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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

柏レイソル優勝(レッズ、グランパス、ガンバについてあれこれ)

2011年12月03日 18時22分51秒 | サッカー

結局今年は一度も見に行かなかったJリーグ
テレビもまじめに見たわけではないので
果たして柏が優勝に値するチームかどうか
わからないけれど
今日の試合を見るかぎり
3-1でのレッズに対する勝利は順当なもの

今日の最終戦は例年と違って上位チームが勝って
ドラマティックな逆転劇はなし
昨年J2だっただけに柏のサポータの喜びは一汐だったに違いない

それにしてもレッズ
歯車が狂いっぱなしで最後までいいところ無しだった
サポーターは素晴らしいが、何かが変なんだろう
その証拠にいい選手が彼らの都合とはいえドンドン抜けていく

今年ではないが闘莉王、長谷部、阿部、小野、ポンテ
それに代わる選手が確保できたかといえば
結果的に疑問

サッカーはチームプレーというものの
実際には個の能力に頼る部分が多い
マンUもレアルもチェルシー・インテル・ミラン・バルサも
正直半端じゃない能力の選手ばかり
チームプレーという言葉は良い選手が揃って上での話
まずは選手有りき!
が日本では大きな声で言えないが事実じゃないのかな

それとだいぶ全体的なレベルが上がってきているというものの
チーム力アップの浮沈は助っ人外国人にまだ頼っているのが実情
良い助っ人を確保したところが良い成績に繋がっている
この意味ではスカウティング能力の優劣がモノを言う

この外国人頼りのサッカー
残念ながら外国人をパーツとして使うほどには
日本はまだ熟成していない
助っ人にゲームを作ってもらわなければ
勝ち切るサッカーはできていない
そして活躍する選手というのはゲームが作れる選手がいる所で
だからこそ日本では司令塔などという言葉が
いつまでも存在する

外国人選手の人に強いボールの持ち方は
アジリティのみでボール保持しようとする日本の選手は
もう少し真似たほうがいい様な気がする

ここからのレベルアップは細かいところに終始するので
目立って強くなることはないかもしれないが
いい酒、普通の酒の違いくらいが
これからは要求されること

話は変わってグランパス
正直ストイコビッチがこれほどいい監督になるとは想像出来なかった
勝ちにこだわるのは当然としても
選手心理をよくわかった使用方法は
繊細な感受性の持ち主と見受けられる

さて途中から投入された金崎、
カウンターになりそうな時に
中央でボールをカットされたり
センタリングが上げなきゃいけない時にグラインダーだったり
相手にぶつけたり
まだまだですなあ!

玉田は気迫あふれるプレー
FKは玉田なら入りそうで、藤本なら入らないと
読んだがその通りになった
この人は本山なみにセンスあると思う
若々しくて好きだな!

ガンバは遠藤がそろそろ年齢的に無理が効かなくなっていくので
これからどうやってクリアしていくんだろう
職人明神の後釜もちゃんと考えないと
ジュビロの二の舞になりそうな気がするが
果たして、、、

 

コメント
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