DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

風(55)

2020-10-22 17:24:56 | ButsuButsu

どうも琵琶湖の湖底の様子が変だ。
しかけたトラップのアナンデールヨコエビが全滅。
ビワオオウズムシもゼロ。

酸素濃度は減少を続け
9月21日にはゼロに近づいた。
10月になっても減少が続いている。

大きな台風も来ないから
湖が攪拌されることもなく
酸素は消費され続けている。

このままでは多くの固有生物が死滅する。
2年続けて全循環がストップした琵琶湖。
ここで起こっていることは、地球全体の縮図だ。



風(54)

2020-10-19 10:41:38 | ButsuButsu


I got the invitation letter on the art exhibition from Brian Williams, who is the world NO1 artist producing the parabolic paintings.
He is one of my old friends, and we shared good times at the expedition to Mongolia in 2005 and 2008.

We first met at the meeting on Lake Biwa environmental issues someday in the end of 1980s.
Since then, we have been keeping in touch and supporting Lake Biwa protection.

Under COVID-19, Brian decided to organize this special exhibition titled "Virtual Trip".
He says "the trip is essential for a landscape artist".

Unfortunately, he is forced to cancel all trips this year due to this pandemic disease.
Instead, he reminds his memories and made up the fantastic world on the canvas.

https://brianwilliamsart.com/

I am happy to ask you all to visit this special display at Takashimaya Kyoto from October 28 to November 3 2020.
If you feel something spiritual there and have some financial emotion, please purchase any of his arts.

Sincerely yours,

Michio Kumagai
Geophysicist

風(53)

2020-10-07 10:51:29 | ButsuButsu


一人徒歩によるびわ湖岸マスクゴミ調査

新型コロナウィルスの感染防止の目的で多くの人々がマスクを使用しているが、最近、道路でのマスクゴミが目立つようになってきた。
これらは放置されると、最終的には河川等を経てびわ湖へ流出するものと思われる。
そこで、その実態を確かめるために、びわ湖岸を歩いて打ち上げられたマスクゴミの実態を調べることとした。

10月2日、新開浜から滋賀県立大学までのびわ湖東岸約15kmを歩いた。
10月3日、マキノから今津までの西岸約8kmであった。
基本的には湖岸沿いに歩き、目についたマスクゴミの写真を撮り、回収を行った。



びわ湖東岸にはほとんどマスクゴミはなく、比較的ゴミも少ないようであった。
これはおそらく地域の組織が日常的に清掃を行っていることが要因のような気がする。
東岸で見つけたマスクは2個であった。

一方、西岸では距離が短かったにもかかわらず、16個という多くのマスクゴミを発見できた。
このことは、西湖岸沿いにあるオートキャンプ場やマリンスポーツ施設などへの利用客が多いことと、清掃が十分にされていないことが原因なのかもしれない。
使い捨てマスクは、PPやPEなどでできており、最終的には分解してマイクロプラスチック化することが懸念されるので、今後とも注意が必要である。

最後に、満月がとてもきれいでした。