西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

公開質問状、明日提出

2013-12-26 21:06:58 | 石木ダム
今年は「石木ダム建設反対」に始まり、「石木ダム建設反対」で終りそうだ。

今年1月、佐世保市水道局は厚労省へ報告する「再評価」を、有識者で構成される再評価委員会を立ち上げず常設されている経営検討委員会で行なった。

そのことに抗議する記者会見、水道局への申し入れ、水道局での座り込みと年頭から大変な幕開けとなった。

http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=a4928fa790966596cd033315cbd6c2bf

3月には国交省九州地方整備局が行なった公聴会に公述人として参加。

その後、公聴会でのダム建設賛成派と反対派の意見をビデオ上映したり、事業認定の告示があってからは、「強制収用反対」の署名活動を行なったり、先月は、石木ダム建設反対の全国集会を開催、そして今月17日には市議会「石木ダム建設促進特別委員会」に強制収用反対の請願を行なったり、、、、。

この1年は、ほぼ「石木ダム建設反対」一色だった。

そして、明日は県知事宛の公開質問状を県へ提出する。



これは、絶対反対同盟と弁護団、県内で石木ダム建設に反対している4つの市民団体が連名で提出するものだ。

これまで私たち市民団体だけで、何度となく、申し入れや抗議文の提出、質問書も提出してきたが、今回はこれまでとは違う質問書だ。

弁護団も入って、18ページにもわたる質問書が作成されているのだ。
県や佐世保市が出しているデータに基づく理路整然とした「石木ダム不要」の質問書だ。

これまで私たちも情報公開で資料を取り寄せ、それらの資料を読み込み考え質問書を作成して申し入れる…、そういう方法でやってきたけれどやはり素人だ。

これからは強力な弁護士の先生方が前面に立って下さるだろう。

明日の申し入れには夫が参加する。

私は、20日の町内会以後、調子がもう一つ上がらずに、明日は不参加。

疲れがたまっているのか、今はまだ耳鳴りだけだが、用心しておかないとメニエールが起きそうな気分の悪さなのだ。

それで、参加のみなさんには佐世保から精一杯のエールを送りたいと思う。