そらいろの日々

育児とミステリ

8月のクリスマス

2005-12-13 | 映画
初めての“1人映画”デビューしちゃいました。
う~ん大人になった気分。

山崎まさよし主演の「8月のクリスマス」を見てきました。 公式HPはこちら。
ず~っと見たい見たいと思っていながらいつの間にか公開されてて、しかもいつの間にか今週末までだった(ということに一昨日くらいに気づいた)のです。
 
えー…っていうか 良 か っ た …

特にこのシーンで泣いた!とかいうのはないんですけど、見てる間中、ずっと涙がこぼれるかな?大丈夫かな?…っていう感じでした。うるうる。

主人公の寿俊は、もうすぐ自分が死ぬということを受け入れて静かに穏やかに生きていこうとしていて、だけど時々どうしようもないくらい不安だったり怖かったりして…
「ああ、この人は自分の運命を受け入れているんだなあ」と思うと、寿俊の一挙手一投足すべてが泣ける。
寿俊と由紀子がだんだん距離を縮めていくのがすごく微笑ましくてどきどきする(なのに切ないの…!)

別に奇跡が起こるわけじゃないし、大どんでん返しがあるわけでもないのに、何だろう見終わった後のこの充足感。
何1つとして無駄なものがない、優しさと温かさに満ち溢れた作品だと思います。
ああ本当よかった。泣いた。
1人のときに泣くのって、恥ずかしいです、ね…!
(いや人と一緒でも恥ずかしいけど)


山崎まさよしは紅白で「8月のクリスマス」歌うのかな~?
(これ、映画の内容から考えるとすごい深い歌詞ですよね~)
私的スキウタは「One more time, One more chance」と「全部、君だった」なので、どっちか歌ってくれたらいいな~と思ってたんですけど、もうどの歌が来ても文句いいません。素直に酔いしれようと思います。


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