日盛りの道の上で

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あまりついてない正月休み

2014-01-14 15:16:16 | インポート
 あけましておめでとうございます、新年の書き込みが遅くなりましたがこれには理由があります、実は年末の27日、御用納めの日の夕方、明日から始まる年末年始の休みに思いをはせながら愛用のロードバイクで職場を後にしたのですが、いつも通る歩道に工事箇所を示すトラロープが張ってあり、暗いため気づかずそこに突っ込んだ私は自転車ごと頭からアスファルトの路面にたたきつけられ、気を失ったのでした。

 幸いに通りかかった人が救急車を呼んでくれて、その社内で私は意識を取り戻したのですが、近くの病院の救急外来に運び込まれ、CTスキャンやらその他もろもろの検査で体に深刻なダメージはないと分かるまで、「やれやれ、年越しで入院かよ」と後悔しきりだったわけで、病院に駆けつけてきたロープを張った工事業者に文句を言う気力もありませんでした。

 結局、地面にたたきつけられた時、壊れた眼鏡のフレームで右目の上下を切り、8針程縫って病院に泊まることなく家に帰れたのですが、負けたボクサーのように腫れあがった顔で年末年始を過ごすことになってしまいました、 まあ、その後は痛みもほとんどなかったので帰省した息子たちと初詣に行ったり、いつも通りの正月を過ごせたのは不幸中の幸いというものでしょうか。

 その後工事業者の保険担当との不愉快な交渉を経て、今回の事故に関する費用を払っていただき、こちらも慰謝料等を請求するつもりもないので、話はつき、顔の傷の糸がとれて、やっと日常に帰ってきました。

 で、今回の件で私が学んだのは人生何があるか分からない、ということと、ついてないときにも幸いなことはある、ということです。

 まあ、言葉のとおりなのですが、責任だけは自分で持った方が後で後悔はしなくて済むようです。

(写真は私のではなくウィキペディアからいただきましたが、まあこんな自転車です)

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