DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

ネットワークの果てに

2013-02-12 11:06:04 | ButsuButsu
ふと考えてみると「あれっ」と思うことがある。

日常、何気なく生活をし自分では当然だと思っていることが、実は決して普遍的ではないことに気がつく。

昔、ネットワークを使った観測網を構成するために、最適なグループ分けについて考えたことがある。

わかりやすい事例を紹介しよう。

100人の生徒がいるクラスをグループに分ける。

先生と生徒がもっともコミュニケーションを取りやすいのは、10人ずつのグループである。

つまり、総数Nの平方根が最適の解を与える。

ここまではよいのだが、総数Nに上限はあるのか、という疑問がわいてきた。

それには別の制限が加わってくる。

通信にかかる時間は有限だから、総数にも上限が存在する。

そこでもう一つの疑問、

民主主義国家には上限人口があるのか。

仮に、衣食住が無制限に供給されるとして、民主的な国家運営は何人の国民を保持できるのか。

我々は有限な時間や空間に生きているので、すべてのシステムには最適な解が存在する。

そこで最後の質問だが、

現在の中国における政治システムが許容する最適な人口は何人か。

衣食住は十分に足りているという前提の話だが。

2月11日(月)のつぶやき

2013-02-12 04:20:28 | 物語