Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

没知性から窃盗・賭博へのロードマップ

2020年05月29日 07時18分15秒 | Weblog
 知的信用では、東大法学部の学生は総じて極端に没知性的であり、依存体質であることが指摘されていたが、事態はもっと深刻である。
 何しろ、東大本郷キャンパスの図書館や東大ロースクールの自習室では、本、シケプリ、予備校の参考書や講義ノートなどの盗難が多発しているのである(「誰のために法は生まれた」p129)。
 木庭先生によれば、この背景に「無茶苦茶な競争」があるのは当然だが、さらに言えば、法学部の教員が「本当の法の目的を伝えていない」ことも原因だという。
 ちなみに、私が学生だったころ(30年近く前)は「盗難」など殆ど聞いたことがなかった。
 法学部での講義内容が大きく変わったということはおそらくないので、日本社会における「犠牲強要」の激化などを受けて、学生の質やメンタルが変化したということが考えられる。
 もっとも、OBの中には常習的に賭け麻雀を行っていた検察官もいるわけだから、最近の傾向と言い切るのは不適切なのかもしれない。
 今や、法学部・ロースクール・検察庁は、「没知性学部」・「窃盗スクール」・「テンピン麻雀庁」になってしまったのだろうか?
 

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