goo blog サービス終了のお知らせ 

王様の「秘密の参謀本部」

田端到&ビンゴ本郷の実験創作プロジェクト

ゴジラと井端監督

2023-11-25 22:45:15 | 野球
●野球のアジア選手権を優勝したことで井端監督の評価が上がっているらしいが、どうなんだ。
 韓国との決勝の9回裏。相手の左投手に対して、何も動かずに不振の左打者をそのまま打たせて延長にもつれこんだのを見て、あ、勝負できない監督だ、9回なのに、と残念に思ったことをメモしておこう。

●ヤクルトのファン感謝デー。「長岡と内山はかわいい後輩ですか」の質問に
村上宗隆「ふたりとも調子乗ってるんで、かわいくないです」
 村上と小川がよく一緒にお昼ごはんを食べているのは、知らない情報だった。

●『ゴジラ -1.0』を鑑賞。感動した。ゴジラでこんなに泣かされると思わなかった。ゴジラの迫力とおなじみの音楽で高揚させられ、どストレートな物語が全身に入ってくる。あの戦争の落とし前をどうつけるのか、戦後の精算はできているのか、命の重さが突きつけられる。
 あんなベタな展開に感動するのかと冷笑する人もいるようだけど、家で観ればツッコミ入れ放題かもしれない物語も、映画館という特別な空間(音響、スクリーンサイズ、集中できる環境)で観ることで魔法にかかりやすくなるという点も含めて、良い映画だった。

●でも、あんなに黒い雨を浴びてしまったら、どっちにしろ助からないのでは……。と、これはネタバレじゃなくて、冷静になった後のツッコミ。

●日刊スポーツの競馬コラムにイクイノックスとナミュール絡みでダンシングブレーヴを取り上げ、「日本に連れてきた人に感謝したい」と書いたら、実際にダンシングブレーヴ導入の中心だった方から、人づてにレスポンスをいただいた。いろんな人が読んでいるものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちなヤク激おこ

2023-05-26 13:47:42 | 野球
●スワローズの大型連敗でヤクルトファンが荒れている。確かにこれだけ不可解な采配の連続で、9回や10回の2アウトからひっくり返される試合が続けば荒れるのも仕方ないが、もうちょっと落ち着こう。メモをまとめた。

●今季のヤクルトで一番わからないのは、昨季と同じ人が采配を振っているとは思えないこと。たぶん違う人が戦術に絡んでいる。髙津監督じゃないと思う。
 じゃあ昨季と違うのは……衣川コーチが二軍バッテリーコーチに異動したこと。衣川さん不在の影響を知りたい。中村悠平のリードが劇的に変わったのも、衣川さんがバッテリーコーチに入ってからだった。

●野村ヤクルトの黄金時代でさえ3連覇はできなかった。今年は阪神優勝で決まりだから、目先を見ずにもっと余裕を持って。

●長岡の打撃不振はたぶん髙津監督が「フルスイングができている間は替えない」と、フルスイングを強調しすぎたから。

●代打川端が申告敬遠で無駄になるのは、1番に不適切な打者を置くから。

●あと一本が出ないのは、オスナを下位に置く打順がおかしい上に、サンタナをさっさと下げるから。

●村上の打撃不振・守備不振は、たぶんプロテインによる肉体改造のせい。それと、もしかしたら今年はパッション(応援ダンスチーム)の女の子のレベルが上がったから、それが気になっているのかも。

●外野守備のミスが多いのは、レフトやライトを試合中にころころ入れ替えるから。そういえば今季のもうひとつの変化、河田外野守備走塁コーチが加わった。

●継投がことごとく失敗するのは、イニング頭から投げさせるのに向く木澤をイニング途中で出し、イニング途中から投げさせるのに向く田口を頭から投げさせるから。もっと星くんを信頼して!

●木澤がおかしくなったのは、シュート1本でいけばいいのに、「今季は奪三振を増やしたい」と、他の球を投げたがったから。そこからシュートもおかしくなった。
 古田のYou Tubeチャンネルに「シュートバカと呼ばれ、シュート1本で最多勝を獲った男・川崎憲次郎」の動画が上がっているから、木澤くんはそれを見て。


●大西は頑張っている。大西の年俸、上げてやって!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤクルトvs巨人

2023-05-16 21:34:33 | 野球
5/16●ヤクルトvs巨人のデタラメな試合を見ていたら、今季のここまでのメモを放出したくなった。

●今年のセ・リーグ、外野守備がどこもザル。
 これは近年の「結局、野球ってホームランをたくさん打ったほうが勝つから、みんなでホームランを狙う打ち方しようぜ、そういう一発型の大砲や外国人を集めようぜ」という風潮の結果と思われる。そしてそのしわ寄せとして、国産選手のサードの守備もひどいことになっている。ヤクルトと中日のことだけど。

●5月3日ヤクルトvs巨人。ゲッツーと、送りバント失敗の応酬。押し出し、走塁ミス、集中力のない守備。凡ミスの応酬のような試合。一方にミスが続くと、もう一方も集中力が切れてしまうという時々ある残念なゲーム。
 大量リードを守れなかった高梨に喝を入れる意見も多いが、高梨を責めるのは気の毒だろう。相手が守備や走塁のミスを繰り返し、自軍の攻撃がだらだら長いと、投手は集中力を保つのが難しい。アナウンサーが「野球で最も面白いと言われる8-7!」と喜んでたけど、こんな草野球をいい試合呼ばわりしてどうする。

●5年くらい前のヤクルトは「自分からガソリンかぶって抱きつきに来るチーム」と呼ばれていたが、今は巨人がそれだね。外国人がザルな守備を繰り返した上にホームラン打つから、相手も巻き込まれて雑な野球になってしまい、乱打戦になる。洗剤をおまけに持ってきて油断させ、購読契約を迫る読売新聞みたいな抱き込み感。

●1年に1回も神宮球場に来ない人たちが「神宮球場を守れ」と騒いでいるのは、タマキンをぶつけたこともない女性が男の悲しみを語るようなものではないだろうか。
 樹木の伐採どうこうを別にして「今の神宮球場はそろそろ補修なり、建て替えなり、したほうがいい」と思っている野球ファンは少なくないと思う。座席の間隔も狭すぎる。国立競技場へ行って再確認した。

●女性の外見について語ることが憚られるご時世ではあるけど、今季のパッション(スワローズの応援チア)のメンバーは、ルックスとダンスのレベルが上がっている。それだけヤクルトが人気球団になり、応募者が増えたからだろうと推測する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WBC日記(準決勝と決勝)

2023-04-04 18:24:10 | 野球
 WBC日記、準決勝と決勝の分をアップしてなかった。今さら。

3月21日、準決勝メキシコ戦。


●佐々木朗希がホームランを打たれた球は、フォークなのかスライダーなのか、よくわからない軌道だった。フォークだったらしいが、本来ならあんなに横に曲がるフォークじゃないだろう。

●現在5回を終わって0-3でメキシコがリード。大会前からささやかれていた懸念「こんなに左打者を並べたら、良い左投手が出てきたときに打てないんじゃないの?」が、ぴったり当てはまってしまった形。
 あのウリアスの3ランの前の前の打者、いくらなんでもこの守備シフトは極端すぎるだろうと心配して見ていたら、案の定、そこを抜かれたのが痛かった。村上の守備は、ごめんなさいとお詫びします。

●いい打球がみんなアロサレーナの守備範囲に飛んでいく。嫌な流れだ。

●栗山監督は非情さが足りないから、短期決戦の監督には向いてない。
 イタリア戦の投手大谷の引っ張りすぎにしても、村上の使い方にしても、左打者の並べ方にしても、「ぼくは選手を信じる」は短期決戦に通用しない。6回裏の二死満塁で源田に代打を出さなかったことも。これは結果論ではなく、最善策を打っていない。
 でも、栗山さんが監督だったおかげで大谷翔平もダルビッシュも集まったと思えば、そこは責めちゃいけないんだろう。

●7回裏。吉田正尚、すごい! 同点3ラン! 沈むチェンジアップにバットを下に入れてすくい上げ、打球に回転をかけているから見た目より伸びるし、しかもインパクトの瞬間に手首を返してないから、打球が切れないんだろうね。超絶高等技術だ!
(↑これ、あとからいろんな専門家が解説してたから、それ聞いて書いたと思われそうだけど、本当にあのときリアルタイムで書いたんだよ。信じてくれ)

●8回表。せっかく追いついたのにまた2失点。WBC球はフォークが抜けやすいと聞いていたが、本当みたいだ。佐々木朗希が打たれたホームランも、山本由伸がアロサレーナに打たれた二塁打も、フォークが落ちなかった。

●9回裏、1点ビハインド。大谷、吉田、村上の誰かがホームラン打てばいいんだから、なんとかなるだろう!

●村上、サヨナラ打! 日本勝利! あー、興奮した。メキシコは救援陣の層が厚くなかったね。後ろになるほど、打てそうなピッチャーが出てきた。
 でも、先頭で出た大谷翔平はやっぱりすごい! そしてムネくん。最後の打席は子供を見守る親の気持ちで、お願いだからゲッツーだけは打たないでと祈っていたことは内緒だ。

●走りながらヘルメットを放り投げる大谷翔平と、カッコよく滑り込む周東佑京のモノマネを練習し始めました。どこで披露しようか。

=====
3月22日、決勝アメリカ戦


●大谷翔平が日の丸を持ち、トラウトが星条旗を持って入場。なんだ、このアメリカ的なかっこいい演出は!

●大谷「憧れるのをやめましょう。憧れてしまったら、超えられない。きょう1日だけは、彼らに憧れを捨てて勝つことだけ考えていきましょう。さあ、いこー!」

●日本が3-1でリード。どうやら8回ダルビッシュ、9回大谷の継投を本気でやるらしい。高橋奎二が出てきて逆転されたらどうしようという心配はなくなったけど、本気か。ダルはあまり調子よくないぞ。

●8回表。ダルビッシュが打たれて1点差に。寿命が縮まる。見てるのが苦しい。

●9回表、これで最後のバッターがトラウトだったら、漫画を超える!頼むぞ、大谷翔平!

●日本、勝利!!! いやー、もう魂が抜けてツイートする余力がないけど、優勝おめでとう、侍ジャパン! 最後の大谷のスライダーの曲がり方、えぐい!

3月23日。
●WBCロスで寂しいから、遊んでみた。村上宗隆のゲータレード・シャワーで思い出したのはこれ。小林幸子の火の鳥。フェニックスのごとく、よみがえった。左はスポニチ、右は日刊スポーツの写真。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WBC日記(3月10日から12日)

2023-03-12 22:30:36 | 野球
310●今日は韓国戦。ペッパーいっぱいかけて、タンメン食ってきた。ビビンパのほうが良かったか。

310●1番ヌートバーが大活躍! もうみんな、たっちゃんにしたらどうだろう。
村上宗隆はムネたっちゃん。
吉田正尚はマサたっちゃん。
岡本和真はかっちゃん。
山田哲人は南ちゃん。かわいいから。

311●チェコの投手サトリア。チェンジアップが高めのボールゾーンから、ストライクゾーンに落ちてくる。あれはパームボールに近いのではないか。揺れているように見える。
 大谷翔平はまったくタイミング合わずに空振り三振。村上宗隆は127キロのストレートを見逃し三振。そんな中、近藤健介と吉田正尚はさすが。吉田が味方にいると、本当に心強い。

311●サトリアの兄姉に、サラキア、サリオス、サリエラなど。

311●ソフトバンクがヌートバーに年俸10億円、チェコの投手サトリアに年俸1億円でオファー。しかし、ロッテも「チョコバーのCMに起用したい」と、負けずにヌートバーにオファー。フェイクニュース。

311●チェコの選手がプロじゃなくて、一般の職業を持つ人たちだから応援したくなるって盛り上がってたけど、サッカーのW杯では、一般の職業を持つ選手ばかりのジャマイカに日本が負けたことがあり、日本なにやってんだと結構叩かれた。日本が余裕で勝てるから応援できる。

312●オーストラリア戦。やっぱり、大谷翔平はマンガだ。初回に自分の看板直撃弾って完全にマンガだ!

312●頑張れ、高橋奎二! ともちんのご加護を!

312●見える、見えるぞ。6番に降格した村上くんが、アメリカで逆転ホームランを打つ姿が!

312●いいぞ、ムーチョ。村上と山田の分まで打ってくれ。今日、3安打。

312●今日も楽勝で4連勝。ワンサイドゲームは退屈だから、台湾のチアリーダーで検索して動画見ちゃったよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WBC日記(3月9日まで)

2023-03-12 13:03:31 | 野球
305●WBCの練習映像を見ていると、プロ野球選手はなぜ、あんなに男同士でフトモモを触り合ったり、尻を叩いたりするのが好きなんだろうか。
 と、かつて腐女子界隈で話題になったのを思い出す。大谷翔平とダルビッシュのBLものとか、あるのかな。どっちが攻めで、どっちが受けなんだろう。

306●WBC。ヤクルトファンは心配性なので、村上宗隆が大事な場面で悪送球しないようにとか、高橋奎二が慣れないリリーフでフォアボール連発しなきゃいいなとか、山田哲人が打てなくても暖かく見守ってねとか、中村悠平の顔がホームベースに間違えられて外国人選手にスライディングされないか、心配している。

307●今日で強化試合が終了。山田哲人はみんなが打っているときは打たないんだよ。みんなが打たないときに打つから、それでいいの。大谷も吉田もヌートバーも打たない日は、テツトが打つから! 

308●オレは山田哲人のことわかってるから、本戦になれば打つよって書こうとしたら、同じこと書いている人がたくさんいて泣きそうになったので、もうちょっと山田哲人のことわかってるフリして予言すると、テツトは韓国戦で打つよ。韓国の左投手から! それまで打たなくても心配するな!

308●ヤクルトとソフトバンク、オープン戦なのに日本シリーズみたいな試合してる(笑)。内山壮真!濱田太貴!並木秀貴!

309●WBC開幕! 侍ジャパンの試合を見てると、アストロ球団を思い出す。大谷翔平が球一。

309●中国戦が四球と凡プレーばかりのせいか、ヤングスワローズがソフトバンクの有原とガンケルをボコボコにしてる試合を見ているヤクルトファン、多すぎ。

309●中継はテレビ・ラジオいろいろ見てみたが、ニッポン放送で谷繁さんと組んだAKI猪瀬さんの解説が、メジャーリーグ情報や海外野球情報が満載で一番ためになる。原さんと稲葉さんはあかん。

309●中国には勝利したが、今日の侍ジャパンはイライラしながら見てた。中国をなめすぎだ。栗山監督も、あのコリジョンにしろ、牽制にしろ、ちゃんと抗議やルール確認をするべき。格下の中国相手に事を荒立てなくてもいいかと、大きく構えすぎているから接戦になってしまう。
 しかし、そのイライラを振り払ったのが満塁での山田哲人の一打! 「山田哲人を信じていた」とか「泣いた」とか、何を言ってやがる。本当に信じていたら、タイムリー1本くらいで泣かないぞ。打って当たり前だろう、山田哲人なんだから!  

309●上の私のWBCツイート、間隔10秒でつぶやいた2本の間にヤクルトスワローズ公式アカウントの山田哲人ツイートがはさまるというミラクル! 記念にスクショした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤクルトそっくりさん

2022-12-13 16:50:49 | 野球
ヤクルトスワローズ選手のそっくり似て蝶まとめ。
上みっつは世間で言われているヤツ。下4つはおらの説。


塩見泰隆と酒井宏樹


太田賢吾と田中碧


清水昇と島津亜矢


長岡秀樹とYOASOBIのayase


オスナとプリズン・ブレイクの主人公


サンタナとフランシスコ・ザビエル


村上宗隆と弟。オチのつもり。


<追加パート>
 一部で好評のヤクルトそっくりさんを、ここにまとめました。


木澤尚文と三浦皇成(騎手)。


並木秀尊とパッキャオ。ちなヤクしか知らない並木だったが、50m競走で陸上選手をおびやかして、一躍全国区に。


高津臣吾監督と蛯名正義調教師。眉毛の形が。

<2024年5月追加>

プロ初登板で初完封をやってのけたドラフト2位ルーキー、松本健吾と阿炎。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤクルト日本シリーズ敗因

2022-10-31 13:09:33 | 野球
 ヤクルトvsオリックスの日本シリーズ、2勝4敗1引分けでスワローズは敗れました。
 まず両チームの選手、関係者の皆さま、ありがとうございました。お疲れ様でした。息詰まる日本シリーズでした。今季はシーズン通して、本当に楽しかった。

 スワローズの敗戦に、不思議と悔しさはあまりない。納得いく負けというか、山田と村上があんなに打てないのに勝ったらおかしい。
 村上宗隆はけっこう甘い球をたくさん見逃していたし、左方向の打球がほとんどなかった。オリックス投手陣にインコースを意識させられ、真ん中より外の球に手が出なかった。山田哲人は今季ずっとこんな感じで、1本ホームランが出ても調子が戻るわけじゃないのはシーズン中と一緒だった。

 オリックスの投手陣、特に中継ぎ陣のレベルの高さはすごかった。宇田川は初戦を見たときから打てる気がしなかった。セ・リーグであのフォークを投げる投手は、佐々木大魔神以降、見たことがない。

 第7戦は神宮のレフトスタンドから見た。私見をメモする。
 6回表の塩見の3点エラー。あれは目の前で見ていたが、レフトのキブレハンが邪魔をしたようなものだ。杉本の左中間の打球。最初、キブは塩見に任せる追い方だったのに、打球がレフト側へ曲がりながら飛んできたため、急にキブが直線的に走り出して塩見とぶつかりそうになった。おそらくそれを塩見が気にした。任せるなら任せろ。追うなら最初から追え。

 レフトに山崎か丸山を起用しておけば…。2番キブレハン先発が髙津采配の痛恨の失敗だった。
「短期決戦こそ守備重視」が野村ヤクルトから受け継がれてきた考え方のはずなのに、山田と村上の打撃不振により、守備下手の一発外国人に頼ってしまった。マクガフやサイスニードのバント処理も含めて、守りのミスで負けた日本シリーズだった。

 キブ起用の影響は他にも出た。第7戦も最後まで山崎晃大朗と宮本丈という大事な駒を使わず、とことん粘る打者がいなかった。その分、攻撃が淡白になり、それが打線全体に伝播した。結局、ワゲスパックからきれいなヒットを打ったのは丸山くらいだったのに、その丸山の起用も中途半端だった。

「中嶋監督は短期決戦の戦い方をしたのに対して、髙津監督はいつも通りの戦い方で負けた」という記事を見たが、違う。ヤクルトは2022年の優勝を支えた大事なピースを使わず、いつもと違う大雑把な野球で負けた。

 右打者の層の薄さが出たとも言える。本来ならキブレハンのところに濱田太貴がいなきゃいけなかった。濱田を使ったほうが、まだ伸びしろも夢もある。「濱田、今季打ってないじゃん」というなら、キブレハンだって打ってない。

 個人的には原樹理を日本シリーズで一度も見られなかったのが、残念でならない。
 シーズン最後の試合で中継ぎのテスト登板をしてうまくいったから、てっきり高梨ともども中継ぎとして起用されるかと思っていたのに、一度も出番がなかった。原樹理、見たかったなあ。来季こそ、髙津さんの信頼を得て欲しい。


この写真。あのエラーの後、サンタナが塩見に近寄って励ます。それを見てキブレハンも近寄るが、塩見は距離を置いてキブを見ない……という解説は悪意があるだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤクルトとマイナンバー

2022-10-15 21:32:24 | 野球
1003●村上の56号を目撃してきました! 今季は現地観戦6試合5勝1敗で、優勝決定も、56号も、5打席連発も、全部見た。効率良すぎ。
 内山と長岡の連続ホームランも萌えた。このふたりはスワローズの希望の光だ。内川、坂口、嶋の引退セレモニーでは、田中マー君や工藤公康まで登場してお腹いっぱい。スマホでぐっちの男前セクシーショットをたくさん撮った。

1004●内川聖一の引退スピーチ「パパ、頑張ったっしょ」ばかりクローズアップされているけど、「お父さん、あなたが憧れでした、あなたが大学時代に最後に守った神宮球場の一塁を、自分も最後に守れたことを神様に感謝します(概要)」のほうが響いた。お父さんは高校野球の有名な監督さん。

1005●新宿の小田急、建て替えのため一時閉店のニュース。これは知ってたけど、モザイク通りもなくなるのか。
 昔、新宿西口に住んでいた頃、モザイク通りを抜けて南口の場外馬券売り場へ通っていた。今よりもっと竹下通りっぽい雑然さがあり、競馬で勝った帰りにちょっとした雑貨を買うのが好きだった。

1008●おお、日本が中国に勝ってしまうかもしれない! 張本智和が2点取って2-2で最終戦へ。任せたぞ、戸上くん! 夢を見せてくれ! 世界卓球男子準決勝。
 この試合を生放送せずに、録画を流しているテレビ東京はバカなのか。YouTubeは生だからいいのか。

●結果。男子は中国に敗れて銅メダル。女子も決勝で中国に敗れて銀メダル。早田ひなの怪我が心配。ダブルみゆうはよくやった。思ったより中国相手に通用していた。

1012●マイナンバーカードって「鍵」だよね。個人情報の「金庫」は別にあって、カードはその金庫にアクセスするための「鍵」でしかない。セキュリティが大事なのは金庫のほう。鍵にたいした情報は入ってない。

 マイナンバーカードの目的は、国民の資産の管理だという将来図には抵抗を感じるけど、健康保険証と一体化することには便利さを感じる。どうせみんなボケていくんだから、自分がどんな医療を受け、どんな薬が処方されたのかの履歴を、一括管理してくれるありがたみにそのうち気付くのでは。
  例えば、A病院でレントゲンを撮る。「もっと大きな病院で検査してもらったほうがいいですね」とB病院を紹介される。情報共有されてないと、もう一度、B病院でレントゲンを撮り、二度の放射線を浴びる。費用もかかる。マイナンバーを通じて医療情報が共有されれば、二度目は不要になる。

1014●スワローズとタイガースのCS第4戦。
 阪神が勝手に転んでくれる。笑っちゃいかんのだろうけど、笑みがこぼれる。村上の一打はヒット判定になったが、あれがエラーだったらノーヒットで5点だ。
 去りゆく監督に厳しいことを言うのも憚られるが、阪神ベンチの采配は疑問だらけだった。
 佐藤輝明の第1打席に送りバントさせて失敗したこと(だったら別の選手をスタメンにすればいい)。懲りずに走者が青柳投手の場面でまたバントさせて失敗(走者二塁のバントは効率が悪い上に難しい)、3点リードの7回でまだマルテを守備につかせていたこと。采配で防げる守備の乱れだった。

 一方、村上のピッチャー前3点タイムリー&ヘッドスライディングを引き出したのは、塩見と宮本の素晴らしい粘りの末の四球! あの場面は見応えがあった。あそこにヤクルトの強さがある。
 宮本丈は打率の割に出塁率の高い選手で、狙ってフォアボールを取りにいける特殊技能を持つ。今日も追い込まれた後、バットを短く持ってファールを打ちに行き、相手が根負けするまでファールを打ったやろうくらいの感じで取ったフォアボールだった。ホームに生還したランニングも良かった。

●これでヤクルトの日本シリーズ進出が決定。CSのチケット、1枚だけ取っておいたのに無駄になっちった。払い戻しだ。さすがに3戦で終わるとは思わなかった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スワローズ優勝までのメモ

2022-09-28 12:38:36 | 野球
922●ヤクルト1安打完封負けに気持ちが沈んだが、ベイスターズが入江と伊勢と山崎康を3連投させたと知り、ちょっと元気が出た。
 三浦監督は勝負勘がない。斉藤隆投手コーチが1年で髙津監督とたもとを分かった理由もわかる気がする。

923●10月のスワローズの今季最終戦、某選手の引退試合になりそうな気がしてチケット確保したけど、今日からの3連戦が台風で中止になったら最終戦もずれてしまうわけで、そうするとただの消化試合になってしまう恐れもあり、悩ましい。

924●雨中の決戦を制して、マジック2! 明日は神宮球場へ行ってきます! 
 試合前、スーツの人たちまで水たまりに足を突っ込みながらグラウンド整備をして、どうにか試合開始にこぎつけた姿に感激した。

925●勝ったどー! 小川先発からの重苦しい展開も、サヨナラ勝ちも、2015年の優勝決定試合にそっくり!

926●寝て起きて、TVをつけたらフジテレビONEで昨夜のヤクルト戦の再放送をやっていて、また興奮がよみがっている。選手の輪の中で号泣する山田哲人と、それを抱きしめる村上宗隆の映像は何度見ても最高だ。

●このブログにも「ヤクルト優勝予想」として記した9月25日に、ぴったり優勝が決まった。ツイッターには3週間も前に書いた予想だから、ピンポイントで的中させたすごさを誉めてくれ(笑)。
 これを的中させてもお金はもらえないが、代わりに優勝決定試合の特等席のチケットを早々と確保できるという、幸せな配当がある。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする