サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

グライドトライアル

2016-09-23 | Weblog
「Ocean Paddle Race - Glide Trial Vol.6」2016.9/22(木)

葉山長者ヶ崎海岸

主催:グライド実行委員会


艇のカテゴリーを越えてパドラーたちが一堂に会し、交流し、腕を競い合う。

種目は、SUP、iSUP(インフレータブル)、PB(プローンパドル)、OC1(アウトリガーカヌー)&V1(ヴィアホエ)、SKI(サーフスキー)。


コース説明。これを聞き逃しては、いけない。
安全に航行するためだ。



一斉スタート!
伴走船に付いて行く。先に出たのは、スキー。
沖合に打たれたブイを右に東に曲がると既にもやの中。
選手の姿をもはや肉眼では、追えなくなった。
これから材木座を目指す。






PBのトップ3が帰ってきた。
沖の状況を聞くと「もう、シャバシャバです。行きのオフショアがきつくて目が開けていられない。過酷でした。」とのこと。


降りしきる雨の中、大磯のM TAHARA選手がフィニッシュ。


ボードのストラップに括り付けた飲料水のボトル。
その前にガムテープでゼリーを3個貼り付けたが、早々にはがれた。
それをキャッチして、トランクスの股間に押し込んで、漕いだ。
このエネルギーチャージをしないと、体力がなくなり、脱水症状も起こしかねない。
本人曰く、「ゼリー飲むと元気が出てくるんだよね。」
ノーズに貼り付けた携帯からは、大音量で音楽が流れていた。いつも聞いている唄だ。湘南乃風。
それを聴きながら自分を奮い立たせていたのだろう。


足の指一本一本と足背にテープを巻いた。
これをしないとボードのデッキパッドに皮膚が擦れて痛い思いをするのだと事前にアドバイスをもらっていたので、実行した。
お陰でそこは、全く問題なかったようだ。


参加者だけがもらえるシュウマイ弁当。


レスキューの方々がブイを回収して戻ってきた。
彼らがいたから選手は、安心して漕げたのだろう。
ありがとうございました。


家に帰って来て上半身の疲労を訴えていたので、ご褒美のマッサージをした。
肩甲骨まわりと頚部の筋だ。
寝パド6に対して、正座漕ぎ4だったということだ。

トップアスリートを見ていると、クールダウンもしっかり行っていた。
ゴール後、浜を軽く走り、海に入って背泳ぎで腕をストレッチしていた。
これをすることで、明日の疲労度が軽減される。


雨と風の中、漕ぐ手を止めなかった。
向かい風を耐えれば、追い風になる。
MAUIは、この経験を人生の教訓にしてほしい。




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