西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付替え道路工事再開133日目

2017-02-21 20:00:54 | 石木ダム
今朝は9時35分に2台の公用車で、7人のダム事務所職員と3人の業者、計10人がゲート前へやって来た。



今日は、いつもビデオで私たちを撮りまくっている建設課の主任技師が休みで、代わりに佐世保水道局から出向している建設課係長がビデオ係をしている。

このビデオ係、私たちがプラカードでレンズを塞ぎ写させないようにしていることを知って、ビデオを上下左右に動かし、自身も動き回ってじっとしていない。



自分の動きに合わせて私たちが動くのを面白がっているように見える。

建設課長も同じで、カメラを上げたり下げたり後ろ手にしたりと忙しい。






所長と次長は、いつもと同じで、「工事車両を入れるのでゲート前を空けてほしい」こと、「妨害してはならないという裁判所の判断が出ている」ということを交代で発言している。

2017.2.21ゲート前


しかし、「妨害してはならないという裁判所の判断」は、2年前の3月、通行妨害で県が訴えた16人に対して出されたもので私たちに出されたものではない。



今日は、いつもより少し長い15分ほど、ゲート前をウロウロ、クルクル動き回って帰って行った。



1月29日(日曜日)の早朝、県職員と業者が現場に重機を入れ込んでから、地権者のみなさんは、土・日、祝日も関係なく交代で見張りに立ち、工事が進まないよう作業員が入場しないように監視を続けられている。


いつまでこんなことを続けなければいけないのか!

県は、地権者のみなさんが疲れ果てるのを待っているのか?

腹立たしい限りだが、地権者のみなさんは意気軒昂だ。


ダム事務所職員と業者が帰った後は、テントで餅つき。



地権者のみなさんの手作り餡入りのあんこ餅に安倍川もちと、私たちに振る舞って下さった。

申し訳ないな~と思いながらも、美味しくてついつい沢山食べてしまった。


明日も元気に座り込もう!