西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付替え道路工事再開135日目

2017-02-23 19:36:20 | 石木ダム
いつもより10分も早くダム事務所前の支援者から電話だ。



業者がヘルメットを被って出発の準備をしているという。

急いでプラカードやネットを用意して、県職員と業者がやって来るのを待ち受けたが、結局はいつもと同じ時間にやって来た。



今日は本庁からの応援もなく、職員7名と業者3名の計10名がやって来た。

一昨日、ビデオカメラを手にしてクルクル動き回っていた建設係長は、今日は交通整理をしている。

どうやら、今日のビデオ係は一昨日ほどには動かないようだ。




ゲート前に来た所長は、発言パターンを少し変えてきて、「ゲート前での立ち塞がり等の妨害行為をやめて下さい。ここは工事用車両の進入口です。妨害をやめて下さい。妨害物の撤去もお願いします。」と言う。


2017.2.23ゲート前



次長も「意を通じた第3者の妨害もしてはならないと裁判所が判断しています。」と言う。

「意を通じた第3者」って誰だ?


今日のビデオ係は、いつもの建設課の係長と主任技師だが、先日の建設係長の動きを学習したのかよく動くようになった。



みんなビデオ撮影をさせないように、動いて回っている。





今日も15分ほどで戻って行ったが、やって来るのもパホーマンスとしか思えない。

この年度末、「工事を進めるために頑張っている」のだと本庁に見せたいのではないだろうか?

本当に付替え道路工事をやるつもりなら、ゲート正面辺りに穴を掘ったりしないで、もっと山を切り崩して川沿いまで土砂を運ばなければならないはずだ。

ダム事務所がゲートの中で何をやっているのかさっぱりわからないが、本年度はゲート前でのパホーマンスだけで終わらせる事ができるようみんなで力を合わせたい。