日盛りの道の上で

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中国という隣人

2010-09-24 17:14:09 | インポート
国粋主義者でも、中国人が嫌いなわけでもないのだが、今回の尖閣諸島近海のトラブルに対する態度は、中国という国の腹黒と狭量を世界に示してしまった。

海底ガス田が見つかったというだけで、いままで見向きもしなかった小島の領有権を主張し、話し合いも協調も図ることなく自国の領海線を設定し、資源の一人占めを狙う。

やくざの鉄砲玉のように挑発的な操業をする漁船を送り込み、日本の海上保安庁が正当な法行為を実施すると、両国間の協議さえ実施することなく、「すべての責任は日本側にある」と国の最高責任者までが言い出し、駄々っ子のようにさまざまな圧力を(やってないよーと言いながら)かけてくる。

国の成熟度合いを人間の年齢で比較するなら、日本はちょっと盛りを過ぎた40代前半、中国は体だけ大きくなったが頭は7~8才の小学生だろうか。

今回の日本側の落ち着いた対応は確かにそれぐらいの差を感じさせる大人の対応だったと思う、そして中国は目先の利益を求めるあまり、どれだけの国際的な信用と好感を失ったか分かっていない。


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