西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

弁護団結成

2013-12-05 22:41:56 | 石木ダム
9月6日、国交省による「石木ダムの事業認定告示」があり、これによって土地の強制収用を行なうことが可能となった。



地権者の絶対反対同盟はもとより、水源連(全国水源問題連絡会)を初めとする私たち共有地権者・支援者も法律の専門家である弁護士さんたちに力になってもらいたいと思ってきた。

いざというときに法律の知識がなく、強制収用を許してしまってはならないからである。

幸いなことに、諫早湾干拓事業の裁判に取り組み、開門判決を勝ち取った馬奈木弁護士を団長に北九州、福岡、久留米、熊本、長崎と10名の弁護士の先生方が弁護団の結成にはせ参じて下さった。









馬奈木弁護団長の挨拶の後、かく弁護士の方々からの挨拶もあった。
その後、地権者、支援団体からの挨拶と続いたが、これまでとにかく何かやらなければと、抗議活動や署名活動をやってきていた素人集団の私たちも、弁護団に力になってもらえると思うと力が湧いてみんな元気のよい挨拶となった。





馬奈木弁護士は「裁判は自分の運命を他人に預けることである。しかし、自分の運命は自分で勝ち取らなければならない。」と言われた。

そうなのだ。

これからは、ありとあらゆる場面で法的に全面抵抗をやる。
必ず勝ち抜く。ダムは作らせない。

運動として勝ち、訴訟でも勝つ。

話された一つ一つに勇気を貰った集会だった。