DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

不思議な模様

2013-02-27 21:31:18 | ButsuButsu
ニューオリンズからロスアンゼルスへのフライトから不思議な模様を見た。

アリゾナあたりだったと思う。

眼下に多くの風力発電や建設中の太陽光発電所が見えてきた。

それ以外に、網の目のように四角い裸地が点々と広がっていた。

一つの広さは50m四方くらいだろうか。

すべてが同じような広さである。

それが木の葉の葉脈のような道路を結ばれている。

特に何か建設されているようでもなく、住宅地とも違う。

そんなに多くの人が住むとは思えない土地だ。

風力発電所かと思ったが、そうでもないような。

太陽光発電所でもなさそうである。

何かを大量に建設しようとしているのだろうが、裸地だけが異様に多く広がっている。

飛行機から見ている光景なので、結構広い面積を占めているのだろう。

約一時間くらいにあちこちに見られた。

そのうちに、塩湖も見えてきた。

というより、すでに水は干上がって塩田になっている。

塩を採取する設備も見える。

中国やモンゴルで見たことがあるが、アメリカの塩田は初めてみた。

そして、砂漠の中に緑が見えてきた。

水路を引き、水を供給して農地を開発している。

こうしてみると、砂漠が如何に水不足かが良く分かる。

水さえあれば農作物は育つのだ。

アメリカの中西部に広がる砂漠地帯では、何かが始まろうとしているようだ。
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ゴビ紀行-1

2013-02-27 09:48:29 | ButsuButsu
ゴビに行こう。

思い立ったら同行者を募っていた。

2011年夏のことである。

砂漠との出会いは2度目。

1996年にアタカマ砂漠(チリ)を見て以来である。

ゴビとはモンゴル語で砂漠を意味する。

中国北西部からモンゴルにかけて広がる砂原で東西1600㎞、南北970㎞の広大な一帯である。

山歩会から藤井・市田の両氏が、そして高木家の長女、愛ちゃんが参加した。

これに友人である清水さんと私の総勢5名がメンバーである。

再び、ハドことハドバータルが現地案内人として参加することとなった。

拠点にしか宿泊施設(ゲルキャンプ)がないので、藤井氏と私がテントを用意した。

二張りのテントと寝袋、食料などを買い出し、いざ出発。

空港には高木夫妻が見送りに来ていた。

2011年8月28日のことである。

夏休みの終わりで直行便が終了していたので、関空からソウル経由でウランバートルへ向かう。

仁川空港に着き、時間待ちの間に朝鮮民族衣装の試着をした。

藤井、市田、愛ちゃんが挑戦したが、みなよく似合っている。

特に藤井ドクターは、朝鮮の王さまそのものである。

彼のルーツを知ったようだ。

夜遅くなってウランバートルのチンギスハーン国際空港に到着した。

昔はボヤント・オハー空港と呼んでいたのだが、2005年に名称変更した。

現在、別の新飛行場を建設中だという。

22時00分 Palace Hotelに投宿。

新しいホテルもどんどん増えている。

経済成長率が15%を超える若い国だ。

明日から始まる冒険に一同興奮気味ながら、さっそくオヤスミなのだ。

*****

鳥になって飛んでいく
白い雲が尽きて
青い空が見えてくるところまで
昔から
ずっとそうだったように
さえぎるもののない
モンゴルの大地
いつかまた
きっと来るだろう
そんなふうに
大地は続いていく

馬になってかけていく
緑の草原が尽きて
遠くの山が見えてくるところまで
昔から
ずっとそうだったように
風が吹く
モンゴルの大地
走り抜け
丘を越える
懐かしさが
この大地にはある
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2月26日(火)のつぶやき

2013-02-27 04:21:28 | 物語
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