつがあるよ!どういうのが好み?ハーブティーにするの、料理に使うの?」
私「スープにするのに使いたいんですよー」
お店「そしたら、これとー、これとー、あとカレーとかあるけど、ちょっと違うよねぇ」(手のひらに乗せてくれる)
私「違いますねぇ(笑)んとね、二番目の下さい(^^)」
お店「はーい、どうぞー」
→突風でスパイスの袋が飛びかける→お財布だしてた右肘でとっさに押さえる
私「はい、お支払いです」
お店「毎度どうもー。さっきのはナイスリアクションだったね(笑)」
私「へ?(・・;)」
お店「肘で押さえたの、素早かったよ(笑)」
私「あー、はは(笑)」
お店「(笑)よい1日をー」
私「どうもー(^^)」

ホントは、「あなたもね(gleichfalls!など)」と返すのが礼儀でして、最近やっと言えるようになったのですが、先日間違って「jedenfalls! (いずれにせよ)」とアホな返し方をしてしまい、また言えなくなりました(汗)


その他、生ハムを切ってもらったり、イタリアン餃子を買ったり、フレッシュチーズ(って日本にあるかな、チーズ系のパンにつけるやつ)を買ったり、などなど。

買いすぎた(・・;)

最近は、野菜と水は近所のスーパーで、いちごは屋台で、肉は肉屋で酒は酒屋で購入しております(^^)
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長い単語にはびっくりしなくなったけど

2015-07-08 17:23:52 | 日常。
これにはひっくり返った。

Die Festsetzungsfestsellungsklage

意味がすごく日本語に訳しにくい(日本と概念がずれてる)けど、訴訟類型のひとつです。汗


今日は図書館に行ったら、ロッカーもほとんど埋まってて、あと座席も全然空いてなかったので、人が減る夕方まで大学のカフェでお勉強です。
お隣も学部同じ模様。異様に荷物がでかいので(加除式の六法を持ってる)、よくわかる(¯―¯٥)
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見分けがつくようになってきた

2015-07-07 17:10:04 | 日常。
人種が違うと、歳や顔の特徴がわかんなくて(・・;)

最初は、男女の区別は流石につくけど、歳の頃や顔の特徴が全然わからなくて、

男性 子供(ローティーンまで)→若者(ハイティーンから30代前後)→おじちゃん(アラフォー~60代くらい)→おじいちゃん(70代以降)
女性 子供→若者→おばちゃん→おばあちゃん(年齢分けは男性と同じ)

くらいの大雑把なとこしかわからなくて、さらにみんなほぼ同じ顔に見えてた(笑)

洋服屋なんかはもっとわかんなくて、えらくババ臭いとこに入ったり、ローティーン向けのとこを覗いたりしょっちゅう(;一_一)


最近かなー、20歳そこそこの子と自分と同じくらいの歳の人の違いがわかるようになってきたの(・・;)

当初住んでた家は大家さんの息子が一緒に住んでたんだけど、17歳とかで自分より半分くらいしか生きてないのにすごい大人に見えたもんなー^^;


ある程度理由はあって、プライベートの知り合いは基本du(親称、日本語だと敬語を使わない関係全般)で呼ぶので、年齢を意識して話すことは少なく、そもそも年齢で上下をつける文化がないこと、ドイツでは彼のほうがだいぶ先輩で私が教えてもらうことが多かったこと、などなど。言葉がダメダメだったのもあるかな。

夜中までビール飲んでたりするしね!体型もでかいし顔も老けてるのでほんとわからん(笑)

その顔と身体で「マミー、大好きだよー」「私もよ、しばらく会えなくて寂しいわ」ぎゅーぎゅーよしよし、とかやるなー!!とよく思ったもんである。こっちの人は超マザコン。その割に、他人に対しては「ユリアどこ?」(名前呼び捨て)とかだし。


最近よく、他人の顔見て「わー、日本の知り合い(芸能人)の○○さんにそっくり!」と思うようになって、やっとだいぶ慣れてきたかなーと。
年齢に関しては、相変わらず日本人の歳あてるのより難しいけどもー(・・;)
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あんま楽しくなかったんだなー

2015-07-05 17:04:06 | 日常。
 ハンブルクに遊びに来た同期と飲んできました。

 飲み自体は楽しかったのよ?


 ただね、先述の乗合自動車。
 日本でやると白タクという犯罪になると思いますが、こっちでは大手を振って横行しておりまして、一人で行くと開いてる座席が勿体ないから格安で自家用車に乗せてあげよう!というやつです。何度か触れたAirbnbの車版というところ。

 道が激混みで、通常1.5時間で行くところを、ドイツ人ネイティブ3人に挟まれて2.5時間車に缶詰め。
 しゃべれないというか、大したこと話してないからだいたいわかるんだけど、私どうしても話すスピードや理解が遅いのよ。なんか盛り上がってるところに口挟むのも悪い気がして、どうせ一期一会の人だし、全然喋れまっせんしー、的な態度になってしまいまして。別に悪い人たちじゃなかったんだけど、疲れましたー

 それで、やっとこハンブルクについて、飲んだんだけど、同期&奥さんがかなりお疲れで一次会で撤収(それは仕方ない)。話は盛り上がったよ

 帰りは普通に高速バスにしたのだけど、これまた、、

 事前予約制で、予約の時はオンタイムで着きます、と書いてあったのに、乗るときになって「途中で30分休憩取るからね!」と。

 ・・・どうせなら、ハンブルクで30分遅れてくれた方がよかったよスーパーとか寄れたのに@PAで何もできず30分


 結局往復5.5時間(ドアツードア)・所用1.5時間で終わりー
 うむ、なんだかなーであった。


 これまで、○○に飲みに行こう!と言われて、結構さっさとパリだジュネーブだコブレンツだと行ってたのだけど、結構観光とセットで行ってたので、満足度は高かったのよねー
 往復が異常に時間かかったのもあるのだけど、通常の往復より短い予定はできるだけ入れまいと思ったワタクシでございました

***
 これだけでは後味悪いので、笑えた話など。

 渋滞中の高速道路で、アイス屋のトラックに乗っていたおっさんが、なかなか進まない中、運転席のドアを開けて、下りて、荷台開けて、アイス一本取った!!!
 運転席に戻って瞬く間に食べてた

 それだけでもびっくりだったのだけど、それを見ていた同乗者、「うわーいいなぁ、私も食べたいなぁ」とうるさい。@一日アイス一キロくらい食べてそうな体型
 しばし逡巡したのち、彼女は窓を全開に開けて運転手さんに話しかけた!
 「すいませーん、アイス一本売ってくれませんか?」
 運転手さんは苦笑いして「カートン売りしかしてないよー」
 (カートンなら道中でも売るんかい!と内心突っ込んだワタクシ)
 彼女は我々のほうを振り返り、半分がっかり、半分期待した顔で「カートン売りしかしてないって、、、」と報告してくれました。
 たぶん誰かが「一人4本食べたらダイジョブだよ」(一箱のちゃんとした本数は忘れたけど)とか言ったら買う気だったと確信しておりますが、みんな「ありゃ、それは残念だったね」という反応で、彼女は泣く泣くあきらめていた、、、
 ・・・って、アンタ車乗る前に1.5Lのジュースのペットボトル持って来とったやん。←ぬるくなったからやだってさ

 緩い国だなぁ、、
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ドイツのVolvicのCMなのですが、、

2015-07-03 11:33:37 | 日常。
 ・・・おばちゃんが、若いんだけど市原悦子にそっくりすぎ!!!

 →こちら

 Youtubeに飛びます。
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きょうのばんごはん2

2015-07-02 19:51:21 | 日常。
先日の宣言通り、チーズを市場に買いに行きまして、今日はチーズ祭り(ちょっと飲み過ぎた)。

市場は、しばらく行ってなかったらお店が多少入れ替わって&場所も移動していて、巡るのがまた少し楽しくなったり。

やっぱプロはすごくて、こういうのが好きなんだけど、と言うと、うちにもそれあるけどこっちのほうが美味しいよとか、今日は似た系統だとこういうのがおすすめだよーとか、すごいアドバイスしてくれる(^^)

問題は、スーパーだとレシートみたら名前がわかるけど、市場は現金一括なので聞き取りに頼るはめになること…←苦手

例えて言うならこんな感じ。↓
来日一年ちょいのドイツ人@惣菜屋「スミマセン、チクゼンニというのが買いたいデスが」
お店の人「あー、がめ煮ねー、今日はもう終わっちゃったんだよー。似た感じだとそうだなー、椎茸と鶏肉の煮つけか、あとは高野豆腐の煮物とかかなぁ。九州の味ならあと糠炊きとかおきうとだねぇ」
ドイツ人(終わったはワカッタ…ケーニ?コヤド?…オキナントカ??は見た目が違…)「えと、最初のシータケのナントカください」

つまりは早口でいっぱい言われても分からんとでふ(・・;)
なお、日本語は母音子音はっきりしてるから聞き取りやすいかと思ってたら、母音とN音が適当すぎてそんなに簡単に聞き取れないそうです。N音は特に難しいと聞きました。

ちなみに椎茸は、マッシュルームの五倍くらいのお値段でスーパーにたまに売ってます、笠の開ききった奴が(´・ω・`)


閑話休題。

本日のチーズ祭りは、
エポワスじゃないウオッシュチーズ
スティルトンじゃないブルーチーズ
山羊乳のブルーチーズ
ナチュラル方面の山羊乳チーズ

と、全く名前がわからないチーズの盛り合わせ(日本のレストランだと3000円~5000円くらい!)でして、それに鍋の残りやら、マッシュルームの炒めたのやら、ちょこちょこ足したらお腹いっぱいに。

~じゃない、というのは、上記の通り、お店の人にきいたら「その系統ならコレがおすすめ」と言われた別のものだからです(笑)

特に、中では山羊乳ブルーチーズがめっちゃ美味しかった(*^^*)



明日は同期がハンブルクに遊びに来るとのことで、ハンブルクの「じゃがいも倉庫」という名前のレストランで軽く飲みです。行くときは乗り合い自家用車(詳細は後日)というシステムも利用してみます。週末は休肝だな、こりゃ…(・・;)
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きょうのばんごはん

2015-07-01 21:44:22 | 日常。
ドライじゃないサラミと、レバーブルストと、ブルーチーズと、レタスメインの鍋(シメはラーメン)
ドリンクはビールと白ワイン。

…体重はともかく、いつか高血圧で倒れる気がする(・・;)
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ふん!!

2015-07-01 00:06:50 | 日常。
 以前デュッセルドルフでこっちのミスではあったんだが、ホテルでけんもほろろの対応をされて唖然茫然、愛想が悪いと言われているドイツでもあれはあんまりじゃないか、と思っていたのですが。

 よく買い物をするちょっと高級気味のスーパーの、私の愛するチーズ売場に(たぶん)新しく入ってきたおねーちゃんが同類。

 こっちの顔を見たら顔をしかめて、ぶすっとした声で「Hallo..」とつぶやき、同僚に「こいつ対応してやって、嫌いなの」とか言って自分の作業を継続するか、奥に引っ込む。

 もしかしたら、前に私が別の作業をしている彼女を急かすようなことをしたのかもしれんけどね。こっちは覚えてないですけど。

 ・・・結構あのスーパー気に入ってたんだけどな、他の人の対応も悪くないのだけど、行くとチーズ買いたくなるし、毎度そんな思いするのも嫌なのでもう行かないと思います。最近、少し高くてもいいのでもっと美味しいものにシフトしようかなと思い始めていたので、週二回近所で開催されているマルクト(市場)に行ってくるかな。
 日本の野菜に比べて、こちらのスーパーで売っている野菜は安くてもしっかり野菜の味がして好きだったのですが、やはり肉は肉屋で、酒は酒屋で、チーズはチーズ屋(!)で、八百屋、、はいまいちだけどマルクトの農家さんがあるし、それぞれ専門のお店で買った方が美味しいな、と思うようになって。利便性では断然スーパーだけどね!(笑)別のスーパーもよくいくので、生活に困りはしないのです。


 先日デュッセルやフランクフルト近郊に行ったのですが、結構親日(なのか、アジア好きなのか外人好きなのか)の人と排日(アジア?外人?)の人と綺麗にわかれる。多少愛想が悪くても気持ちって伝わるし、多少のことはまぁ、かんじわるーい!で済ませられるところではあるのだけど、これって在外あるあるなんだろうなぁ、というところ。GACKTさんのパリでの一件もあるこったし。

 ・・・と思ってたら、人種差別ってわけでもなく愛想悪い店員ってのが日本でも多いみたいですね、最近、、、

 接客はほとんどやったことないので、たしかに大変だろうなぁと思うのみなのですが、それにしてもとても悲しい。買い物に限らず、人とのコミュニケーションというのは基本的にWin-Winであってほしいと思うし。

 こっちのお店で、結構田舎(人口数万人とか)にあっても、
 「ニホンジン?コンニチハ!アリガト!」と言ってくれる店員さんもいるし。
 それに、「は?何そのカタコト、通じないしバカじゃない」と、思うことだって心のありようとしてはありうるのかもしれないけど、私はとても嬉しくなるし。

 そういうの、日本人は得意だったはずじゃないのか

 なんか寂しくなるなぁ。。
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