そらいろの日々

育児とミステリ

八つ墓村

2009-08-01 | 読書記録
『八つ墓村』横溝正史

鳥取と岡山の県境の村、かつて戦国の頃、三千両を携えた八人の武士がこの村に落ちのびた。だが欲に目が眩んだ村人たちは八人を惨殺。以来この村は八つ墓村と呼ばれ、不祥の怪異があいついだ。大正×年、首謀者の子孫が突然発狂、32人の村人を虐殺して行方不明となる。20数年後、再び怪奇な殺人事件がこの村を襲う…


読書感想文がたまっているので、とりあえずサクッとー!

この作品もちょう有名ですね!
原作は初めて読んだけど、なんかドラマの印象が強くて…
(「たーたーりーじゃー!」はドラマオリジナルのセリフなの?)

ドラマ見たときも同じ感想だったけど、この作品は、
怨念とかたたりとか、村社会とか連続殺人とか、
そういう舞台装置はおどろおどろしくて結構好きなんですが。
なんか…こう…不完全燃焼なきもちになるんですよね~
途中から鍾乳洞探検がダラダラ続くからでしょうか。
推理小説というより冒険譚?みたいな。
金田一耕助あまり出てこないし。
あと、そういうおどろおどろしさに全然関係なく犯人の動機がすごいドライ!だからとかかな?











あ、ねたばれするよ。






























金目当てかい!みたいな。



そんな感じ。
でもぐいぐいひきつけられて読んじゃったけどね~。
次は『犬神家の一族』を読むぞー!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿