日盛りの道の上で

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気持ちを送るということ

2011-07-21 17:50:11 | インポート
昨日インターネットショップで注文していたノートパソコンが届いた、Core-i7にメモリ8G、ディスプレイはフルHDの結構なハイスペックだ。

それはそれでいいのだが、ちょっと気になったのが割と雑だった梱包、本体を包んでいた袋状の緩衝布は適当にかぶせてあったため皺がより、外装の箱も雑な印刷と品質の悪そうなな段ボールでできている、何より止めてあるテープの貼り方がガサツな仕事を感じさせる。

10万円以上するノートパソコンを入れるんだから、もうちょっと丁寧な仕事をして欲しいと思うのは贅沢だろうか、比較しては悪いのだがAppleはこの点では完璧な仕事をしている。

日本人は昔から人に物を送るときは、その包に特別に気を使ってきたと思う、熨斗や水引、風呂敷の包み方まで長く深い文化がある、基本的にもらう側の気持ちを極限まで考慮することで、送る側の気持ちを伝える、そういうことだと思う。

商売においても、この"気持ちを送る"態度はとても大切なことだ、Appleが躍進している影にはそのパッケージング=梱包もかなりプラスに働いていると私は思う。



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