だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

ジュネーヴ

2014-10-04 01:53:39 | 旅行
旅シーズン後半一発目、ジュネーヴに行ってきました。

仕事でお世話になった方が来られててですね。じゃー飲むべ、と。
諸事情によりぎりぎりで予約したため、ちょっと割高でした。

初日は朝7時前に出発。乗り継ぎ便のほうが安かったので、シャルルドゴールでいったん降りるんですが、先の記事にも書きましたがあんま大したお店はなく。
というか、意外っちゃ意外だったんですが、EU圏内の乗り継ぎだからなのだと思いますが、シャルルドゴールではセキュリティチェックがなく、ついたところがもう免税エリア。そこそこ広い免税店とブティックが数件あるのですが、貧乏性なのであんまりブランドとか香水とか興味ないし。。。

と思ってたんですが、ふらっと入った時計屋で結構好きな感じの時計を発見。39ユーロ。
・・・すごくいいのをね、買おうとね、思ってたんですよ。せっかくこっちに来てるしね、30代にもなったしね。せめて6桁のものを、と思ってたんですけど、、、日本円換算、6500円はどうよ、、、と思うんですけども。
まぁ、すごく気に入ったいいのができるまでこれでいいや!と思って、衝動買いしてしまいました。今持ってるの、来る前に間に合わせで買った980円だったしね(汗)
Louis Pion(ルイ ピオン)という、フランスのカジュアルメーカーだそうです。日本には進出してないみたい。

で、まだ時間があったんで、うはうはでランチしてたんですけどね。

よく見たら時間が変わってないですよ。
ていうか秒針うごいてないですよ。(汗


・・・おい、ヨーロッパ!!!

さっきにっこにこでメルシーとか言って出てきたお店に逆戻り。
私「すんませーん、これ動いてませんけどもー
店員さん「えっ、あらやだほんと

動いてるのに取り替えてもらって、なんとか離陸。


先方のほうがジュネーヴは詳しいので、待ち合わせ場所とかは当日連絡するね、と言われていたのですが、、、
到着した5時過ぎにも何の音さたもなく、、、

メールを送り、SMSを送り、英語でもSMSを送り(←たまに文字化けして読めない)、揚句電話もしたけどつながらないまま6時半が過ぎ。

、、、こりゃ何かありましたか?と思ってたら、7時過ぎに無事連絡がつき。

先方「あ、ごめん。携帯からメール送ろうと思って、PCで文面作って自分の携帯に送ったんだけど、それを君に送ってなかった

いやー、ほっとしました。^^


その日は痛飲。ほんと、いい先輩に恵まれています



翌日一日かけて観光。
と言っても、若干寝坊しまして、お昼前から出動。

一日チケットを買って、まず、Airbnbのホストさんがおすすめしてくれたカルージュという街に。
調べたところによると、18世紀にイタリアのサルデーニャ王が作った職人の町、だそうです。
雰囲気は、そうだなー、原宿(裏原)や表参道のあたりに近い。雑貨屋さんやカフェ、公園なんかが並んでいて、歩いているだけで楽しかったです。ちょこちょこお見せに入り、(ブロークンイングリッシュで)お店の人とちょっとおしゃべりをしたり。←結局何も買わなかったけど、、、

ランチはこの町で。


えらい可愛らしい内装のカフェで、お店のおじさんがおすすめの何かを(笑)←フランス語なのでわからない
オニオンのないグラタンスープ的な何かと、サラダと、お水で10フランくらい。美味しいんだけど、こってりに早くも食傷気味になる私。^^

その後、旧市街へ。
一番のおすすめだという、小高い丘に建つ教会、サン・ピエール大聖堂へ。


旧市街の建物密集地帯にあるので、うまく全体が撮れなかったんですが、


↑こんな感じ。

次に行ったタヴェル館に全体の模型がありました。


この教会自体もなんやら宗教改革の中心的存在だったとかで、由緒正しいところだったようなのですが、、、
何より感動したのは、特徴的な二つのタワーから見えるジュネーヴ市街。


絶景でした。


その後、ジュネーヴ最古の建物、タヴェル館へ。

14世紀に建てられたものがそのまま残っているそうです。

ここはねー、まぁありがちな博物館というかなんというかだったんですが(笑)、
おっちゃんが妙に話しかけてくれてですね。

おっちゃん「○☆・◇★?」←フランス語
私「・・・?」←イングリッシュプリーズというべきか、ジャーマニープリーズというべきか悩んでいる
おっちゃん「ジャポン?」
私「Ja!」@めっちゃドイツ語(汗)←でも英語でもYeah!っていうもんね
おっちゃん「はいこれどうぞ(と、たぶん言っている)」

ん?と思ったら、日本語のパンフレット。(笑)

そして、なんかよくわからん映画っぽい装置のところに呼ばれ、、、

おっちゃん「これこれ!これすごいんだよ!!(と、たぶん言っている)」
私「?
おっちゃん「イングリッシュおーけー?」
私「・・・あっジャーマニープリーズ」
おっちゃん「ごめん、イングリッシュ押しちゃった。これから、この最新のプレゼンテーション機械で、ジュネーヴの歴史を勉強できるから!」
私「あ、まぁイングリッシュでもいい、けど、、、」
おっちゃん「椅子出してあげるよ!これはあなただけのスペシャルなサービスだよ僕はフランス男だからね

いやおっさんスイス国民やろ。爆
その後もいたるところにおっちゃんが出現し、怪しげな英語で解説をしてくれて去っていきました(笑)
私の英語も相当にブロークン(更にところどころドイツ語が混ざる)なので、もう意思疎通は無茶苦茶。


タヴェル館ののち、ちょっと一服してから国連ヨーロッパ本部へ。
もう夕方すぎて、建物をちょっと見ただけに終わりました。間に合ったらツアーに行きたかったんだけどな。



↑ナシオン広場。

貸主さんに「ネィションいってきたよー」と言ったら、通じず。
フランス語では「ナシン」らしいです。シは鼻濁音。
ドイツ語だと「ナツィン」だな。アクセントの位置はフランス語と一緒でtiにある。


その後、レマン湖畔をぼーっとお散歩しようかとぶらぶら歩いていたら、しばらく待つとレマン湖の対岸(つっても全体としての対岸ではなく、船で10分くらいのとこ)に行く連絡船が出ると。
ぜいたくレマン湖クルーズし損ねたし、一日乗車券で乗れるというし、ちょうどいいじゃない!と乗ってきました。







若戸連絡船みたいなもので、ぜいたくさのカケラも見いだせない船ですが、ちょっとしたクルーズ気分で楽しかったです。


最後に、歩き疲れて夕食。
ふらっと入ったお店が、なかなかいい感じでですね。



フレンチのお店だったので、もうこってりは無理、、、って感じで、最後少し残してしまいましたが、、、
あぁフォアグラのパテ美味しかったのに!もったいない!!!
フランス料理はすごい美味しいし好きなんですが、ちょっと重すぎます。連日食うには無理がある。←帰ってきて同居人にそう言ったら同意された(笑)

なんか、帰ってきて調べてみたら、結構トリップアドバイザーの評価が高かった。地元の人が行く感じだったんだよねー

パッと見で美味しい飯屋を探し当てる能力に関しては、こっちに来てさらに強化されている気がします。(笑)

今日はまた10時間かけて帰宅。遠い、、、←乗り換えなければもっと楽


フランス語圏だからか、ドイツ語圏のスイスと全然違う感じがしました!
ここはフランスだなぁ、と思ってしまった。まだフランス本土に行ったことないけど。
これはこれで、結構好きかも。
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