goo blog サービス終了のお知らせ 

パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

足りないのはリベラル・アーツ(教育)

2011年12月09日 19時07分16秒 | Weblog

既にこんな言葉が存在していた
以前から足りないと思っていたもの
政治家もメディアも経済人も
欠けているのはリベラル・アーツ

こんなモノに実際的な効果があるのか
疑問視する人もいるのは事実
しかし、その実際的な効果を疑問視する人の
効果とはそもそも何を意味するのか
そして時間的にどのくらいの長さをもってして
判断しようとするのか

これが教育と言う名のお勉強タイムになったり
選別のための試験課題になってしまっては
本来の意味を成さない

この定義した通りの事が多く実践されれば
人のレベルは確実に上がる気がする

効果があるなしにかかわらず
このリベラル・アーツを身につけている人が
多い社会のほうが少ないよりも遥かに
良い世界のように想像できそうなのは
そして最終的な判断を間違えないように思えるのは
単なる夢想家のも思いに過ぎないのだろうか

結局、ザンデル氏も言いたいことは
ここに収束しそうな気がするが
やっぱりスルーされそうな考え方かな

この言葉を知ったきっかけはジョブズの事を
解説したこの投稿から
パソコンを生み、育て、葬った男」

話は例のごとく変わるけれど
もう一つ日本人が記憶しておかなくてはいけないし
実践しなくてはならない言葉が
「ノブレス・オブリージュ」

それにしてもこの国はこういう言葉が
何故一般化されないのだろう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする