サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

オリンピック

2023-02-17 | Weblog
2021年7月23日~8月8日東京オリンピックは開催された。

私は、セーリングの選手が滞在する大磯選手村で働くことになった。
開催10日程前から各国の選手団が入村している。私は、7/13が初日だった。
朝から15:00頃までビッグマッサーで仕事をし、16:30には、大磯プリンスホテルの選手村に入った。

私たちが働く場所は、地下にあるメディカルステーションだ。
午後の診察は、17:00~23:00となっていて、選手は時間になると続々と集まって来る。まず、受付を済ませると医師の診察を受ける。そこで問診を受けた後、症状によって、どのような医療が必要なのか判断し、看護師、理学療法士、鍼灸マッサージ師がチームで選手に対応する。

選手は、競技開始までに大磯から毎日のように江の島まで移動し、最後の調整をしている。選手村に帰ってくると、その日の疲労を取り除くために、メディカルステーションを訪れる。毎日のようにマッサージを求めてくる選手もいる。

私が一番最初に対応した選手は、ヨーロッパのウィンドサーフィンの選手だった。ここからは、一人で英語でやるしかない。一番奥のパーテーションで仕切られた私のマッサージルームに案内した。

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