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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

そろそろ吉良側から見た忠臣蔵を!

2011年12月12日 21時15分01秒 | Weblog

そろそろ忠臣蔵の季節
この忠臣蔵には討ち入りの話だけでなく
47士の周辺の様々な物語があって
それが日本人の琴線に触れて
耐えに耐えて本懐を遂げる
まるでベートーヴェンの交響曲のような
予定調和で終わって満足感を得ることができるようだけれど
自分は少しへそ曲がりで
昔から忠臣蔵はそんなに好きではない

それはまず47人もの切腹をするような状況を
作った事自体がそもそもの間違いなのではないか!
ということ
大石内蔵助の判断がというのではなく
浅野さんの忍耐力の欠如に情けない!
と思ってしまうことしきりだ

最初に47士の周辺にいろんなストーリーがあると述べたけれど
実は討ち入りされる方は
そんなストーリーはないのだろうか?
007でも簡単に邪魔のもの扱いされる手下の人々
彼らも家族・恋人があるから
軽い扱いには最近は違和感を感じているけれど
同じ考えで吉良側の護衛の人も
それぞれの家の事情もあっただろうに
そういう人達が名もなく、ただ赤穂浪士の
名声を高めるためにだけ存在するのは少し可哀想な気がしてならない

ということで、それそろ吉良の方の立場から書かれた
忠臣蔵というものもあっていいのでは!
と思うのだが、誰か挑戦しないかな

戊辰戦争も官軍側だけでなく
幕府側からの記述も必要
安政の大獄、桜田門外の変も、大化の改新も
全て裁判ではないが両方の立場を知ってみたいものだ
もっとも知ってどうなるというわけでなないけれど

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道具依存より技術習得で解決

2011年12月12日 20時56分30秒 | Weblog

100円ショップの進化と言うテーマで
家庭用品の新しい便利グッズが紹介されていた時
フト思ったことがある

それはキャベツの千切りを簡単にする道具であったり
にんにくの皮を簡単に剥く道具だったり
他に何があったかな、、
とにかく便利グッズには違いなかったのだけれど
確かに便利だけれどまた道具が増えてしまって
道具だらけになってしまわないか?
心配になった

あまり使わないけれど、便利だから手元に置く
こうして開発された商品は
多少なりとも経済活動の活性化に役立ちそうで
話題にされたわけなのだけど
便利なグッズでなくて自分の方の技術を磨くという選択肢も
あっていいのでは!
つまり千切りも皮むき器も
包丁一本で何とかする技術さえ身につければ
モノはそんなに必要とされない
そして最終的にはゴミの削減にも役立つ

モノへの進化を期待するばかりでなく
自分のできる技術の幅を広げる
そうすることによって地球に優しくなれるかもしれないこと
これはもっと声を大きくして叫ばれてもいいような気がする
(経済活動にプラスに働かないから、やっぱり無理かな!)

 

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