DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

チベット紀行-6

2013-03-17 12:23:32 | 旅行
さて、いよいよ本格的なチベット探訪となる。

今日は、5月5日、晴れのち曇り

7時30分 朝食。頭が痛い。しかし熱が下がったので大分楽になった。

8時00分 出発。UV=3020μW/cm2、標高3948m。富士山より高い。

出発早々に車がエンストする。

9時15分 再出発。

11時10分 休憩。UV=1800μW/cm2、標高2828m。

14時30分 峠に着く。周辺には雪が残っていた。標高5100m。



こんな高い峠があってよいのだろうか。

15時10分 左貢(ゾゴン)に着く。標高3794m。

ここはチベット独立運動が盛んな場所だ。



15時20分 給油と遅い昼食。UV=2540μW/cm2、標高3870m。

16時15分 出発。途中で峠を越える。標高4500m。



21時50分 給油。3245m。

22時10分 八宿(バースー)着。夕食に餃子が出た。3267m。今日はここで泊まる。

チベット紀行-5

2013-03-16 14:55:10 | 旅行
5月4日 雨のち曇りのち晴れ

日の出を見る予定だったが雨なので中止して、寝ることにした。

少し頭が痛い。

高度不順化と冷温とで、少し風邪気味かもしれない

7時30分 ホテル出発

8時05分 梅里雪山で遭難した人たちの慰霊碑に赴く。標高3452m。




大地あり

美しき峰ありて

気高き人がいて


と刻んであった。

かつてのクライマーとして、山の友人にひと時の黙とうを行った。

9時25分 UV=3510μW/cm2、標高2113m

9時55分 再び徳欽に帰り朝食にウドンを食べた。うまい!



10時45分 出発

11時00分 雲南省とチベットの省境で、迎えの車を待つ。



12時00分 ここからは本格的にチベットになり、ガイドもラサから来たチベット人のお嬢さんだ。

彼女は大学で日本語を勉強しているそうだ。

UV=6520μW/cm2、標高2597m

12時25分 出発

14時40分 塩井で休憩。

UV=59603μW/cm2、標高3640m

16時00分 チベットから来た車の運転手の家で休憩。タラ村というそうだ。



UV=4690μW/cm2、標高3824m

村の人が集まってきて食べ物を出してくれた。

16時50分 芒康(マルコム)に到着する。

今日はここの招待所で泊まる。



ここから見る山々の向こうはミャンマーである。

いよいよ初めての土地に足を踏み入れた。






チベット紀行-3

2013-03-14 16:16:20 | 旅行
2001年5月2日

今日からチベットへ向かう。

長い道のりだ。

8時00分 朝食

車の調子が悪く修理を待つ間、市内観光に出かける。

UV=5200μW/cm2



世界文化遺産に登録された麗江古城は、宋代初期に創建されてから約800年を経ている。

町中を数本の水路が走り、玉龍雪山からの融雪水が流れる。

水路には、石や木でできたアーチ形の小橋がかかり、河畔に沿った石畳の小道に面して瀟洒な楼閣が立ち並ぶ。

家々の軒下には柳の枝が垂れ、かつて栄えた中原文化の結晶のような街である。

京都で言えば高瀬川沿いの木屋町風情がある。

茶店や土産物店をひやかしながら時間つぶしをする。

11時25分 昼食

ハドが中国人のガイドを気に入って離れなくなった。



12時35分 チェックアウトして、さあ出発だ。

UV=4990μW/cm2

ここの標高2285m

一週間前に大雨で通行止めになっていたが、運よく開通したらしい。

毛沢東がチベットへ侵攻したときに人民解放軍に作らせたという、雲南省からチベットへ向かう道だ。



13時40分 UV=5550μW/cm2、標高2285m

13時48分 給油 90#で1リットル3.00元。

14時00分 UV=5700μW/cm2、標高1888m

14時30分 UV=5060μW/cm2、標高1840m

15時19分 UV=4560μW/cm2、標高2336m

15時48分 UV=4630μW/cm2、標高2367m

16時08分 UV=4390μW/cm2、標高2284m

16時40分 とうとう車がエンコして動かなくなった。

仕方がないので替えの車を待つ。

18時30分 標高3300m

19時05分 中甸に着く。UV=44800μW/cm2、標高3307m



この町は、1933年に英国の作家James Hiltonが書いた小説「失われた世界」の中に香格里拉(シャングリラ)として登場する場所だ。

桃源郷とも言われている。

「永遠、透明、平和が支配する雪と草原とチベット人の土地。藍色の湖、抜けるような蒼い空、ラマ教の経文が書かれた色とりどりのタルチョー(祈りの旗)の向こうに見える神秘的な寺院。そして、純白の雪に染められた山々の谷間に存在する質素な、軒から黄金色のトウモロコシがぶら下がる瓦屋、夢中で戯れるチベット少年のすっかり雪焼けした無邪気な笑顔・・・・」

今日は、ここで宿泊するのだ。

全部で6湖沼の調査の内、終了したのは濾沽湖ひとつである。

前方には、あと5湖沼が待っている。