日盛りの道の上で

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TVという愚民養成機について

2011-08-25 09:43:58 | インポート
昨日から島田なんとかというテレビ司会者の引退ニュースばかり、その間にリビアではトリポリが反政府勢力に制圧されてカダフィは地下にもぐり、尖閣諸島では中国の船が領海侵犯をし、日本の国債はランクを下げられてもうすぐやめる総理は「残念です」とまるで他人事のようなコメントを出し、次の総理がだれになるかで永田町は百鬼夜行の祭状態。

小学校から始まり大学で終わる(私は大学へは行ってないが)日本の教育システムだが、では大学を出た後の生き方を教えてくれるのは、まだ長い道のりを残す人生の羅針盤となるのは何なのか。

本かもしれない、Webかもしれない、親や友人や先輩かもしれない、しかしこれらは自分から探してみなければ見つからない、その点TVはスイッチさえ入れれば世界のニュースから芸能情報から、三面記事的ゴシップから、プロスポーツの緊迫した画面から、何が面白いのかわけがわからんバラエティやら、ダラダラ流し込んでくれる、だから最も楽な情報収集機であり、ひまつぶし機でもある。

だけど、この頃極端にテレビを見る時間が少なくなった、有用な情報が少ないからである、どうでもいいこと(先に挙げた島田なにがしの件のように)はどうでもいいのである、視聴者は番組制作者が思っているほどバカではないし、見るべき番組がないから、少しましな方へチャンネルを移すのであって、視聴率が高いからと言ってその番組をすべて肯定しているわけではない。

前言を少し訂正する、「視聴者はばかではないが、TVによってだんだんばかにされていく」

以上












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