DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

モンゴル紀行-1

2013-02-14 17:52:56 | ButsuButsu
2008年8月12日12時30分に、飛行機は関西空港を離陸した。

古田・ブライアン・私の三名は、同日17時30分(現地時間)にモンゴル国の首都ウランバートルに到着した。

通訳兼ガイドであるハドバータルの出迎えを受け、Tuushinホテルにチェックインしたのが17時30分だった。

宿泊費は、一人一泊7,000円だった。

これからこの四名で、モンゴルの西方、西アルタイ山脈へ向かう。

約10日間の旅の始まりだった。

古田は京都宝ヶ池にある「蔵」という料亭の店主で、こだわりの料理人である。

ブライアンは琵琶湖畔在住の芸術家で、曲面画法を独自に考案した風景画家である。

モンゴル語で「岩の英雄」という意味の名を持つハドバータルは、ツァガンンール出身のモンゴル人で、日本語とロシア語の達人である。

そして、私はといえば、30年も琵琶湖に張り付いて研究をしているしがない湖沼学者である。

この何とも不思議で奇妙な小旅行の話をしたいと思う。

2月13日(水)のつぶやき

2013-02-14 04:19:31 | 物語