パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

メモリ増設

2013年12月13日 20時40分52秒 | 徒然なるままに
最近とみに遅くなったと感じる自分のiMac
レインボーの処理中を示す球がいつまでも回っている
iPhotoなんて立ち上がるまで待ってる時間の長いこと
調べてみるとメモリに全然余裕が無い

で早速メモリの増設を思い立ったが
女性の多くの人がするように、購入日の日付を
どこかに書いておくなんてことはしなかったら
どの型番かわからない
調べてみる2008earlyのタイプということがわかったが
時の経つのは速いものでもうこんなに経っているのかとつくづく思う

どうせならたっぷり増やしてやろうと思ったが
このタイプは最高でも4Gまでしか増設できない
仕方ない!と諦めてバッファロー製のメモリをアマゾンで購入
今届いたところ

早速、メモリの交換をしてみると
うん、快適!
6380円分の効果は認められる

これでしばらくはこのiMacを使い込んでいけるかな

使えるものは大事に使わねばと特に考えているわけではなく
以前みたいに新しい商品が欲しくて仕方ないとは
思わなくなった
今は入ってくるお金が少なくなってしまったからというより
気力というか欲がなくなってきた感じ

物が欲しくないというのは少しつまらない人生か?
それとも幸せな人生か?

とりあえず今欲しい物は、、、、
なんだろう?
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張成沢氏の死刑と大津皇子の変

2013年12月13日 08時33分49秒 | あれこれ考えること
今日は休み(と言っても還暦過ぎの最近はいつも休みみたいだが)
そこに飛び込んできたニュースは
そこまではしないと思っていたがあっさりと執行してしまった張成沢の死刑報道

第一感 怖い国だな
弁明の機会は与えられたのか?
結局、見せしめというか脅しの恐怖政治で国をまとめようとしているのか?
そんな当たり前の事が頭に浮かんだが、続いて浮かんだのは
むかし日本でも行われた似たような事件
「大津皇子の変」

天武天皇の死去の後、皇太子の草壁の皇子の皇位継承を安全にするために
目障りな大津皇子を理不尽な謀反の罪でとらえ
いきなりの裁判と死刑の執行
全くそっくりじゃないだろうか

もっとも大津皇子は、姉の大伯皇女と間に交わした万葉集にも
自分の立場が危ういことを自覚したような歌が残っている
(その姉弟の歌の感情に迫ること)

結局洋の東西、時代を問わず人間の考えることは同じということ
権力者は邪魔な存在は何らかの理由をつけて始末してしまう
後世に都合の悪い証拠が残らぬように全部処理してしまう

これはそんなことはしないと無条件に思われているアメリカでも
行われているかもしれない
アメリカがどうのこうの
というより、人間はそういうことをする存在
ということ

ということで、人間を理性的な存在との前提で物事を決めていくのは
少しばかり危険
人間はとんでもない理不尽な間違いを起こす可能性に満ち満ちている
その不完全さを加味した前提で物事を進めていかないと
結局は自分たちの首を絞める世の中になってしまう

北朝鮮のこの事件が対岸の出来事ではなく
知らないうちにこの国にも行われるようになる可能性は
全然ないことではない


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