サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

トレーナーステーション

2013-06-11 | Weblog
千葉での「全日本ユースライフセービング」の会場内に設置されていたトレーナーステーション。

最近は、こういったスポーツ競技会でもよく目にするようになったブース。

私もこれまでに「WQS伊良湖プロ」「WQS千葉OPプロ」「WCT新島クイックシルバープロ」などのメディカルブースでマッサーとして選手のサポートに関わったことがある。

また、「湘南国際マラソン」などのマッサージブースでも選手のケアをした。

逆にNSAの「全日本サーフィン選手権」の会場内でもマッサージブースがあり、選手の立場で自分がマッサージに掛かった。それはただ単にコンディション作りのためだけでなく、「ここはどういうマッサージをするのか?どういう目でカラダを見ているのか?」と勉強にもなるし、技を盗むこともできる。そういう時は、自分がマッサージ師であることは、必ず言う。

プロはこの人がどういう職業に就いているのかなども観察している。必ず「普段どういう生活をしていますか?」とか、自分の症状を説明するシーンがある。そういう時、つい「腰を伸展すると痛い。」とか「膝の内側(ないそく)が痛い。」とかちょっとしたワードが出てしまうことがある。聞く側もそこで「んっ?」と思うものだ。そのような言葉のやりとりの中で「医療従事者?」とか探ったり、指を見たりして親指がやけに黒かったり、太かったりすると「マッサージ師?」とか判断するものだ。職業を隠す人もいるから雰囲気を見て、追求し過ぎないことも重要だ。

今回は2~3日前から腰が痛く、腰が伸びなかった。そして長時間のドライブで辛かったので、それが緩和するようにお願いした。

まず、問診からこと細かくカルテを作成していく。次に筋力テスト、触診と続き、症状を把握していく。

腰には、若干の熱感があったので、クーラーボックスからロックアイスを取り出し、アイシングをした。

それだけでも楽になったのだが、その次にトレーニングのやり方をアドバイスしてくれた。

先程のテストに基づいてストレッチを施してもらい、弱い大腿四頭筋のトレーニングのし方の注意点も教えてもらった。

的確なアドバイスでかなり楽になり、勉強になったことをすぐにメモし、今後の治療に活かそうと思った。

トレーナーのTさん、ありがとうございました。



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