季節ごとに思い出すいいことや、あまり良くないことの思い出はたくさんあるが、私の場合夏の出来事が多いような気がする。
遠くは小学校の頃の夏休みが始まるときのあのわくわく感、朝のラジオ体操、キャンプファイヤーと海、終わらない宿題。
夏の日盛りに川の堤防のうえの道をどこまでもあるいたのは、あれはいつのことだったのだろうか、そもそもどこへいこうとしていたのだろうか。
答えはいまだに思い出せない、そのようなことがあったのかも含めて、古い古い夏の記憶だ。
このような中高年になっても、ひりひりするような夏の記憶を山ほど胸に抱えていても、やっぱり夏はいい、学生の頃の夏休みがなくなって随分たち、子どもたちと行った澄んだ海の記憶もはるか彼方、だけど夏の始まりはいつも胸が騒ぐ。
ことしは何があるのだろう。
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