王様の「秘密の参謀本部」

田端到&ビンゴ本郷の実験創作プロジェクト

ロッド・スチュワート

2024-03-21 17:00:52 | エンタメ
●スポーツ・ベッティングに詳しく、違法な賭博で仕事をクビになったこともある王様のところへ、以前はよくコメント依頼が来たものだけど、最近はもう来ない。何をやらせても勝っちゃうから、大負けした人の話や、ギャンブル依存症の取材の参考にならないらしい。
 
 というのはジョークです。実際のところ私は、状況がわからないものに推測でコメントすることはしないので、もっと推測でペラペラ、ペラペラとコメントする人のほうがありがたがられるだけです。

●ついでに言うと、スポーツ・ベッティングを「スポーツ賭博」と訳すのはよろしくない。「スポーツ支援型ゲーム」と訳すべきだ。ゲームの参加料は大会やアスリートの賞金に還元される。胴元にもよるけど。

●3/20、ロッド・スチュワートの一夜限りの日本公演@有明アリーナ。
 最高だった。ニューアルバムは聴いてないから、そこからの選曲中心だったらどうしようかと思ったが、のっけから「Infatuation」で始まり、ベスト・オブ・ロッドのセットリスト。場内一体の「フォーエヴァーヤング」の合唱とか、もうネタバレ大丈夫だよね。バグパイプの音色なども混じえなから、弦楽器でスコットランドっぽいアレンジがしてあったのも良かった。

 ブロンドのバックダンサー&コーラスもロッドっぽかったし、往年ほど声が出ない音域は当然あるけれど、歩くだけでカッコいい79歳ってなぜだ、カモンハニー。
 おらも70年代に戻って、ゼブラのジャケットと、スリムのジーンズを買いたくなった。昔話をすると、田舎の高校生だった頃「代ゼミの夏期講習を受けたい」と嘘こいて東京へ出てきて、友達とドキドキしながら新宿のディスコへ行ったら「アイム・セクシー」が流れていたことを思い出した。

 亡くなったクリスティン・マクヴィーやティナ・ターナーの追悼曲などもあり、アンコールの「セイリング」は場内の大合唱。美空ひばりの「川の流れのように」みたいな位置づけの曲だ。こっちが先か(笑)。しんみりしつつ、ロックじいさんのエナジーをもらった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ふるさと納税とルーター | トップ | 「四月になれば彼女は」ネタ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿