サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

鎌倉ひとり旅

2015-05-31 | Weblog
「鎌倉ひとり旅」2015.5/31(日)


「第10回パドボグランプリ」


10年前この大会に出た。「第1回パドボグランプリ」、そのときの思い出話。


大会当日、自分と同じようにスタンダップパドルというニュースポーツに飛びついた人が果たして全国にどのくらいいて、どんな板を使っているのだろうと興味津々で会場に向かった。
材木座パーキングには、長くて厚い板を積んだ車が次から次へと入ってきた。
あの時は、まだSUPという言葉もなく、専用のボードさえない時代だった。
ビックの長い板やウィンドサーフィンの板、サーフテックのミッキームニョスなど、愛好者たちは、各々の愛用の板を持ち込んだ。
自分が持ち込んだのは、マイクに借りたフォームが茶色く変色した、12フィートのシングルフィンのロングボードだった。
しかし、それは、使わず、新しい赤いパドボを試乗させてもらった。

パドルも自作したものを使っていた人が多かった。
木でできていたり、ホームセンターで買ってきたパイプとオールのブレードを合わせて組み立てたものがあった。

当日は、朝からどんよりとした曇り空。
南西の風がどんどん強くなってきた。
最初にレースをやった。
3つのブイを回って来るのだが、向かい風で腹這いで漕いでもぜんぜん進まない。
第一コーナーを曲がるまでに全体力を使い果たすような過酷なものだった。

波乗り部門も行った。
鎌倉の人たちのパドルワークの上手さにほれぼれしながら、見入ってしまった。






あれから10年。
今回は、10年振りの出場だった。

10周年だから勝手に波があると思い込んでいた。

波は、あった。

でも、材木座の波は、押してくれないから、力のある所を探しながらもパドルを使う所では、漕いで推進力をつける。


若い選手は、波が小さくても短い板の浮力を上手く使って、グングンスピードをつけて乗ってくる。


また一から勉強します。



ファイナリスト

一際若いこの選手は、頑張っていた。



レースディビジョン
スタートシーンは、いつ見ても圧巻だ。


CAPブース
会場でばったり布田君に会った。かなり久し振りだった。布田=蓋=CAP



雨の予報だったが、雨は、降らず、暑い一日だった。






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