ハマユウ開花中。

ハマユウが開花中です。

フキ。

植物園林床部のフキ。

殖えるヤマコンニャク。

鳥に運ばれて、ヤマコンニャクが林床部で大繁殖中。ところどころ、ヤマコンニャクに覆い尽くされそうなところも。

みどりの林床。

林床部の様子。夏場になって、本当に青く茂ってきました。

ヤブミョウガ群生。

ヤブミョウガ(Pollia japonica; COMMELINACEAE ツユクサ科)が、園内の数か所で小さな群落を作っています。

ヨウシュヤマゴボウ結実。

伸びるコリヤナギ。

コリヤナギ(Salix koriyanagi; SALICACEAE ヤナギ科)の枝がぐんぐんと伸びます。

ハンゲショウの浮島。

ハンゲショウ(Saururus chinensis; SAURURACEAE ドクダミ科)が、湿地を独占しています。

オオハンゲ開花中。

園の東側で、オオハンゲ(Pinellia ternata; ARACEAE サトイモ科)が開花中です。

ヤマコンニャク結実。

ヤマコンニャク(Amorphophalus hirtus var. kiusianus; ARACEAE サトイモ科)が結実しました。

トトロの仕業？（ハナノキの落枝）

観察会の途中で、トトロの好きなクスノキのなかまの集まった園内のゾーンで、参加者全員でトトロを呼んだ。その後、時間が尽きて入口に戻る途中、観察会の前半では何事もなかったハナノキの大きな枝が折れて落ちているのが見つかった。わずか40分か50分程度の間に起こった出来事である。なにはともあれ、観察路に大きくはみ出した落枝だったから、人が下にいなくて本当に良かった。

樹下でのレクチャー。（第６４回植物園観察会）

楽器演奏ののち、鎌田さんによる

「トトロ」とはなにモノか？

についての説明と、

宮崎駿監督（スタジオジブリ）による「となりのトトロ」（1988年）、「もののけ姫」（1997年）、「千と千尋の神隠し」（2001年）の３作品についての比較宗教学的な考察が語られた。

参加者は、蚊に刺されながらも熱心に話に聞き入っていた。

トトロと笛吹童子。（第６４回植物園観察会）

蚊が多く飛ぶようになった植物園で、第６４回植物園観察会が行われた。ガイド役の鎌田さんの笛の音が森に浸みとおっていく。

第64回 京大植物園観察会のお知らせ（2008年7月）

京大植物園を考える会より、2008年7月の植物園観察会の案内を頂きましたので、以下にご案内します。

★ 第６４回 京大植物園観察会のお知らせ ★　

日時：2008年７月９日（水）12：05～12：55　

テーマ：『トトロを探そう』

案内人：鎌田東二さん（京都大学こころの未来研究センター）

場所：京都大学北部構内理学部植物園前に集合してください。

主催・問い合わせ先：京大植物園を考える会

膜衣笠茸発生。（マクキヌガサタケ）

例年より遅く、マクキヌガサタケが発生しています。