DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

生きる(50)

2015-05-31 17:02:43 | ButsuButsu


久しぶりにハドさんから絵葉書が届いた。

フブスグル湖の氷も溶けて、大地に草花が咲き誇る夏がすぐにやってくる。

短い夏を、人も自然も一斉に謳歌する。

どこまでも続く草原を、馬に乗って駆けたらさぞ爽快な気分だろう。

ハドさんの絵葉書は、そんな私の気分を誘っているようだ。

できればモンゴルへ出かけたかったが、今年は行けそうもない。

残念だ。

それよりもバーサンフー君の火傷の治療を何とかしなければ。

http://wwcf.blue/?page_id=41

NHKの取材が終わったら、本格的に取り組むこととしよう。

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生きる(49)

2015-05-29 16:47:23 | ButsuButsu


「一路」という本が面白い。

浅田次郎の作である。

内容は読んでもらえればわかる。

浅田らしい話の展開が、なんとも言えない。

「横着は不忠にござる」

と一路が和尚に言う。

とたんに和尚は、長い問答をおえたようにニッコリと笑った。

「ご名答だ」

「忠義」が「忠」の狭義であり、

「忠」の正しい意味は、中(うち)なる心、すなわち「真心」であり「真実」なのである。

この本の中に一貫して流れる主張は

横着は不忠であり、間違っていると言っている。

学者風に言えば、「怠惰は真実を損なう」のである。

徳川300年の末期にあたり、世の中には横着が闊歩し、なんでも適当にしている。

そこに「真実」はないと言う。

翻って、今の世の中を見るに、確かに「横着」がはびこっている。

正しいことを正しいと言えない。

組織を守るために、平気で嘘をつく。

やりもしないことを、やったと言う。

出来もしないことを、できると言う。

ひたむきに努力することを、僕たちは忘れているのかもしれない。

この本、一読されることをお薦めする。
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生きる(48)

2015-05-28 16:00:42 | ButsuButsu


生きるために、食べることは重要なことだ。

しかし、何を食べるかは、もっと重要なのかもしれない。

そこには、嗜好とか選択とかが働く。

人間の文化は、

何を、どのようにして、食べるのかで進歩を遂げてきた気がする。

例えば、「養う」という漢字は、「羊を食べる」と書く。

羊を食べることが、「家族を養う」ことを意味していた時代の名残である。

「割烹」の「割」は、「肉を割く」ことを意味している。

肉を上手に割いて調理するということは、皇帝に献上する上品な食事だったのだ。

したがって、食にこだわりを持たないのは、文化を知らないことでもある。



浦先生にゴチになったタイラギという貝も、見た目ではわからないほど美味だった。

これは、高級食材らしい。

「生きる」ということは「食べる」ということであり、この日常的な行為が人間に「文化」をもたらした。

だから、日本人が日本の文化を維持するためには、日本食にこだわりを持って食べ続けることだ。

そういう意味で、私はTPPに反対している。

画一的な食材や、スタンダードな調理法からは、うまい食は生まれないし、文化は向上しないからだ。

ほぼ毎週東京に来て外食を強いられている人間にとって、この地の食が私を文化から隔離し始めている。

困ったことだ。

私たちは、とても大切なことを失いつつある。
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生きる(47)

2015-05-27 05:18:06 | ButsuButsu


水の山?

神戸の国際会議場横にある変な噴水だ。

人と比較するとその高さがわかる。

結構大きい。

これ、水が止まったり、突然流れたり、結構楽しそうなのだが、あまり周辺に人はいない。

少し寂しい気がする。

子供が近づけないような柵があるので、あまりフレンドリーではなさそうだ。

親子で自然に触れたい人は、びわ湖トラストが行っているトチノキ観察会へ参加しよう。

こちらは、手で触れられる。



急なキャンセルで、あと2家族分の空きがあるそうだ。

http://www.biwako-trust.com/

行きたい(生きたい)人は急ごう!

6月6日の土曜日で、参加費は無料だ。

JR大津駅からバスが出る。
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生きる(46)

2015-05-26 22:45:21 | ButsuButsu


暑い日が続く。

こんな日は、冷たいビールで喉をうるおしたい。

体重の増加を気にしながらも、この誘惑には勝てない。

一杯、また一杯と、グラスが増えていく。

このまま気温が40度を超えたらどうなるのだろうか。

インドでは最高温度が50度に近づき、800人以上が死亡したという。

体温より高い気温は、御免こうむりたい。

気温に呼応するように、日本の株価もドンドン上昇している。

葉室麟の本「千鳥舞う」の中に次のような文章がある。

***

「御救奉行の白水養左衛門(しろうずようざえもん)様が財政をあらためるためというて、あれやこれや方策を施されとりますばってん、そのひとつが、今まで御家の蔵元やった大坂の鴻池善右衛門を他の商人にかえたことだそうで、亀屋さんが持ち帰った千両箱は新しか銀主からの金ですたい」

「白水様は中島町で歌舞伎の興行をさせるなど、いろんな手を打って人気を浮き立たせ、博多に金が集まるようにされとります。合わせて大坂の蔵元ば替えなさって、それまでの借財を踏み倒すおつもりですたい。そうすれば、福岡や博多に金が溜まって、皆が裕福になるという算段じゃなかろうかと思うとです。ばってん、これらはとらぬ狸の皮算用ですたい。私には白水様のお考えはようできた浄瑠璃本のごと思えるとです」

「つまりは夢物語やと言いたかとです。皆が酒食で贅沢して芝居や相撲興行を楽しみよったら、そのまま金が集まり、おまけに借金も平気で踏み倒せるなら、こげなよかことはありまっせん。ばってん、これは絵に描いた餅じゃなかですか。言うたらですな、見るだけで、本当には食べられんで、腹がふくれんというわけですたい」

***

さて、気温も、我が国も、どこまで上昇していくのだろうか。

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生きる(45)

2015-05-25 00:35:50 | ButsuButsu


大津市中央に「パーンの笛」というジャズバーがある。

大都会の店とは異なり、いかにも素人風のママが店を切り盛りしている。

垢ぬけない店だが、私のお気に入りの店でもある。

浜大津近辺で飲み会があると、帰宅途中にちょっと寄り道をする。

贅沢は言わない。

シングルモットのショットを傾けて、軽口をたたいて帰る。

もう7年前にもなるのだろうか。

「大津でジャズフェスをやるねん」

と言ったママの言葉が現実となり、今も大津ジャズフェスティバルが続いている。

今年は、10月17日と18日だ。

ジャズは身近な音楽だ。

気取らなくて、自由で、率直だ。

この店も、そして大津ジャズフェスも、ずっと続いてほしいと思っている。

そして、世界各地から、多くの人がこの地を訪れて、楽しんで行ってほしいと思う。
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生きる(44)

2015-05-24 11:01:53 | ButsuButsu


びわ湖トラストの理事長である山田能裕さんが、天台宗の擬講(ぎこう)に選ばれた。

御年84歳の高齢だが、とてもそうは見えない。

沖島清掃の時に船から軽やかに下船する姿は、60歳といってもわからないだろう。

めでたいことだ。

だが、そもそも擬講って何なのだ。

「平安時代以降、三会(さんえ)の講師に任じられる僧。講師に擬された者の意。」

三会って?

「諸仏が衆生を救うために法を説く三大説法会のこと。「さんね」とも読む。」

講師に擬される、というのが天台宗らしい表現だ。

***

同宗の高僧は、毎年8月の戸津説法を終えて「望擬講(ぼうぎこう)」の階級となり、その中から選ばれた一人が「擬講」に上がる。

さらに、学識と信仰を試す別請豎義を経て「已講(いこう)」、「探題(たんだい)」へと昇任する仕組みとなっている。

探題は天台座主をはじめ複数いる。」

***

つまり、擬講とは天台宗の中で第3位の経歴法階とされる。

教学上の最高階級「探題」に昇任するためには、4年に1度の口頭試問「別請豎義(べっしょうりゅうぎ)」をうけなければならない。

延暦寺の薄暗い堂内で問答が繰り返さる。

探題の一人が論題を与え、已講が「門者(もんじゃ)」として問いを発し、擬講が「豎者(りっしゃ)」として答える。

こうして順送りに位階があがるしくみだ。

1000年以上続く古式でもある。

いずれ山田理事長も位階が上がり、天台座主になられることだろう。

そうなると、びわ湖トラストの理事長は続けられない。

嬉しいやら、悲しいやら、複雑な気持ちだ。

ただ、こうやって山田能裕師に出会えたことによって、天台宗という仏教の仕組みを少し学ぶことは楽しいことだ。

これからも元気で活躍してほしい。
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生きる(43)

2015-05-23 04:57:51 | ButsuButsu


今、ネット上で、安倍晋三首相の歴史認識についての話題が飛び交っている。
別に安倍さんを責めるつもりはないが、一国の総理としては不勉強だなとしか言いようがない。
確かに、この国の安全保障をこの人に任せておいてよいのだろうか、と思わざるを得ないところもある。
その辺を、少し整理したい。

*****

2005年、オピニオン誌『Voice』(PHP)の2005年7月号

安倍晋三議員 「ポツダム宣言というのは、アメリカが原子爆弾を2発も落として日本に大変な惨状を与えたあと、『どうだ』とばかりに叩き付けてきたものです。そんなものを持ち出して、あたかも自分自身が戦勝国であるかのような態度で日本の総理を責めあげる云々」

2015年5月20日 国会代表質問

志位和夫委員長 「(前略)こうしてポツダム宣言は、日本の戦争について、第6項と第8項の2つの項で、「間違った戦争」だという認識を明確に示しています。総理にお尋ねします。総理はポツダム宣言のこの認識をお認めにならないのですか?端的にお答えください」

安倍晋三首相 「ま、この、ポツダム宣言をですね、我々は受諾をし、そして敗戦となったわけでございます。そして今、え~、私もつまびらかに承知をしているわけではございませんが、ポツダム宣言の中にあった連合国側の理解、たとえば日本が世界征服をたくらんでいたと言うこと等も、今ご紹介になられました。私は、まだ、その部分をつまびらかに読んでおりませんので、承知はしておりませんから、今ここで直ちに、それに対して論評することは差し控えたいと思いますが、いずれにせよですね、いずれにせよ、まさに、先の大戦の痛切な反省によって今日の歩みがあるわけありまして、我々はそのことは忘れてはならないと、このように思っております」

***

かなり焦った答弁になっている。
さて、ポツダム宣言だが、保坂正康が書いた「日本原爆開発秘録」の中に、以下のような記述がある。

+++

ポツダム会談は1945年7月17日から始まったが、すでにこの前日にアメリカ大統領トルーマンはスチムソンから、原爆実験成功の報を受けているし、21日には詳しい報告を持った密使が来て、その威力を伝えている。
トルーマンはイギリスの首相チャーチルにこの事実を伝える。
むろんソ連の首相スターリンには伝えない。
だが、スターリンはトルーマンやチャーチルの会談での発言内容が急に強硬になったことでこれを感じとり、ホテルに戻って電話を取るや、モスクワの科学アカデミーに「原子爆弾の開発を急げ」と命じていたのである。

3人の間では、虚々実々の駆け引きが続いたのだ。

スターリンは、「日本がわが国を通じてアメリカ、イギリスとの終戦を望んでいる」と日本から和平交渉の打診があったが、日本の条件がはっきりしないので突き返したと、トルーマンやチャーチルに話している。
日本にはもう戦う余力はないというのは、3国の間で共通の認識となっていた。
ということは、原爆は戦後社会の枠組みを作るために、その威力が示されなければならない宿命を負わされていたということだ。

日本の息の根を止めるためというより、お互いが新たな勢力図を作るために、あるいは戦勝国としての優勢を保つために、日本に原爆を投下して、お互いの潜在的な対立を確認しあわなければならなかったのである。

+++

もし、戦後レジームという言葉があるとするのならば、私たちは、「ポツダム宣言」と「原爆投下」の意味をもっときちんと学習する必要があるのだろう。
その上で、沖縄・広島・長崎における大量殺戮と米軍基地問題をとらえない限り、戦後レジームからの脱却にはならない。
アメリカと日本の関係を考え直すきっかけを、安倍首相の国会答弁から得た気がする。
特異な過去を引きずる安倍さんには過酷かもしれないが、彼の言う「戦後レジームからの脱却」は「戦後レジームの隠蔽」のような気がしてならない。


***
2015年5月22日 戦後70年談話に関する有識者会議「21世紀構想懇談会」

中国や韓国、東南アジア諸国との戦後和解をめぐり、意見交換した。
会合後、西室泰三座長は記者団に、「いたずらに謝罪することを基調にするのではなく、これから先を考えて、未来志向を決して崩さない」と述べ、70年談話に謝罪の表現を盛り込む必要はないとの認識を示した。

***

この国は、幕末から明治維新にかけての一元論的な国家思想に浸り続けている。
一方、アジアの勢力図は大きく変わってきており、もはや一元論では誰もが満足できない状況に来ている。
多様な国家、多様な民族といった、異なる価値観を受け入れる素地は、今の若い世代にこそある気がする。
吉田松陰など長州を題材としたNHK大河ドラマがはやらないと同じように、戦後レジームからの脱却とは、「尊王攘夷」と言った一元論的な価値観からの脱却であるべきだろう。
そこに、我が国の生きるべき道が残されている気がする。
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生きる(42)

2015-05-20 23:02:57 | ButsuButsu


私の通勤路に、高校生の通学路が重なる。

雨降りの日には、多くの学生が雨具を着て坂道を登る。

こんな日は、若者も自転車に乗りたくないようだ。

結構長い坂道が続く。

学生さんと一緒に歩きながら、何だか若くなった気がする。

今から数十年前、私にもこんな日があったなと、記憶の底から思い出をたどる。

歴史の繰り返しかもしれないが、若者は元気だ。

思い思いの格好で、友人と楽しげに話しながらひたすら学校への道を進む。

自転車で颯爽と駆け抜ける時より、人間臭い感じがする。

ゆっくり歩くことは脳の働きを活性化させる。

早く移動するときは、脳は思考を停止する。

そうしないと危険だからだ。

雨の日は、みんなカタツムリになればよい。

急がない、ゆっくりと、そうすれば事故も少なくなる。

ニュースでは、車が、小学生の集団に突っ込んだことを告げている。

怪我をした子はかわいそうだ。

車は凶器だから、決して急がないことだ。

人を殺傷してからでは遅い。

そろそろ車社会から脱したらどうだろうか。

慣れたら、歩くのも悪くない。

第一、健康にいい。
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生きる(41)

2015-05-19 20:34:05 | ButsuButsu


トバさんが痴ほう症で亡くなって4年たつのだろうか。

古い友人のリチャードが、新しい伴侶を見つけた。

ドローシーさんだ。

68歳になるリチャードにとって、彼女の存在は特別なのだろう。

リチャードには二人の息子がいる。

二人とも、リチャードを見下ろすくらいにでかい。

そんな家に泊めてもらったのは2011年の秋だった。

3人の巨人が暮らす家は、寒気がするくらい殺風景だった。

「新しい奥さんをもらった方がいいよ」と思わず彼に忠告してしまった。

余計なことだったかな、と思わなくもなかった。

しかし、その言葉が引き金だったのかどうかは知らないが、突然、アツアツの写真を送ってきた。

ようやく彼も落ち着いたのだろう。

前妻のトバさんにも会ったことがあるが、長い間、病気だった彼女をリチャードはよく面倒見ていた。

ひげ面の見かけによらず、心のやさしい男である。

残りの人生、ドローシーさんと仲良く暮らしてほしいと思う。

まずは、おめでとう、リチャード。

楽しく生きてほしい。

君の第二の人生だよ。
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生きる(40)

2015-05-18 11:15:12 | ButsuButsu


大阪都構想が否定された。

民意とはこのようなものだろう。

人は、将来に不安があり、相手を信用できないときに、現状維持を望む。

特に、指導者が上から目線の時には、この傾向が強い。

政治家なり官僚なりが信頼されていない場合には、民衆は改革を望まない。

これまでうまくやれてきたのだから、変えなくても良いのではないのか、と思う。

そこを変えるためには、目線を下げて、丁寧に説明することだ。

これは、大阪でも、国政でも同じだろう。

憲法改正にしてもそうだ。

多くの人は、今の憲法が現実と乖離していることを知っている。

しかし、変えようとしている人々、政治家や官僚を信用していない。

何が飛び出すかわからないからだ。

だから、変えなくても良いと思う。

変えることのリスクを嫌う。

「少しでも不安を感じるのなら反対を」というキャンペーンは効果的だ。

同じフレーズが、これからも繰り返されることになるだろう。

橋本徹という、指導力のある政治家が去る。

仕方のないことだ。

共通幻想を持ち得なかったことに、最大の敗因がある。

「大阪が沈まないために大阪都が必要」という論理は、不安を掻き立てて何かを実現しようとする。

しかし、実現しようとする「大阪都」の将来が見えない限り、それは不安の拡大でしかない。

新しい世界へジャンプするには、着地点を明確に示す必要がある。

そうでない限り、弱者はジャンプしない。

奇しくも橋本さんが語っていたように、「民主主義はすばらしい」の言葉に尽きる。

良い意味でも、悪い意味でも、そうだ。

否定した以上、何が起こっても、納得するしかない。

それが民意だ。

橋本さん、長い間ご苦労様でした。
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生きる(39)

2015-05-17 15:32:14 | ButsuButsu


滋賀県民は、掃除が大好きだ。

今日も朝から、自治会主催の草取りがあった。

これから梅雨に向かって、植物がどんどん成長していく。

その出鼻をくじこうというのだろうか。

今年は班長が当たっているので、さぼるわけもゆかない。

皆より早く出かけて一人で掃除道具を運ぶ。

天気もよくて気持ちがよいのだが、次第に大粒の汗が額を滴る。

1時間の作業時間だが、みんなてきぱきとこなしていく。

あっという間に予定の場所が終わった。

でも、草木だって負けてはいない。

6月に入って雨が降り始めると、すぐに大きく伸びてしまう。

そして7月には、琵琶湖一斉掃除が始まる。

ここの人間は、よほど雑草が嫌いなようだ。



私はクールに自然を眺める。

無駄なことをするのがが人間の特徴だ。

こんなこと他の動物では見られない。

まあ、きれいになることは悪いことではない。
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生きる(38)

2015-05-16 21:45:46 | ButsuButsu


夕方の東京駅には、そこかしこに行列ができる。

レストランでの順番待ちだ。

老若男女が忍耐強く並んでいる。

でもそれらのほとんどが、後でがっかりするのだ。

東京駅のレストランのほとんどは、高くてまずい。

こんなところで食事をするのは旅人であって、リピーターは少ない。

旅行者は、電車の待合に食事をするから、落ち着いて味わう人も少ない。

作る側も真剣に作っていないのではないのか、と思われるほどだ。

ここのチャーハンも、1000円から1500円の値段の割にはうまくない。

ただでさえうまくない東京の食事の、極め付けが東京駅に集中している。

残念なことだ。

素材はよいのだから、もう少し作り方に工夫があってもよいのではないだろうか。

また食する側にも責任があるような気がする。

厳しく査定する仕組みを作らないと、日本の食は没落する気がする。
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生きる(37)

2015-05-14 17:15:13 | ButsuButsu


モンゴルから手紙が届いた。



***

私の名前はバーサンフー・ウスフイレーデゥイです。

7才です。

今小学校の2年生です。

心の優しい日本人たちに助けていただきたいので、手紙を書いています。

私は生まれてから八か月の時に、お湯の入った魔法瓶が倒れて火傷しました。

それから3年間が経つと左手や胸の皮膚が縮まり、手が曲がってきました。

5才の時に首都ウーンバータル市に行って、韓国人のお医者さんに診てもらいました。

その時に両足から皮膚を取って、手の皮膚を少し伸ばしてもらいました。

手術してから1年間は手が普通に動いていましたが、年々手の曲がりが激しくなってきました。

手が普通に動くようになったらいいなといつも思っています。

私の手の皮膚を良くする治療にかかるお金を出していただく日本人たちに心から感謝します。

フブスグル県
ツァガーンヌール村 第一通り
バーサンフー・ウスフイレーデゥイ

***

少しずつだが、寄付金も集まってきている。

そう言えば、あの野口英世が手の手術を受けたのが16歳の時だった。

バーサンフー君の火傷もうまく治るといいな。

呼びかけも含めて、みなさんの協力をお願いします。

滋賀銀行
南草津駅前支店
口座の種類: 普通口座
口座の番号: 886655
口座の名義: WWCF-Japan 事務局長 熊谷道夫
ダブルダブルシーエフジャパン
http://wwcf.blue/?page_id=41

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生きる(36)

2015-05-13 13:52:20 | ButsuButsu


「餃子のみんみん」と言えば、関西ではもちろん「(みんみん)」のことを指す。

この店の餃子はうまいし、他の中華料理もいける。

まさか、この店以外に「みんみん」があるとは思わなかった。

三鷹の駅近くの路地で、「餃子のみんみん」という看板を見かけたので、なんとなく入ってみた。

学生時代が懐かしかったのだ。

店に入って、メニューを見て、すぐに出ようと思ったが、他に客がいなくてタイミングを失った。

ラーメンとレバニラと野菜キムチと餃子くらいしかメニューがなかった。

これは、中華料理を馬鹿にしている。

どうみても、これは中華料理ではない。

中華風家庭料理だ。

仕方なく、餃子とレバニラを頼んだが、がっかりだった。

どうも、私には、関東の味が馴染めない。

「(みんみん)」の餃子は小ぶりだが、肉が多く、ジューシーだ。

この店の餃子は、王将の餃子に近い大きさだが、味は数段劣る。

餃子の王将でも、もうすこしメニューが豊富だよな。

そう思いながら、腹に詰め込んで店を出た。

やはり、関西の「(みんみん)」の方が好きだな。

ネットで調べたら、「みんみん」という名の餃子屋は、3社くらいありそうだ。

宇都宮にもあるようだ。

今度、チャンスがあれば挑戦してみようかな。

いつか挑戦してみようかな。

そんなことを考えて、台風の風の中、ホテルに帰った。
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