レイソル1-3サントス
サントスを本気にさせたかどうかは、かなり怪しい
マンUとレッズの時も
それからACミランとどこかのチームの時もそうだったけれど
まだ本気には遠い
というかチーム力にだいぶ差がある
サントスはバルサとやるときはもう少し慎重に
現実的に闘うだろう
得点と言うよりはどうやって守るかが楽しみ
それにしても橋本は結局攻撃面では仕事をさせてもらえなかった
抜けなかったのも事実だがクロスの精度が悪い
酒井もまだ安定して正確なボールが来るわけじゃない
それに比べここ一番の時のサントスの連中の落ち着き
正確さはどうだ
それと何よりも違うと感じるのはサントスの選手には
フェイントというか駆け引きを行なって
相手の逆をとる動きが当たり前のようにできていること
確かに日本のチームはひたむきに動きまわるけれど
一種パターン化して動きの先が読めてしまう
これはサントスだけじゃなくバルサも
バックスがサイドにパスと見せて
スルスルと上がったり逆を取って縦ににパスすることがある
この時の一筋縄ではいかない感じの疲労感のほうが
走り回されているより大きいような気がするが
日本のチームはボールを回すのはうまくなっているけど
まだ逆を取る感じは少ない
時々出来てる!と思ったりするのは闘莉王くらいなものか
チョット目には北島も澤もあと少し!だったけれど
このあと少しの壁が実は相当高い
ネイマールのシュート、1点差に追いつかれてのFKが入って
惜しいシュートが入らないのは運だけではないなにか
決定的な差が存在する
明日はバルサとアジアチャンピオンの戦い
お金をかけて良い選手を揃えているだけに
アジアはどのくらいできるのか見ものだ